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孤高の人4
2016/03/09 10:10
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
孤独を好み、人との関わりを疎み...
吹雪に合い挙げ句遭難。救助へ向かう大西先生と元山岳部でジャーナリストの先輩。
しかし、大西先生が事故に遭う。
ここで3巻が終わり大西先生の容体は!?
(試し読みで分かりますけどねw)
山の怖さを教えてくれる作品だと痛感しました。
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小説「孤高の人」を原作としているらしいが、そこは考えず・・・。
孤高のクライマーの内面の変化が面白い!
絵が綺麗です。
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バイト代は全て山につぎ込み、ガス、水道、電気を止められている、主人公のクライマー、森。部屋には何にも無い。布団も無く夜はランタン。これから絡んでくるであろう財界・政界にパイプを持つ、超リッチな若き実業家のクライマー、ニ宮。まるで「あしたのジョー」か「巨人の星」?
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孤高の人、加藤文太郎をモチーフとした現代版山岳漫画。
全体的に暗い雰囲気ですが、楽しめます。
全17巻
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割と激動。先生の話、同じ登山家の話、同級生の話。普通の生活してないよな。一般論からは超越してるかも。
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面白いと思って読むだけなのと、その作品に「落ちる」瞬間が訪れると言うのは別物なんだよなー。4巻の「…ゴメン 誰が傷ついても もう止められないんだ」で落ちた…
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鶴見湾岸倉庫 余計な脂肪は全て削ぎ落とされ必要な筋肉は異常なまでに発達してやがる…まさに理想的なクライマーの体型だ!!! 身辺調査 1.5ℓ×20で30kg 歩荷のトレーニング 世界一の山に登る 三回忌 大西政雄 黒沢睦美 ついてると重いから 一件落着 明鏡止水 K2東壁 人類未踏の氷壁 ここは…誰もこねぇ…此処は俺一人の場所だ 利用するもんは利用しろ…それが夢を摑む近道だ 俺はもう見ちまったんだ8000mの宇宙の色を 俺に趣味なんか無ぇ俺のやってる事全部マジだから… 丹沢は昔から山男の鍛錬の場だ 平易な言葉 竹内洋岳ひろたか1971年東京生まれ
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心配して救助に出たことを「悪いな」
と声掛けする黒沢がらしくてよかった。
大西さんは自分が間違っていたのではと思ったまま
こんなことになってしまって
森くんと話すことができなかったのが心残りではなかろうか。
黒沢さんは森くんに目をかけてくれているのだろうが
森くん側に受け入れるつもりがない。
大西さんが生きていたら違う未来もあったのだろうか。
夕実は確かに当時気の毒だったが、それだけで
ここまで落ちた理由は森くんだと言うのも身勝手だと思う。
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山と一つになるために
登るのに
まだ慣れない
今までなかったものに
振り回される
選んでいるわけでも
狙っているわけでも
選んだものがここにあるけど
要らないと思っても
要らないでは終わらない
色んなものがしがみついてくる