投稿元:
レビューを見る
http://blog.livedoor.jp/akinator/archives/33551818.html
投稿元:
レビューを見る
幽霊が「視えてしまう」草食系大学生の八神森司。怖がりな彼がオカルト研究会に属しているのは、ひとえに片想いの美少女こよみのため。霊にとりつかれやすい彼女を見守るのが、彼の生き甲斐だ。そんなある日、映研のメンバーが、カメラに映りこんだ「後ろ姿の女の霊」の相談に訪れた。しかもそのカメラでこよみを隠し撮りされ…!?本当に怖いのは、人かそれとも幽霊か?期待の新鋭が放つ大人気オカルトミステリ第2弾。
投稿元:
レビューを見る
ここまで明るいホラー(なのか?)は、初体験かもです。
ほんの少しミステリー風味なのもいい感じ。楽しい時間を過ごせましたね。
投稿元:
レビューを見る
正直、スクールライフって高校生までが面白いよね。って大学生の日常を書いてるこれ読んでいまさら気づいた。いっぱし酒飲んで車運転して、なりはデカイいけど、思考がお子ちゃまなんだもん。
主人公が男子学生なんだが、端々に著者の女性性や好ましい草書系男子像が透けて見えて、好きじゃないかも。眉間にしわ寄せてる無愛想な女子学生、いくら美人でも、男子には好かれないと思いますけど。
青春ものには違いないけれど、これは恋愛なんですかね?オカルトテイストを売りにしてるから、抑えてあるのかもしれないけれど。
あと「ホーンテッド」というタイトルのラノベは他にあって紛らわしいので、別題にすれば良かったのではないかと。
怪奇現象の原因がゲストかその周辺の物故者かにあって、よくある家庭の不和や人間関係このこじれ、挫折が絡んでいるパターン。そろそろ使いつくされた感じがする。
新人とはいえ、40過ぎたいい大人の作家が作中でオタクアニメとか漫画とか引き合いに出すのもちょっと…。
参考文献を掲げているのは好感がもてる。
ラノベじゃなくて、ふつうの単行本で出せばよかったんだろうが、改行が多すぎるし、内容が浅いのでやはりラノベなんだろうな。
投稿元:
レビューを見る
1巻を読んだ時に、主人公も泉水ちゃんも霊感はあるけど祓えない系の人だからどうするんだろうって思ってたんだけど事件解決はこういう方向性でいくのかな。
まだこの2巻までしか読んでないからなんとも言えないけど、このシリーズは心霊現象は人の強い想いや心の闇が生み出してるってスタンスっぽいから祓える人がいなくてもなんとかなるか。
短編5話が収録されてたけど、好きなのは2話目の「彼女の彼」で、怖いと思ったのは5話目の「人形花嫁」だった。人形嫌いとしては知らぬ間に人形が添い寝してたとか卒倒ものだけど、それよりももっと恐怖したのは結婚したらこんな嫁いびりが待っているかもしれないという現実だった。
投稿元:
レビューを見る
本当に怖いのは人か幽霊か。永遠の命題になるかと思いきや、人類はもう答えはわかっている。それは「人間」に違いない。青春×学園×ホラーという黄金比に挑んでいる本作。シリーズ2作目で恋愛の要素ももちろん含んでいる。中高生くらいから読んでいればさらに感情移入して読めただろう。それでも何歳になっても甘酸っぱさも、感受性のあるあの頃に思う謎に対する解決欲も絶えずにある。ライトなホラーと最高だ。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第2弾。「人形花嫁」は日頃ヘタレ気味な森司も男気を見せる場面があり「おっ」と思った。でも森司だけの「片思い」というのはちょっと違うなと読んでいて思うのは自分だけではないと思いますがいかがなものか。まあ、二人の仲が今後どうなるか次の巻はまだ買っていないけど引き続き読んでいきたいと思う。
投稿元:
レビューを見る
前作と比べて、ホラー度は増している感じであった。かといって、身震いするほどの怖さではなく、じわじわとくる怖さだと感じる。サークルでの人間模様も描かれていて、学園モノの要素もきちんと織り込まれている。タイトルのチョコレートに関して、こよみのサークルメンバーへのチョコは気遣いがされていて良い。恋愛要素もあり、進展は少しずつあるのかなと思う。今後の関係が気になる。怪奇現象は実際に起こるとぞわっとするし、物に関する現象は人の情が入り込みやすいから、余計起こりやすいのかなと感じる。人形は特に魂が宿るのもあるのかと。
投稿元:
レビューを見る
これ、連作短篇(オムニバス)なのだけれども、1巻で扱われた事件に登場した「その回のゲスト」が、ちょい役で出て来たりして、結構美味しい。
本筋はホラーとミステリがうまく噛み合っている感じがする。事件の解決のきっかけとなるのは主人公の「びみょ~な霊感」なのだが、それによって彼は「閃く」。
その結果、怪しいものがわかったり、中心人物の告白があったりして、謎が解けるという段取り。
一方、シリーズを通してのサブテーマであるらしい、主人公とヒロインの「らう゛こめ」は、常にすれ違い。しかし主人公の霊感と同じくらいびみょ~ながら、ほんのちょっぴり距離が縮まったようにも、見え……なくもないw
投稿元:
レビューを見る
読了後1週間以上経っちゃったんやけど・・・。
面白かった。前作に次ぎ、するするっと読めたし、今回もホラー具合というかオカルトテイストが
「まだイケる」
ちゅう範囲内やった(笑)。
これ以上、おどろおどろしくなると、無理(笑)。
さて、前作で森司が
「まるでショータか!!」
と、いいたくなるくらいの、こよみちゃんとのモジモジっぷりやってんけど、今回はちょっとひどかったな!?
モジモジを通り越して、メソメソしすぎやわ!
最終的にはこよみちゃんも森司のことを憎からず思っているのがなんとなくほのめかされてはいたけど、本気で
「こよみちゃん、こんな男がいいの!?」
と、思ってしまう・・・。(;^ω^)
まあまあ、霊にとりつかれやすい体質のこよみちゃんと、霊が視える(が何も対応はできない)森司という奇特なバックグラウンドやねんから、いろいろあるんやろうな。たぶんな。
あと、意外やったのが部長の生い立ちがちょっと語られたところかな。
オカルト研究会の面子はみんな魅力的やなあ。森司とこよみちゃんのロマンスよりも、部長と泉水さんの「大学以外での顔」もひじょうに気になるので、続編を楽しみにしたい!
著者の別タイトルも読んでみたいなあ。あるんかな?
前作は待ち時間にさーっと読んでしまったのもあって(でも、そういうときにピッタリの本やとも思う)、細かいところはいろいろ忘れていたかも。
そもそもこの話は雪国を舞台に書かれているらしい。北海道か、東北か・・・。どっちにしろ、いいよね! そういうちょっと田舎・・・と、いうか、郊外? の、大学生の話って、なんか憧れるわー。
都会の大学生とは違う雰囲気があると思います。そもそも大学生っちゅうものに憧れるけれども。
だってこの雪大のオカルト研究会のみなさん、自由すぎるやろ!?
オカルト研究会だけに限らず、なんかもうおしなべて自由すぎるよね、大学生って!! ほんまに、こんななん!?
(2016.04.16)
投稿元:
レビューを見る
八神くんが男らしいんだか、そうじゃないんだかよくわからない。こよみさんの前で男らしく振る舞いたいという気持ちは伝わる。高校生の時に失踪した女の子が会いに来る話と人形の話が良かった。真相は気持ちの良いものではないけれど、ストーリーがあって印象に残った。
投稿元:
レビューを見る
前作よりもホラーの怖さがパワーアップしていて、人形の話なんかゾッとした。また、今まで登場したキャラたちがちょいちょいまた出てくるところはキャラを大切にしている感じがしてシリーズモノの良さが出ていると思う。安定したおもしろさで、前作同様暇つぶしに良い一冊!
投稿元:
レビューを見る
ホラーテイスト・ラブコメ第2弾。(勝手につくりましたが方向性は間違っていない自信あり)
この回では、舞台となる雪越大学の地方が明かされます。
名前から想像できる所と思っていましたが、作者の出身地辺りなのでしょうか。
前作の登場人物が再び登場したりするので、ぜひ前作から読んで欲しいですね。
前作に続いて晩秋から冬のチョコレートの時期といえば、ラブコメ度は否が応でも上がります。ホラーのテイストも場面を想像するとちょっと怖くなってきています。
前作でもそうでしたが、作者のホラー・オカルト作品に対する造形の深さを垣間見る場面が多いです。その意味でも参考になります。
投稿元:
レビューを見る
カメラのフィルムに存在した、徐々に大きくなる女性。
知り合いの女性の霊が出てくる、という二人の男性。
幽霊が出る、という居酒屋。
鏡に映る自分が『いなくなった』男性。
姑の連れてきた人形が怖い、という先輩。
自力…というか、霊の存在で終わらなかった話が4話目。
居酒屋の幽霊も分かってしまえば、怖くないもの。
『人間』というくくりにしてしまえば
よっぽど怖いかとは思えますが。
こんなところにいたくない、と思いますが
せっかく所属したし…と考えてしまうのが問題?
なんとなく、元を取らねば、という感じで
所属してしまいますから。
人間と言えば、2話目の話。
落ちとしてはそんな事だろうと思いましたが
ここまでされてしまうほど、どんな状態で
付きまとっていたのか、は気になります。
1話目は、映ってたのは違うのか、という
驚きがありましたが。
最後の5話目が、怖いというか、怖すぎる。
まさか人形がそんな事を願っているとか
考えるまでもなく、ないと思う事ですから
夫と姑の反応は分からなくもないです。
ただ…そういう理由からだと考えると
母親が次を考えたらどうするのか、と問いたいです。
そんな5話分の間、じりじりと関係が進んだような
進んでないような状態で、またしても告白のように
喋ってしまっている主人公。
しかも会いたいから、と風邪引いても出席して
相手に移してしまうとは…考えなしのような気も。
けれどそこまで近くにいた、という証明にも?
何だか最後の方、報われた…ような感じでしたし。
投稿元:
レビューを見る
表紙が最後のシーンな訳ね。 オカ研と言うがやってることは霊専門の探偵のよう。 シリーズも長いようだが主人公のカンの悪すぎる恋愛パートは早く片付けて欲しい。 話は面白いんで。