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第3部になりまして、アッシュの実妹:リンダ登場!
しかも、いきなり表紙を飾りましたよ、この兄さん大好きブラコン妹は。
明確な敵意を向けてるのが『まだ』エーコだけというのも可愛らしいですね。
逆に最大の誤算は、ラクエル猊下との「お兄ちゃん戦争」が起きなかったこと。
ラクエルの『子どもらしさ』が見れると思っただけに、少々残念。
で、読む前にふと思った訳ですが、エーコ本来の主人はリンダなんじゃ・・・
実際、アッシュと同じく竜を乗りこなす能力も持ち合わせていますし、年齢的な点も合いそうですしね。
結局劇中ではどちらとも取れる描写でしたので確証には至りませんが、星刻そのものはアヴァロン・ネハレンニア両竜皇家とは違うようですから、いずれにせよ断定はできません。
さて、アッシュたちも進級・卒業の時期となり、アンサリヴァン騎竜学院もこれまでの事件のおかげで遅い卒業式を迎えることとなり、レベッカさんの卒業と共に新しい生徒会が発足することになりました。
ちなみにエーコの役職が『マスコット』で確定(笑)なんとも懐かしい気がします。
しかしそんな一時の平和も、新キャラ・そして新たな竜族の登場により状況は一変。
舞台をゼファロス帝国・ラブロック商工都市連合を含めた大陸規模と、さらに広がりを見せる模様で引いてくれましたので、今後の展開も楽しみです。
ところで
ミラベル元王女の無防備さ。どんどん上がってきていますよ?