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紙の本
一冊で2度楽しめる本!!
2010/05/16 20:35
7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しのぶザエモン - この投稿者のレビュー一覧を見る
一冊で2度楽しめますよ。
一度目はライトノベル感覚で。
二度目は自己啓発感覚で。
難しいドラッカーの「マネジメント」が引用されてますが、
読んだだけでは、イマイチわかりません。
けど、大丈夫です。
その引用されているところを、主人公たちの行動や考えなどで書かれているので、わかりやすくなっています。
ドラッカーの「マネジメント」を読む前に、入門編として読むのに、
オススメです。
紙の本
マネージャー北条文乃(あやの)の支え
2011/08/06 10:54
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 岩崎夏海 ダイヤモンド社
漫画の本を読み終えたような余韻(よいん)が残ります。そこそこ胸を打たれます。ベストセラーでありなおかつロングセラーとなっている本です。経済学の本という初対面の印象があって敬遠していました。労働において、仕事は一生懸命働いて、疲れたら体を休めることを繰り返すという意識しかありません。なぜこの本はこんなに売れ続けるのか興味をもってついに読んでみました。作者の岩崎夏海さんという人に特別な魅力があるのだろうと思って読み始めました。
高校野球の強豪高校でもない都立程久保(ほどくぼ)高校の野球部員が、主人公2年生マネージャー川島みなみのマネジメントによって、夏の甲子園大会を目指すというストーリーです。部員数は合計で23人となっています。
この野球部の最初の状態は、「自由=規律なし」が風土となっています。マネージャーとしての必要条件とか、マネジメントの資質は「真摯さ(しんしさ、まじめで熱心なこと)」とあります。何事にも通じる言葉です。「感動を生む創造力」が、物語全体に流れているキーワードです。
野球漫画では、よくあるありふれた展開ではあります。134ページ付近では、野球を素材とするよりも「メタボリック症候群の克服」を素材にしたほうが、理屈がわかりやすいとひらめきました。多用される「イノベーション」は、技術革新の意味で、そのための手段として、1年生マネージャー北条文乃(あやの)が、関係者の心を通い合わせるための通訳としての役割を果たしていきます。
現役プレイヤーが、マネジメント職を兼ねないほうがいいことは明白です。プレイヤーはプレイに専念する。マネージャーはマネジメントに専念する。当たり前のことを当たり前にする。だけど、それがむずかしい。
紙の本
一大ブームを巻き起こした画期的ビジネス書
2021/07/31 23:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:empath - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラッカーの名を一般の人にも知らしめた本として、日本社会に多大な貢献をした作品と言えると思います。
本書の中で触れられるドラッカーの知見はごくわずかですが、企業経営のような営利活動よりも難度の高い非営利活動を題材にしたところが素晴らしいですし、マネジメントの方向性を決定づけるマーケティングを「見舞い面談」というカタチで結実させたアイデアも秀逸です。
紙の本
「マネジメント」とセットで読んでこそ
2018/09/14 20:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:和田呂宋兵衛 - この投稿者のレビュー一覧を見る
発売当時読んだ時は、「そこそこ面白いけど、しょせん古臭いスポーツ根性ものだな」と思って、すぐ人にあげてしまいました。最近ふとしたきっかけで、「マネジメント」とセットで買って読むと、主人公がドラッカーの言葉を生かして弱小チームを変えようとするプロセスが、実に面白かったです。「経営学者」という枠にハマらない異色の思想家・ドラッカーの、一つの読み方と考えれば良いですね。
紙の本
もしドラ
2017/06/30 21:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一時期大ブームになって、映画にもなった作品の原作小説。ストーリーが面白かったです。この本を読んだらドラッカー関係の本を読んでみたくなりました。
紙の本
ドラッカーに関心を持つきっかけに。
2016/07/01 14:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sacchibi - この投稿者のレビュー一覧を見る
P・F・ドラッカー、名前は知っていたけれど、小難しい本という印象でした。
小説の中にドラッカーの「マネジメント」のエッセンスを盛り込んであります。
私は、この本をきっかけにドラッカーを読み始めました。
賛否分かれることはあれど、画期的な本だと思います。
ストーリーは、オーソドックスで、先が読めたけれど、それでも悪くないと思いました。
紙の本
ラノベと侮るなかれ、経営学の骨組を学ぶ好機になります
2016/03/27 14:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題の本だったので手に取り読んでみました。
甘ったるい青春ストーリーではありますが、何とも
魅力的な文体で、中年の私でもスイスイ読めました。
しかも経営学用語を簡明に説明してくれているので、
ビジネス書を読み始める基礎知識が効率よく、頭に
入っていきます。