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2011後半~2012(現時点)のブレイド新連載のうち、これが一番の成功作ではなかろうかと評価する。
もし、中二病的(ネガティブ)思考の持ち主が中二病的超能力を手に入れちゃったら……周りの人間が死ぬ!そりゃもうバタバタと!と言う事でどうにかして治療しなければいけない。
なら、患者の妄想を更に上回る妄想(いや、妄想でなく現実か?)を患者にぶつけてそげぶしかないよね?と言う話。
設定だけみるとギャグ物に思えるけど、そんな事はない真っ当な異能バトル物。
中二病的な異能バトル物は数あれど、その能力をずばり「中二病」と呼び、更に「治療されなければならない病気」と位置づけるのは斬新だ。
……でも、治療する側もやってることは充分に中二だよね?以毒制毒と言う事でいいのかな?このあたりは何か別の展開を匂わせる描写もあるけど、どうなんだろ
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「中二病」にかかった人が、実際にその能力に目覚めてしまう、というファンタジー?
ストーリーそのものはシリアス風味なのですが、勢いとばかばかしさがたまりませんw
私もなんか能力がほしい…ww
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実際の評価は、3.7 / 5
中二病を発症した人が、実際にその力を行使できてしまうという奇病が存在するという設定。
発症した人に対して、それより上の力を見せつけ、
抑え付けるのに成功した後は、破壊された後や、起きた状況を、
無かったことに、闇から闇へ葬る、という話。
設置が突飛なだけでなく、話の収め方が強引だが潔くて、心地よい。
キーワードだけ並べると、
ヒーロー願望、実際に実現、だけど病気、病気は治癒する、起こったことは無かったことに。
そんな感じかな。
もうちょと、なるほど!とか、ふむふむ!とか、思える部分があれば、さらに良くなると思う。
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俗にいう「中二病」。中学二年生くらいの頃に現れる妄想による非現実的な行動・想像を指すが、これは正式に「発症」すると、他人に大きな影響を与える脅威となりうるものである―。
中二病による妄想が具現化し、殺人、破壊などの犯罪を犯してしまうため、それを超能力により「治療」するという設定の作品。「魔神の腕を封印」「魔眼」「はるなたんは俺の嫁」など、様々な症状を対応するワクチン(人型)で治療していく。
なんか不思議な感覚にさせられる。。。中二病を他面から「現実」として捉えているけど、治療法は現実的でない…。
でも漫画としてはけっこう面白かったです!