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2010.01.17 朝日新聞に紹介されました。
2010.02.21 朝日新聞で紹介されました。
これを読むなら自分でドラッカーを読んで自分なりの解釈をすればいいのに・・・
表紙がかわいいから、書店で見たときはちょっぴり欲しくなったけど!
同じ新聞に1ヶ月ぶりに紹介文が掲載されました。
確かに今でも会社員風の方が「ブックカバーつけて!」と言いながら
購入されていく姿が見られます。
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読む前、いや読み終えた今でも、経営学なんてそんな学問あんのー?って感じですが、この本は面白かったし、ところどころに出てくるドラッカーって人の言葉は含蓄がある。ドラッカーって有名みたいだけど、この本の存在を知る前までは知らなかった。なのになんでこんな本を読み始めたのか分からないけど、とりあえず知ったのはついったーから。文章はなんの飾り気もなくて、まどろっこしいのが好きな(笑)僕の趣味には合わないけど、やっぱアイディアの妙ですね。経営学とか全く知らないけど、この思考実験の結果がどうなるのか、気にならずにいられない。それで夢中でペイジをめくるうちに、ムーンライトながら の車内で一気に読み終えてしまった。「萌え」。僕の回りのオタクの方々はこの言葉の氾濫を憂慮し、したがって僕もこの言葉の意味を正確に把握しているかは自信がないけど、とりあえず「萌え」っぽいものを利用して勉強を楽しくしよう的な本がたくさん出回っている。僕はそれらの一部を本屋にて立ち読みをしたに過ぎないから詳しくは知らないけど、勉強が楽しくなるのはいいことだと思います。で、この本も最初知った時には(「萌えて覚える」とか)そういう類の本だと思っていたけど、全然違うんですね。中身を見て面白そうだったので、表紙を理由にレジに持ってくのをためらったりはしませんでした。さっきも書いたけど、僕はこの思考実験が楽しみでならなかったのでした。挿絵や表紙は要らない気がしますが、より多くの読者を得たいがためならそれもしかたあるまい! 専門の方々から見ればいろいろと突っ込みどころもあるのかも知れませんが、少なくとも僕の興味を勝ち得ることには成功しています。こんな風に、ふつうむずかしそうと敬遠されてしまっているものに、人を魅きつけるような本がもっといろんな分野についてあればいいと思います。どんな学問でもそれにのめりこんでる人がいる以上、何がしかの面白さはあるはず、ということで。
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それぞれ考えさせられ、なかなか進まない・・・、読んでいるだけでなく、自分の身に置き換え実践しないと!!っと痛感。しかし、大学の体育会スポーツをやっていた立場からみるとイラっとする場面もある
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このような本って、対象の本質を理解していないと書けないと思う。
「野球部の顧客は何か」
頭をひねらされましたし、本書の答えにも納得しました。
一気に読ませていただきました。
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Amazon.co.jpで常に在庫切れ。
エリエス・ブックコンサルティングの社長・土井さんが、最近読んでよかった本上位5位に常駐。
という、表紙と題名とはかけ離れた評価を受けている本。
Amazonで入荷待ちを2週間以上続け、諦め、書店で購入。
愛知遠征行きのバスで、読破☆
よい。
何度も読みたくなる。
ドラッガーを読みたいけれども、どうしても手が届かない人
組織のマネジメント能力を上げたい人
におすすめ☆
読みやすいし、本質を突いている。
高校野球という非営利団体が舞台であることにはじめはとてつもない違和感を感じるが、それが逆にドラッガーの凄さ、内容の汎用性を強調している。
野球部という組織とは何か?
野球部の顧客とは何か?
何度も読み返す価値がある。
読んでいて、感動した。
最期のほうは涙腺が緩んで、バスの中で泣きそうになった。
***
『人を動かす』が人を中心に書いていて、
『マネジメント』は組織と人を動かすことを中心に書かれている。
この2冊を真剣に読み、実践し、取得すれば
もうビジネス書はいらないといっても過言ではない。
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野球部の女子マネージャが、ドラッカーの『マネジメント』の教えにしたがって野球部の組織運営改革を進め、次々と成果を挙げていくストーリーです。
この表紙は恥ずかしくて家族にも見せられないの変更して欲しいところですが、内容はしっかり練られていて、大御所ドラッカーによる大著『マネジメント』のエッセンスがよく分かるようになっています。『マネジメント』を読んだ人はもちろん、読んだことがない人も楽しめて、『マネジメント』の方も読んでみようかという気にさせるのではないでしょうか。
ストーリーはもちろんありえない創作話なのですが、自分の子供が少年野球をやっていることもあってかしっかりと感情移入できて、最後の方は不覚にもおおいに感動してしまいました。
『マネジメント』と高校野球を結びつけて青春ドラマに仕立てるというアイデアとそれをこのレベルに仕上げる手練はお見事です。これぞイノベーション(新結合)というところでしょうか。売れ行きもかなり好調のようなので、これを予期せぬ成功として(*)、2匹目のドジョウを狙っていくみたいなことがあるのかもしれないですね。「もしXXXXXがYYYYYの『ZZZZZ』を読んだら」シリーズとか。
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(*) ドラッカーのイノベーションの7つの機会
①予期せぬ成功と失敗
②ギャップの存在
③ニーズの存在
④産業構造の変化
⑤人口構造の変化
⑥認識の変化
⑦新しい知識の出現
(『イノベーションと企業家精神』)
①がもっとも信頼性と確実性が高いとされています。
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非常に読みやすいです。ただ、ドラッガーの『マネジメント』を読んだことがないので、この本がどれだけ原著を網羅しているか分かりません。
文体が好きになれなかったので、どうせなら小説ではなくマンガで読みたかったです。
ストーリーベースであることと着眼点の面白さから、★を1つおまけしました。
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この本を紹介していた先生は、いかにも「デキます」っていう雰囲気のおじさまでした。中身も気になる。先生がこれを買った様子も気になる。
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前から知ってはいたのだけれども、大学生協でたまたま見つけて購入。
興味はあるけれども手を出せずにいた『マネジメント』をやはり読まなければいけないなと思った。
ストーリーもよいし、絵もかわいいし、すぐ読めるし、よい息抜きになりました
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ドラッカーの「マネジメント」を高校野球の要素に詰め込んだ本。部活やサークルを運営してきた身としても、考えさせることが多かった。
そして、「顧客」や「企業の目的」をみなみちゃんが解き明かしていく過程が、たまらなくおもしろかった。最後親友が死んでしまうのは、何とも言い難い場面だけれども、それ以外はよかった。「マネジメント」とも合わせて読みたい。
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・マネジャーに一番必要なのは「真摯」さ。
・一流の仕事を自分にも相手にも要求。
・誰が正しいのではなく、何が正しいのかを考える。
☆あらゆる組織において、共通のものの見方、理解、方向付け、努力を実現するには「我々の事業は何か。何をすべきか」を定義することが必要不可欠。
・野球部の定義とは、顧客(応援してくれる人、学校、自分たち、地域など)に感動を与える。
ドラッカーの著書「マネジメント」を女子高生が読み、それに沿いながらマネジメントしていくことで野球部を甲子園へと導くお話。ビジネス書が嫌いな人や、普段ラノベなどしか読んでない人には、「ビジネス書」や「経営」を好きになってもらう良いキッカケになるのではないでしょうか。結構ストーリーと「マネジメント」の説明のバランスが良いですし、ストーリー自体も悪くないです。
主人公のみなみちゃんから学ぶ点は、本を読んだままにせずしっかり行動に移していることだと思います。自分も含め、インプットで終わりアウトプットに至らない場合が多いですから。
あと、萌えとドラッカーをリンクさせる作者の着眼点が新しく、上手いなと思いました。
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これまでで一番購入するのが恥ずかしかった本です。
タイトルはともかく、表紙の装丁がねぇ。萌え系って言うんでしょうか。普段はカバーは断っているのですが、今回は即、「カバーかけてください」とお願いしてしまいました。
で、内容はちょっと奇想天外で、しかし思わず納得してしまい、涙腺がすっかり弱くなってしまったオジサンは涙してしまいました。
確かにドラッカーのマネジメントの要点を散りばめながら高校野球部物語を構成するあたりはしっかりと「マネジメント」されてますね。ダイヤモンド社にしっかり、
やられました。
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いちマネージャーが
一つの部(しかも高校野球)をまとめるということに
違和感があった。序盤特に。
やっている内容はよいのだけど
ストーリーとしてイマイチ。
私自身ついていけなかった。
PFドラッカーの本を読むきっかけとしては
良いと思う。(☆1つ)
後日、
ドラッカー氏の本(マネジメント要約版)を
読み始める。
・・・
さっぱり分からん。
硬い表現、専門用語の乱立で
文章が頭に入ってきません。
この本の有用性を再認識。
☆2つ。
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本、とりわけビジネス書に分類される本を読む目的は、そこに書かれている内容を理解し、実践し、結果を出すこと。
過去にドラッカーは何冊か読んで、大きな感銘を受けたけれど、自らの実生活に活かすことはできずにいた。
この本は、高校野球部のマネージャーが、ドラッカーの名著「マネジメント」読み、そこに書かれている内容を理解し、実践し、結果を出していく過程が描かれている。
何となく頭の片隅にはいっていたドラッカーの教えを、どう実践するれば良いのか、より明確に理解する助けとなった。
しかもストーリーも良く描かれていて、みなみちゃんを甲子園につれていく―この作品ではみなみちゃんが、だけど―という、あの作品へのオマージュと思われる王道な設定だけど、最後には思わず涙してしまう大きな感動が待っていた。
まだ2月だけど、2010年に読んだ中で最高の1冊。
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・プロットが良く錬られていて、各登場人物に丁寧に伏線が張られており、好感が持てる
・表紙が萌え絵なのがちょっと恥ずかしい
・まさかこの表紙で人死にが出るとは思わなかった、不意打ちズルイ…
・ドラッガーの名言がいっぱい「真摯であれ!」、「人を生かす!」など
・作中に出てくるドラッカーの話は人に焦点が当たっているのが印象深い