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僕がベンチャーに転職する前に覚悟を決めるために読みました。前半の昇り調子の派手な盛り上がりと、後半の転落の激しさがリアルで、当時衝撃的でした。
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ハイパーネット社長が起業して、倒産した話。
自分や人の失敗から学ぶものは多いと思う。
ただ、この話は、まず、ネット事業のシステムがよく分かりにくいのと、社長自身がアイディアは浮かびやすいのだけど、その後が適当だったり、自身が眉唾のように見える。結局、貸し渋りが大きな原因?のような印象になっている。(もちろん、ほかの原因も、いくつか書いてあるが)
私自身、何をここから学べたのか、よくわからない。
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わずか2年でビル・ゲイツへの面談から破産へ。急転直下なハイパーネットを経営した、社長による失敗録。のベンチャー破綻路線を活き活きと記した好著。文章や構成が旨い。これで処女作とは。2/3くらいまで成功路線が続きつつ、破綻を促すヒキも忍ばせる。
小説仕立ても馴染みやすく、ぐいぐい読めた。最後の債権者集会の様子まできっちり描いてアンサクセス・ストーリーの落とし前をきっちりつける。
いつの間にか歯車がずれて行き、金策へ追いやられるさまは迫力だった。同社の経理担当者の書いた本も読んでみたい。
描写から歯軋りが漏れつつも、あくまで客観的に記そうとする。だから、凄みある。
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起業、成功、そして倒産までの道のりが生々しく書かれた良書。400ページ弱あるボリュームであるが、読み始めると時間を忘れて本にひきこまれていった。著者の現状に満足せず常に新しい物に挑戦していく姿、銀行との関係、社内の人間関系、世に出回る成功本を多く見るのもいいが具体的な失敗経験の書いてある本を見るほうがはるかにためになる気がした。
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97年末に倒産したハイパーネットの社長本人が綴る、設立から倒産までの記録。取引先や銀行とのやり取りが生々しく書かれており読み物として素直に面白い。
最後には倒産すると分かって読んでいるのだけど、それでも第4章の「転落」と第5章の「倒産」は、かなりせつない。経営者の孤独と苦悩が伝わってくる。
97年末に倒産したハイパーネットの社長本人が綴る、設立から倒産までの記録。取引先や銀行とのやり取りが生々しく書かれており読み物として素直に面白い。
最後には倒産すると分かって読んでいるのだけど、それでも第4章の「転落」と第5章の「倒産」は、かなりせつない。経営者の孤独と苦悩が伝わってきた。
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つぶれる会社の社長思考回路パターンのひとつにあてはまっている。
著者も終わってみて振り返っているが、その当時はわかっていなかった。
ぜひ今から経営を行う人には読んでおいてほしい本。
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この本は、ビジネス面で役に立つというより、物語的にすごく面白いっていうのが
率直な感想です。
成功や倒産の時の心境など実体験だけにリアルです。
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この本を通じて、会社の組織はどうあるべきかを考えさせられたと思う。
筆者の板倉さんが自分の会社がどのように崩れていくかがリアルに書かれた物語。
やはり経営者がいくら能力を持っていても、会社の組織としては成り立たないという
のが事実ということがわかった。
ここでやはり大切なのはいかに会社をマネージメントしていくことでは
ないかと思った。
失敗から学ぶものは大きいのでこれから会社を作りあげるために参考できることが
たくさん書いてある。
個人的にはこの本の後書きに参考にしたらいいことがたくさん載ってるなと感じた。
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最初図書館で借りて、結局後で購入してしまいました。成功物語よりも失敗談の方が学ぶ点が多いこともありますが、何より物語りとして大変面白かったです。少々語り口が鼻につくところがありますが。時代の流れに乗って隆盛を極めた一ベンチャーがあっという間に破綻していく様子は実体験ならではのリアルさでした。
しかし、車に全く興味がないので、車に関する記述はどうも…。
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成功から学ぶより、失敗から学ぶべきであるということを教えてくれた本。
企業家、社長は必読の本だと思います。
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覚えてる度:★★★☆☆
一時期、IT時代の寵児となったハイパーネットという会社の社長をやっていた人物の自伝のような本。
ハイパーネットができてからの栄枯盛衰を一冊の本にまとめてある。
読んだ印象としては小説みたいな感じでサクサク読める。
10年以上前の本となりますが、当時の状況がわかりやすく書いてあって読みやすいので是非。
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板倉さんの起業してから倒産するまでの実話を物語にしたもの。
日本ではこのような起業家の本が少ないので貴重な本だと思う。
起業する楽しみと、リスクの大きさを感じた。
とても面白かったが、後半から暗くなってくる。。
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一世を風靡した会社「ハイパーネット」の社長「板倉 雄一郎」のドキュメンタリー。
会社設立から倒産まで事細かに書かれている。
このような失敗ドキュメンタリーは非常に重要であり
内容も、普段垣間見ることのできない世界が描かれていて、非常に面白く、ためになるなと感じた作品ですぞ。
人についてくるのは人であり、お金についてくるのは企業である。
そんな風に感じましたな。
経営が傾き始めた途端、(世の中の流れもあるのだが)手のひらを返したような、銀行の貸し剥がし、督促、嫌がらせ?
このようなことが実際に起きていたのが、信じられませんな。
ある意味圧巻ですぞ。
こんな時、社長は何を信じればよいのか。
会社とは、企業とは、経営とはということに対して、色々と疑問を投げかけられた一冊ですぞ。
一読の価値はあると思う。
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http://d.hatena.ne.jp/MACKEY32/20080716#1216194948
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ハイパーネットの元社長による、
起業から自己破産までの話。
社長っていう人種は常に先を行っていて、
エネルギッシュで、熱くて憧れる!
常にチャレンジしていく志向に共感!
という思いを新たにするとともに、
社長にはしなくてはいけない顔があることや、
社会人になってから再読したことで社長の背負うリスクや
責任の重さが、改めて分かった。
リスクを負ってでも働くことへの意欲が高まったけど、
同時に自分にその器があるのか不安になった。
もっと勉強しなきゃ。