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☆3.5
ヒロインが過去の自分を子供じみていたと反省するまで、という感じで
ちょっとシリアスな骨太めの作品かな?
最後はちゃんとロマンスだけど。
女性の人格や欲望とかが認められはじめつつもまだ不十分で
世間全体でもがいていたような時代に
女性のために書かれた小説だなぁという感じ。
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理屈っぽいわりには原発についての議論も中途半端だし、ロマンスとしてもイマイチ。ヒロインが大人になったというわりには、混乱したまま衝動に走るし周りは見えてないし、ヒーローの行動も納得いかないまま不満だらけで終わった感じ。2013.3
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最後の未邦訳作品。”新刊としてお届けできる最後の作品”
米ソの冷戦時代を背景に書かれた作品。
原子力発電への理解と妥協。
身近な暴力と世界の核による力関係。
重いテーマの裏にあるものは、9歳年上の彼に対しての幼い反発心と妥協をしらない若かった二人の成長と再会と理解
難しいテーマに取り組んだ意欲的な作品。
ただ、ヒロインの考えに賛同できるかというと、若さと幼さを感じ、テーマがテーマなだけに底の浅さもあり。
イギリス社会らしい世間体の狭さとプライドの高さの間で、自立と発言の自由を求めてもがく女性像を感じさせる
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2782.html
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別居して2年。離婚したがらない夫。
面白いとことそうでもないとこの差が激しい。
夫婦の愛復活話は大好きだけど、ヒーロー目線がないから余計に焦れったい。
あ!でもヒーローの同僚が教えてくれた話は最高だったw