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2013年3月6日、電子書籍にて読了。
酔っ払い同士の喧嘩から起こる事件。それらの共通項に目を付けたある署長から、裏の捜査を依頼されたあるチーム。
彼らの活躍と驚くべき真相が隠された事件の顛末。現代に多発する無差別殺人に近く、実際にありそうで怖い……と思わずにはいられませんでした。
ある意味、下手なホラーやサイコサスペンスよりも怖い作品だと思います。
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これは、すごい。
こんなお話をよく思いつく。
天才!!! 感動!
犯人そいつか!!!
裏で動きながら犯人に詰め寄る
天才集団の(なんでもお見通しなのじゃ)って感が
かなり良かった!こういうの好き!コナン風!
【あらすじ】
ちょっとしたイザコザに巻き込まれ、逃げようとした相手の体に
触れたとたん、その人は倒れ、打ちどころが悪く・・・
大都会・東京ならではの、そんな殺人事件は連続発生。
だが、逮捕されなかった加害者には、死者からの脅迫状が届く!
動き出したのは警視庁刑事部のマル秘部外組織。はたして犯人は
見つかるか!?
登場人物。とくに、マル秘部外組織の人たちのキャラが良い。
個人的に、「相馬廉平 ソウマレンペイ」という名前の響きが
すごくツボだった。
レンペイってかっこいいなぁ。
それを略して、「ソーレン」というあだ名で読んでいたのは
いただけなかった…w
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捜査0課の三人の活躍を描いた作品です。ミッションインポッシブルみたいに派手な設定で面白いです。
登場人物が多いので最初は取っ付き辛かったものの、コメディータッチで読み易いですし、バラバラだと思われた要素が最後で見事に繋がるプロットが秀逸なので、一読の価値はあると思います。
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実体験としては夜中に酔っ払いに絡まれるって事はあまり経験しないですが、本作は帰宅途中の深夜に酔っ払いに絡まれてちょっとした喧嘩が死亡事故へと発展して行く。
5件の事故では被害者も犯人も何ら関係の無く殺人とは無縁の事件なのだが、共通している点がある。被害者の年齢が20代である事、被害者は亡くなる前日から行方が判らなくなっていた。
事件を解決するのは警視庁の刑事部長から依頼された警察関係なのか探偵なのか意味不明な3人組みだが彼等の推理と行動力で事件の関連性と犯人グループを追い詰める。
著者「岡嶋二人」の今回の作品にはまたしても凄いの一言です。酔っ払いの喧嘩から殺人事件へと展開し犯人の方向付けから黒幕の登場と2段3段と展開があって面白いです、著者の作風として物語の前半でほぼ犯人が特定されるがその動機や犯罪の仕組みが明らかにされずもどかしさで項を繰る時間を忘れてしまいます。 本作も新鮮なプロットで楽しめました。
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単なる酒に酔った喧嘩での致死事件と思われたが、実は金を強請るために仕組まれた犯罪だった。 五件目の致死事件が起きた直後、警視庁刑事部の秘密部外組織が密かに動き始める。
酔っ払い同士の些細な口論、絡まれた相手を振りほどいただけのつもりが、相手を死に至らしめていた。 実際に起こってもおかしくない致死事件、それが裏で仕組まれていたとは・・・ 身の回りにそんなことがあったらと思うと恐ろしい。 何よりも、そんなことを思いつく事がすごい! そして警視庁刑事部の秘密部外組織の存在。 トップの菱刈は恐ろしく冷静で、すこぶる頭の回転が速い。 この人にかかったら、どんな事件もすぐさま解決してしまうのでは思うほど完璧。 ただ、完璧すぎて生身の人間と思えないというか、現実味に欠けますが・・・ 読みやすい文章で、ストーリー展開も面白く、楽しめる作品でした。
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警察に存在する秘密組織。
特別な指令を受けて、事件性が疑われる出来事を調査する。
酔っぱらい同士の喧嘩による殺人が頻発することに疑問を感じた警察からの以来で捜査を開始する。
連続する事件と徐々に明らかになっていく真相。
巧みなストーリー展開に最後まで一気読みだった。
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2017年12冊目。
警視庁刑事部マル秘部外組織、と聞くと何かもうありがちねと思うけど、当時は斬新だったのかなー。
でも全くつながりのなさそうな連続殺人のその繋がりとボスの正体が分かった時はさすが!!と思った。
3人組の絶妙な掛け合いも面白かったけど、最後がちょっとあっけなかったかな。
よくできてると思うのだけど、岡嶋二人の他の名作に比べるとやや劣るかな。とりあえず続けて続編も読みます。
2022年8月再読。
いやー、これも久しぶりに読んだけど、やっぱ面白いなー岡嶋二人。
グイグイ引き込まれてあっという間に読み終えてしまった。
うん、ま、前回同様最後がちょっとあっけなかったね。
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岡嶋さんの作品としては、う〜んっと言う感じでした。
いつも引き込まれて読んんでしまうのですが、今回は読むのに時間がかかった。
酔っ払いに絡まれて、その相手が死んでしまう…
自分が殺人犯では?
脅迫されお金を支払ってしまうがいつまでも続かない…
登場人物がごちゃついていて、
スッキリしませんでした。