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2012/6/21 Amazonより届く。
2013/12/26〜12/30
ようやく読む順番が回って来た第三弾。読み始めた時期が作品とピッタリあっていたのでちょっと嬉しかった。短編三作品どれも素晴らしい。これまでの登場人物達の色々な過去が見事に回収されてい、またそれが新たな謎を産んでいく。上手い、と唸るしかない。五浦と栞子の関係も少しではあるが、進んでいる。既に四巻が手元にあり、来年一月には五巻も出る。非常に楽しみではあるが、いつ読めることやら。
この本でまとまった作品としては2013年読み納め。来年も素晴らしい作品と出会えますように。
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鎌倉を舞台にした、とある古書店の日常系ミステリー、第3弾。
日常の謎を横糸に、物語の背景に流れる謎は縦糸に。
主人公二人が織物を織るかのように、少しづつ距離を縮めながら、
徐々に謎を解きほぐしていく様子が興味深いです。
また、冒頭で投げかけられた謎が、ちゃんと着地しているのがいいですね。
それでいて続きが気になる感じで、全てのピースが揃ったら、、うーん。
次巻は冬とのことですが、非常に楽しみになってきました。
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まさしく、1・2・3巻のサブタイトルが本の内容を表しています。
そして3巻目も期待を裏切ることのなく好感色。
大好きなチェブラーシカにそんな歴史があったとは。
著者の探究心の深さと興味の広さに感服し、
本って本当に奥深いなあと思いました。
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良かった。
前作が個人的に失速してしまったので今回はどうだろうと想ったけど良かったー。
相変わらず栞子さんの知識はすごいし。母の謎もいい感じに引き込まれて早く次作が読みたい。
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ちょっと強引な展開に感じるところもあったけれど、概ね今回も楽しめました。
いよいよラスボス(栞子母)登場!?的な引きで終わって次回が楽しみです。
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一巻からそうだが、綺麗ごとだけでなく、人間の欲の部分もちゃんと書いてあるのが良い。
しかし、一巻超えるほどの驚きやアクセントとなるものが、あまり感じられない。慣れてしまったのだろうか。
今後、栞子さんと大輔の進展があるのかもしれないが・・・正直、じれったすぎてどうでもよくなってきた。
そこがライトノベル、なのかもしれないが、いっそ恋愛事がないほうがすっきりして良いんじゃないかとも思う。
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一気読みしてしまった。
栞子さんの母親が今後どんな風に物語に関わってくるのか。今はまだ話の横でチョコチョコ進むだけだが、物語のメインにどういう形で登場するのか、そのときはどんな本が関わってくるのか、楽しみ。
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すらすら読んで終わってしまった。
あいかわらず不思議な本。
不思議なのは、妙に引き込まれるところ。
作者がうまいってことかな?
毎回あるナゾトキがすごい!とか、登場人物が身近に感じる!とかは実はあんまり思わない。
でもどんどん読み進めてしまって、次が気になる。
作者も次は冬頃かなといってるので、楽しみ。
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わくわくするお話でした。そうきたかーという感じ…真意はどこにあるのだろう。
本好きにもいろいろあるのだから通じるものがある人同士には仲良くしてほしい。両親に似なくて良かった。人を変えられる本、そんな本を選んで進められる人って素敵だなぁ。
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相変わらず面白かった
文字が大きくて内容が少ないのが残念なくらい
もっとぎゅっとしてから出版してもらってもいいなー
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ますます続きが気になる展開でした・・・。
ラノベによくあるダラダラと冊数がのびて行くパターンかな・・・。
お母さんと姉妹の関係がますます気になる・・・。
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ビブリア古書堂、第3弾。古本屋で偶然発見したのでお買い上げ。
うーん、中だるみかな?
大きな事件もないぶん、謎も読んでいる途中になんとなく判っちゃうようで、確認のために読み進めていた感じに。
栞子さんと五浦の関係は、牛歩のごときスピードで進展している様子。
4も今冬ぐらいに出るらしいから、また古本屋で見つけた時に買うと思う。
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今回のお話は三話ともうまくいってない親子関係のお話でした。そして各話に栞子さんのお母さんの謎が織り込まれており、そしてそれはこのシリーズ共通の「謎」となっています。
プロローグはてっきり妹の日記だと思っていたら…まさか母に当ててたメールだったとは…。第一話のヒトリ書房へのクリスマスカードは、私もすっかりミスリードされて、栞子さんが書いていると思い込んでしまいました。プロローグでも第二話では妹が口が軽いという描写があるし。
そして、エピローグ。そう、妹が母に近況を報告していれば、たしかに辻褄はあう。母から返事がまったくなければ、妹からすれば宛のない手紙と同じで、姉へ伝えていなくても不思議はない。でもまさかまさかクラクラ日記は妹が持っていたとは…。そしてクラクラ日記の秘密まで明かされる怒濤(?)の展開となりました。この第3巻最大の謎解きはこれでしょうね。
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先に第4巻を読んでしまったので、苦手とする古書屋との関わりとか、母親が残した本の行方とか、ネタバレ的な背景が先にわかってしまっていたが、特に問題なく楽しむことができた。先にも書いたが、本の謎を解くという薀蓄的な話は、結構、新鮮であり、また扱う本がメジャーなものばかりではなく、マイナーなものまで、その魅力を伝えもするというメインストーリーは良いが、多分に本を商業的に売るがゆえに付加されたであろう、いかにもライトノベル的なおたくの妄想をそそる主人公の人物像と挿絵と、男の側にあまりに都合の良い萌え的な人物関係は正直、余分ではあるが、これで取っ付きをよくしたが故に、商業的な成功があり、それで話が続いたのであろうし、ドラマ化されたのだから、編集者か出版社かわからないが、してやったりだろう。
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栞子さんのお母さんの人となりが段々見えてきた。
副題の「消えない絆」の指すところも。
大輔くんは気づいたかな、気づいたんだろうな。
あとがきで4巻は冬頃とあるんだが……期待して待っちゃうよ!?