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初の短編集。
☆が一個少ないのは、ただ単に私が根本的に長編好きなことと、
平賀とロベルトふたりの話が無かったことによる。
出会い、といってもほんの2ページ…では、
私の貪欲な平賀&ロベルト大好きーなココロは満たされないのだ…。
だがしかし、1作1作はどれもがとても良かった!
特に表題作!ローレン!!!(ぜえはあ)
俄然、本編の続きが気になりだしました><。
ローレン!!!
いや、私は平賀一筋でいくわ……。
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バチカンの短編集。
ロベルトの幼少年期のお話は、本を通しての交流が切なくて素敵で印象的。
本編で大変なことになっているローレンと平賀の話は、ゲームルールがいまいち理解できなかったものの平賀のお話がおもしろかった。
サウロの若いときの話は、バチカンのもうひとつの側面をバリバリ描いていて衝撃。吸血鬼の時にも思ったけれど、バチカンは両方なんですよね。全部トリックではない、神秘的なこと、科学で否定できない不思議なこともちゃんとあるんですよね
ファンダンゴは…ジュリアの話…なのかな?
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表題となっている、ローレンと平賀の話は楽しめました。が、なんだか物足りない気が……。
さんざんうんちくが難しいやら、長いやら多いと感想を書いてきましたがそれが足りないせいか?! と気づくとますます口寂しいです。
どうにも私の中で、このバチ官シリーズは『うんちくがなければならない』という考えが植え付けられてしまったらしい。
今までミステリー要素ばかりでホラーレーベルだというのに、ホラー要素が見えなかった同作品ですが、今回の短編には少しだけ、ホラー要素が加わったのかな?
でもやっぱりホラーというには物足りなさが残ります。
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このシリーズは全部読んでます。今回は主要登場人物の背景物語集。なかなか面白かったです。でも長編のほうが好きだなぁ。
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シリーズ初の短編集。いきなりネタバレますよー。
ロベルト過去話、ローレンと平賀の出会いに絡めた話、サウロ過去話、そしてジュリアと絡んだ過去話の4本。
ロベルトのはシリーズを読む前にsarisariで序盤だけ読んでいたのだけど、その時はまだロベルトがどんな人物だとかがわかっていなかったので、あまり雰囲気が掴めなかった。あらためて読んだら、黒髪ストレート好きの所以みたいな印象になってしまったのだが…。
遂にローレン話が!とはいえ話自体は又聞き話なので、次の長編はローレン表紙のメインストーリーがくると信じている。
サウロ過去話は悪魔払いをメインとしていて、一番本編の雰囲気似近く、サウロの背負っているものや人となりがわかって良かった。ロベルトは今後エクソシスト分野も担っていくんだろうか。
最後は一応ラストまでジュリアネタだとはばらされないんですが、このジワジワくるホラーっぽい雰囲気からして察しはつくかと。
さくっと読了。本編新刊が待ち遠しい。
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シリーズ初の短編集。
主要人物の過去が語られます。特に好きなのはサブタイトルの『天使と悪魔のゲーム』でした。平賀の不思議な体験の話がとても印象的で、自分だったらどうするだろうかと考えさせられました。
またロベルトやサウロの幼少期を知ることができたのも良かったです。
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シリーズ第7弾.天才神父のコンビがあらゆる奇跡を科学的に解明.
今回は,そんな二人の物語ではなく,名脇役のサウロ神父と謎の協力者ローレンの物語.人に歴史ありって感じで,とっても面白かったです.これから二人を見る目も変わっちゃうな(笑)
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奇跡調査はなく、短編集。
ジュリアさんのはどうも回りくどくて流し読みしてしまった。ロベルト、平賀、サウロの現在に繋がる過去のお話は面白かった。
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まさしく短編集です。
これからに繋がるかな、っていう感じの。
こういう短編集が出るのは、シリーズが長くなるとどんな本でも当たり前なのかもしれませんが!
本編を待っている者としては、肩透かしを食らった感じ。。。
それでちょっと悔しいので、星三つ(笑)
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キャラクターの過去話の短編集。
ロベルトの初恋のこじらせ方が好き。
サウロの話も良かったけど、神の存在価値が愛する者と等価値と読めてしまって少し鬱。
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登場人物それぞれの過去が描かれた短編集。
できればこれを忘れないうちに次回作が出てくれると嬉しいです。
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シリーズ7作目 短編集
初の短編集の本作は4作収録されており、ロベルト、平賀、ローレン、サウロ、ジュリアの過去が描かれています。 特に表題作の「天使と悪魔のゲーム」がいいなぁ。「日だまりのある所」も切ないながら優しくなれるいい話です。 「サウロ、闇を祓う手」は深い。アタシ的には、シリーズの軸となる話だと思うのですが、どうでしょう。
ジュリアの秘密が明らかになる「ファンダンゴ」。 明らかにしつつ新たな謎を撒いているので、この先の展開が楽しみで仕方がない。
「少し一休み」的な本書は、彼等の過去に触れることにより益々シリーズが好きになる1冊だと思います。
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バチカン奇跡調査官に登場するキャラクターたちの過去の話をまとめた短編集。
一冊に4人のストーリーが詰め込まれていたので、あっという間に読むことが出来ました。
本編では名前と少しの会話でしか登場していなかったローレンの実態や、ロベルトの意外な過去など、この本のファンとしてはなかなか興味をそそる内容でした。
一番好きなのはサウロ司教の話です。伝説のエクソシストという異名を持つ彼が何故エクソシストになったのか、を知ることができましたし、彼の壮絶な生い立ちも知ることができました。
個人的には満足な内容なのですが、もっと詳しく読みたい!という気持ちから☆4つにしました。
まだラプラスの悪魔を読んでいないので、そちらも近々読むつもりです。
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シリーズ番外ともいえそうな短編集。個々のメインキャラクターにまつわる過去の物語が語られます。ロベルトや平賀にこんな過去が! そしてジュリアの秘密が……あまりにとんでもないぞこれは!
でもお気に入りはサウロの過去を描いた「サウロ、闇を祓う手」。悪魔祓いの物語です。映画などでも知られるエクソシストですが、これほどまでに過酷とは。そしてどこにでも潜むかもしれない悪魔の存在に恐ろしさを感じられます。
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平賀とロベルトの出会いなどおなじみのメンバーの出会いや生い立ちなど背負っているものが見えてくる1冊です。