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Kindleで半額だったので購入したけど買うほどの本では無かった。成功から逆引きするだけでは理論にはならんのだよ。というか『こういう事例あるでしょ。だから僕の理論は正しいんだよね』と言ってるのだけど、事例の論考と裏取りがほとんど無いというべきかも。
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某先生の同僚か上司かの人らしい ほう
内容はわかりやすかったし、その通りだと思う ただ、これが独自のものなのかは俺には分からぬ
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面白かったです。ロジカルだけではダメ、新規性を狙いすぎるのもダメ。
なるほどと思いながら読めました。
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良いコンセプトを生み出すためノウハウの一つとして「既存のものの組み合わせ」を挙げる。アップルのiPhoneがまさにそれ。コンセプト・ドリブンと実現可能性ドリブンの2つを挙げており、前者は前例のないものであるが故に、否定的に見る人が少なくない。一方で後者は実現可能性が少なくとも担保されているので多くの賛同を得やすいが、得られる効果は知られたもので、爆発的な効果を得ることはできないとする。「リソースフル」つまり身の回りの資源を融合させて新しいコンセプトを生み出そうということだ。
また、ロジカル・シンキングの限界についても触れており、過去の情報から論理的に導き出される結果はどれも同じであり、独自性は生まれない。
・コンセプトの持つパワーを理解する
・アイデアをつくる
・持続できる将来像を描く
・人に伝える、人を巻き込む
・三本柱発想法:顧客・提供価値・根拠
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特に新規事業において、いま最も必要となっているのは「コンセプト立案力」です。
iPhoneやフェイスブックなど、近年大ヒットを遂げている商品や製品開発は、コンセプトそのものが受け入れられているものばかりです。
著者は、このコンセプト立案力は、きちんと取り組めば、誰でも身につけられる能力なのだ、と強調しています。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=382
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新商品を作って市場参入をするときに、1)コンセプトから始めるべきであり2)どのようにそれを行えばよいか3)なぜそれらを行う必要があるのかを書いてある。
よく日本企業にありがちな「こんなに素晴らしい技術力でこんなに良い商品を作ったんだから売れるに決まっている」という発想ではなく「今の市場のニーズを満たすためにはこんなコンセプトの商品が必要で、それを作ろう」という発想を持ちましょう、ということ。前々から知っていたことだし、考え方には賛成。オペレーションの障害は後回しで考えていいし、先に何が正しいか・何をやるべきかを決めるほうがはるかに重要。だいたいオペレーションの障害は乗り越えられる。
この本の良いところは、実際にどのように考えて行動すれば、コンセプトを作れるかをしっかりと書いてあるところ。ちなみにここで言っているコンセプトは、商品戦略のコンセプトであり、顧客に対するマーケティングのコンセプトではありません。(メッセージングとは異なるということ)
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・自社の強みを生かそうという発想は、いま「できることをやる」、つまり実現可能性ドリブンの発想です。市場や顧客より自分の都合を先に考えるから、自分の強みを生かそうという発想になるのです。
・クリエイティブな能力とは、「既存のものの組み合わせ」により面白いものが発想できる能力。新しい組み合わせを発見するためには、「視点を変えてみる」のも一案です。垂直移動と水平移動の二つの方向が考えられます
・どんな組織でも、自分がもしトップだったらどうするか、真剣に考えてみるのはいい特訓になります。頭の中の練習ですから、失敗しても誰にも迷惑をかけません。 また、「人の真似をする」ことは練習するのに最高の方法です。特に、自分が目指すレベルの人を真似るのは、いい筋肉記憶をつくるベストな方法です。
・「自分なりの記憶の引き出し」が充実し、「視点を変えて」組み合わせができるようになると、クリエイティブな発想力が強化されるのです。 さて、発想が浮かんで来たら、次はそれを「あるべき将来像」にまとめていきましょう。
・ビジネスモデルは突き詰めると、誰に(顧客)、何を「約束」するか(提供価値)、なぜそれができるのか(その根拠)、という三本柱で成り立っています
・我々にとって最も大きな関心事です。確認する方法はただ一つ、「顧客に会って、直接聞く」以外にありません。ただしそこには、一定のノウハウが必要です。 おそらく、「いらない」「興味ない」という冷たい反応がたくさん返ってくるはずです。覚悟しておいてください。現実はそんなものです。 むしろ、「へぇ、いいね。こういう機能を追加してくれたらもっといいけど」という反応には要注意です。そういうことを言う人は、まず買ってくれません。真に受けて仕様を変えたりすると痛い目を見ます。しかし、五〇人一〇〇人と意見を聞いていくうちに、「これこそ僕の欲しかったものだ!」という人が二人三人、出てくるかもしれません。それが、最上の状態です。 ほとんどの人は興味も関心もないが、一部の人は熱狂的に支持してくれる。そういう商品やサービスが最強な��です。なぜなら、それが「対象顧客セグメント」の発見と、「提供価値」の特定につながるからです。
・コンセプトのコミュニケーションとは、楽観論を売ることです。 「できる」と言う人には、「実際に行動を伴った支持」「手弁当で協力してくれる同志」が集まります。「できる」と言う人がたくさん出てくると、それにより、コンセプトは雪ダルマ式に実現していき
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コンセプトドリブン思考 ⇔ 実現可能性ドリブン思考
まず大きなインパクトを将来像に焦点を当て、それをできるだけカラフルにイメージする
いままで通りのやり方では解決できない課題も、コンセプトのレベルで解決することは可能
良いコンセプトは、優先順位をはっきりさせる。だからこそ、すべての意思決定の指針となる
インパクトと実現可能性はトレードオフ
良いコンセプトは人を束ねる
発想力は筋肉と同じで、使わないと退化する。実現可能性にとらわれていると、「発想筋肉」が萎縮し、アイデアが出づらくなるばかりか、長年そうした生活を続けていると、二度と筋肉が動かなくなるかも知れません。
組み合わせ能力を鍛える
新しい組み合わせを発見するためには、「視点を変えてみる」のも一案
垂直移動と水平移動
・視点を垂直方向に動かす。ポイントは、「視野を広げる」。階段を上ったり下ったりするようなイメージ
視点の抽象度を上げて鳥瞰してみる
・視点を水平方向に動かす
他人への視点の移動
顧客の視点
事業コンセプトの本質は、持続可能性(サステナビリティ)
ビジネスの三本柱
①誰に(顧客)
②何を約束するか(提供価値)
③なぜそれが出来るのか(その根拠)
顧客の頭の中にも三本柱が植え付けられた時、それは「ブランド」となる
顧客→提供価値→その根拠 で考えていくことがポイント
①一行コンセプトを作る cf. エイリアン=宇宙船のジョーズ youtube=ビデオのフリッカー
具体的なイメージの湧く言葉を入れる→ああなるほどあれね
人に伝わるのは、それがコンセプトに昇華されているとき
②物語化する
③資料をつくる
④自分を伝える
コンセプトのコミュニケーションとは、楽観論を売ること
→人は楽観論についていきたいから
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コンセプトについて詳しく書かれており、
今まで実現可能性ドリブンだった私にとって、良い刺激になりました。
コンセプトドリブンなものつくりが如何に大切かはよくわかりましたが、問題はいいコンセプトがひらめくかですね。。
ひらめくまでのプロセスは、「コンセプトのつくりかた」のほうが具体的でわかりやすかったので、合わせて読めばさらに深い知識になるかもしれません。
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「実現可能性から、ではなく、ワクワクするコンセプトから事業を創ろう」という一言を、うすっぺらな情報で肉付けしただけのゴミのような一冊。
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他社さんとの共同で進める仕事があり、別ブランドを作ろうとなった時、店の方向性が決まっていないのにロゴや屋号を考える作業が先行していました。店舗の方向性が決まった上でこれらを決めるというのが私の経験からの大原則。そこでこのままでは失敗するということで、商談前日に急きょ対策を練るためと、自分の考えが実は融通がきかないものになっていないかを確認するため、1日で7割ほど読んだ本。
やはり自分の考え方が間違っていないということで、自信を持っていったんロゴ作成をストップし、原点に戻すことができました。
色々聞いてみると、先にロゴ決めたりすることもあるのはあるみたいです。印象に残ったのは、会社の強みからコンセプトを決めてしまうと、結局はできることの中から決めざるを得ず、あまり面白い計画にならないというところでした。とはいえあまりにも実現性が低いと、今度は絵空事になってしまうので、そのあたりのバランスが難しい。
いいのか悪いのか、私はまず「面白い、やってみたい」という気持ちから仕事を決め、そこから自社の強みをプラスして計画を練りますが、本書ではこの方法がよいということでした。なかなか緊迫した商談でしたが、流されずにいったん止めれたことは大きい。コンセプトや方向性はじっくりと時間をかけて練らないと、えらいことになります。ガラスの研究においても、こんな感じで考えたのが古代ガラスを自分で作って研究するということ。「ガラスを吹ける研究者」。・・・・なかなか面白いけどマニアックすぎか・・・
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コンセプトやアイデアは、オリジナリティではなく、既存のものを面白く組み合わせることに価値がある。そして、ビジネスモデルを【顧客・提供価値・その根拠】の要素に分け、自分の強みではなく、顧客のニーズに寄り添うことが大切。
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モチベーションではなく、意思力。
コンセプトと、ビジョンは別物。
実験可能性より面白さ。
コンセプトドリブン思考が大事!
持続可能性がそこにはあるか。
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自社の強みを活かすというのは市場ではなく自分を中心に据えた考え方というのは納得。これに縛られた人には良い本だと思う。本書で紹介されるコンセプトドリブンと使い分けながらバランス良く思考したい。
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面白かった。この本で紹介されているような大きな事業プロジェクトに関わることはないけれど、自分が予算とゴール、成果物のすべてを任されるプロジェクトで、これに近いコンセプトドリブンなアプローチは実践することがあるので、著者のセミナーに出たような読後感です。
しかし本のタイトルって難しいですね。「成功」ってなんだよ。コンセプトってなんだよ。バズワートが2つもタイトルに入ってると、どうも眉間にシワを寄世相になりますが、本書は繰り返し読める良書です。
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新しい事を始める際に過去に例のないものをと勇んで考えるがそんなものは存在しない。過去に誰かが考えたことがあるものの中からうまく組み合わせて最適な形に組み上げるのがよいのだろう。(奇抜なものは認められずに徒労に終わる)
着眼点は面白く、自分自身がうんうん悩んでいることを解決するわけではないが、物事の捉え方や情報アンテナの張り方など参考になりました。
自分は新しいアイデアを思いつくのが得意なタイプではないですが、繰り返し繰り返しチャレンジすることで、習慣化させることができればいいね。「アイデアの作り方」を思い出し、改めて読み返そうと思いました。