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コロッケって、人見知りだったのか・・・
滝川広志という人が、いかに母親の影響を受けて育ったのか。
なぜ片耳が聞こえなくなってしまったのか。
そのあたりが記されている、自伝本。
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知らない話が多くて、新鮮に読めました。
若い人、頑張ってる人を応援していけるような、オトナになりたいですね。
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モノマネ芸人コロッケ氏の自伝です。
タイトルの「あおいくま」は、
・あせるな
・おこるな
・いばるな
・くさるな
・まけるな
の頭文字でして、それぞれに複数の捉え方があり、とてもためになると思い、小学生高学年の子どもにも読ませました。
勉強だけでなく、こういった教育もしっかりとしないといけないなぁーと考えさせられました。
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ものまね芸人コロッケさんの自叙伝的な。この母の教えの話は有名らしいですね。「あおいくま」→「あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな」。ごくあたりまえのシンプルな教え。だけど、これ、どれ一つとして人に言われたからとてできることではない。深く悩まず、受け入れる深さを持ったコロッケさんの質があったればこそ、この母の教えはコロッケさんの人生を常に支える強く太いものになったんだとおもうし。自分を戒める呪文として、覚えやすいからいいかもね。あまり、こういう自叙伝みたいなのは好みではないし、ああいう世界で生きていれば、ぶっちゃければほんとはもっと衝撃的かつドラマティックな体験もしてるんだとおもう。でも、人様に迷惑はかけたくないからそこらへんは一切書かないコロッケさんの真面目さがひたびた伝わる。母の教えで自分は支えられた、だからだれかの力になれば、という謙虚な姿勢で書かれた1冊だとおもう。
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2010年に芸能生活30周年を迎えたものまね芸人・コロッケ。ともすれば色物扱いされがちだった「ものまね」というジャンルをお茶の間のエンターテインメントにまで押し上げた著者。彼を支え続けたのは、幼い頃からの母との思い出と「あおいくま」という言葉だった。
幼少の頃、「お笑いスター誕生」を家族で見て大笑いしたことを鮮明に覚えている。今や大ベテランとなったとんねるずをはじめ、多くの芸人達が凌ぎを削る中、ひときわ異彩を放っていたコロッケ。派手な化粧をした風貌もさることながら、その芸はものまねされている本物を知らないはずの私の心をガンガン揺さぶって、笑わせた。事実、彼のレパートリーの中でも一、二を争うであろう「ちあきなおみ」本人を、今に至るまで私は見たことがない。
似ているかどうかより、面白いかどうか。彼のものまねは、ひたすら見る者を笑わせること一点にのみ、重きを置く。そこに至るまでの苦労、苦悩をバネに転換せしめた、プラス思考。母との思い出を語るだけでなく、色々あるけどプラスに考えていこうよ、と背中を押してくれるようなさりげない優しさにあふれた良書。
30周年記念パーティの描写は、何度読んでも感動する。ものまねさせてもらう相手への気配りを忘れない、と評される氏だからこそ有り得た場面。人と人を笑いでつなぎたいというコロッケのお笑い観が最も良くわかる、東日本大震災被災地でのエピソードも心に響く。
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モノマネ芸人として有名なコロッケさんを産み、育てられたお母様について書かれています。辛くても嫌なことがあっても、母に教えられた言葉「あおいくま」を胸に頑張ってこられたと。苦しい家計の幼少時代を、そんな中でも明るく強く生きることを教えてくださった素晴らしい方だと思います。