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全て読切短編です。全7篇は外れは無し。値段相応の価値はあります。でも、この作者は本当に人外と龍が好きですね。
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大好き大好き大好きな九井さん!!
竜の学校も大好きだけど、今回もまたすごくすごく良かった☆
世界観や登場人物たち、愛らしい絵、めくるごとに楽しい気持ちになれる一冊です。
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話題になってたので手に取るなど。上手いなぁと思わせる短篇集。ファンタジーの新解釈というより、バラバラな物語類型を上手く繋ぎ合わせて新しい世界観を創り出してる感じ。器用な作家だ。
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短編集。もう一つの短編集と迷って、安かったのでこちらを購入。
複製原画の展示もあり、それに惹かれました。
やはり評価も高いだけあって、とても面白かった!
あくまでも竜は中立の立場をとる、というのが日本らしくて好きです。
最近当たりのコミックが多くてほくほくです。
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ちょっと不思議な世界を、日常のちょっとした悩み程度に上手く落とし込んでいて、ほいほい魅了される。「わたしのかみさま」と「犬谷家の人々」がお気に入りかな。
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2・3・4・5話が良い!
テンポが自分に合ってるのか、ところどころで涙があふれた。
素敵な作品だと思う。是非。
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いわゆるファンタジーが、いわゆる日常に完全に溶け込んでいて、単なるハッピーエンディングにしていないところが素晴らしい。
前巻から勢いも落ちてないし。人魚の話しが、ちょっと切なくて、印象に残った。
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シリアスにギャグにと色々な種類の話が混じっている。そのどれもが味があってよい。
ただ一つ言いたくて仕方がない。
何故最後にあの話を持ってきたのかと。最後の最後で一人部屋の中で読みながら爆笑した。他の話も秀逸なのにこれですべてが吹っ飛んだ。いや楽しい。すごく可笑しい。このすべてわかっているけれど、どうにかしなくては感の半端なさ。そして探偵君への申し訳なさ。そしてオチる結末。
楽しかったです。
他の話だと竜の小塔と、わたしのかみさまのシュールさが好きだ。
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にさつめ!
わ、わたしなんて個人サイトの長編の頃から読んでたんだからねっ!って言いたくなるくらい認知されて来ましたよね、九井さん。
嬉しいようなちょっと寂しいような、応援してたインディーズバンドがメジャー・デビューしたときのような気分。
内容は、言うまでもなく、とてもよかったです。
人魚禁猟区を入れてくれたのが嬉しかったなあ。
これからにも期待しつつ、まだまだずっと追いかけていこうと思います。
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前作がよかっただけに2作目は?と思ったのですが、そんな心配はまったくの杞憂に終わりました。
作者の引き出しの多さと、センスの良さが今回も存分に発揮されていて飽きさせません。
作品によって絵を描き分けられるので、どれもすんなり入れます。
コメディ、ファンタジー、エッセイ風などいろんな味が楽しめるお得過ぎる1冊!
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人外話や狼男や戦話やらが日常視点でそこにあるものとして、あたたかくやるせなく在る。ありそうでない視点がもっともっと読みたいと思わせます
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傑作といっていいように思う。短編集であるが、ほとんどの作品において、今の我々の住む世界とは少しだけ違う世界でのドラマが描かれる。そこを通して語られるのは、我々の住む世界にも通ずるテーマ。一方で、物語としても充分に厚みがあり、面白い。一作だけギャグ作品も含まれるが、そのキレも凄い。次回作が本当に楽しみ。フェローズが買いたくなる
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ほんわか系(?)短編集。深いような、深読みしてはいけないような感じがとてもよい。入江アキさん
系。
3話目(わたしのかみさま)はほっこりしてよかった。5話目(金無し白祿)は泣けた。7話目(犬谷家の人々)は笑えた。
いろいろな方向性の話が入っていたが、根っこには同じものを感じた。
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ファンタジーで育った人間でこれを読んでワクワクしない人はいないんじゃないかな。
「竜の学校は山の上」の方では正直よくわかんない話もあったけど、こっちは全部面白かった。全部すき。
絵の話が一番好きかなぁ。
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ジャブを4,5発もらったが、
1発も踏み込んだ右ストレートを打ってこなかった
不完全試合な漫画だった。
リアルと非現実の間をなくし、
神と人間がもっと近くの存在にある物語。
よりそい、なにもしないが、
人間の欲望や理性の抑制をはかる不思議な存在。
良いも悪いもしない作者の意図が良い。
短編集の限界だろうか読了感なし。