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うむ、やはり中平正彦は漫画が上手い。
一巻の時は、まだ書きなれないジャンルで少しチグハグしていたが、流石に二巻になるとまとまるね。
この漫画は、巨大ロボットで悪の秘密結社と戦う物語ではなく、巨大ロボットを動かすよーになるまでの物語なんだろーな。
なんか異星人のよーな集団もいますがw
これだけの巨大ロボットは、立ち上がることはおろか、右腕一本動かすだけで大変なことなんだ。
こういう地味なことを、しっかり面白く描けるのはスゴイ。
最初は「この漫画、アニメ映えするなぁ」と思ったが、逆にしないな。
これは漫画で読む形の方が断然面白い。
週間アニメで時間に支配されるんじゃなくて、じっくり描いてもらってじっくり読みたい。
「定光」の時は終盤なんかわけわかんなくなったし、「ドリームバスター」は原作持ちだ。
なんか中平正彦って、長期連載向きな人じゃない気がするんだよね。
だからこそ、この漫画で証明してほしい。
長期連載だったイケルよ!って。
メカもロボもギャグも女の子もおっさんもイケルんだ。
長期連載もイケルことを証明してくれ。
発売日の三日後に書店に行ったら売り切れていたw
発行部数少なすぎでしょw
ミリオン出してほしいわけじゃないけど、各書店で、新刊平積み10冊くらいは発行してほしいわw