紙の本
独特の冒険譚。
2002/09/12 22:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:神月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
キノの旅とは全く違う雰囲気の、宝探しの話。
宝探しというから、もっと別の物を想像したのだがああいう結末でこられるとは。さすがは時雨沢恵一、といったところであろうか。
キノのように重いものはあまり表面的にはせず、軽く流すような文体とキャラクターで書かれているので読み易い。
が、それ故どこか物足りない感じがしてしまうのもまた事実。
だがこれはこれで楽しめるいい話だと思う。
あまり深く考えずに、軽く読みたい時にお勧めの一冊。
電子書籍
学生と飛行士
2022/06/28 20:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台はジャガイモ型の大陸が一つだけある世界。山脈と大河で丁度真ん中から隔たれた東西では戦争が絶えず、現在は休戦状態にあるものの、誰もが束の間の休息で終戦はないものと感じていた。そんなある日、東側の連邦に暮らす学生ヴィルと空軍に所属する飛行士アリソンは、ホラ吹きで有名な老人から、『戦争を終わらせる事が出来る宝』の話を聞かされる。ところが、詳しい話を聞こうとした矢先、老人は役人を名乗る不審人物に連れ出されてしまい…。真面目で優等生な少年ヴィルと大胆で行動的な少女アリソン。ヴィルが強引にアリソンに付き合わされているのは確かなんだけど、何だかんだアリソンの奔放な行動を許し、時に楽しんでいるようにも見え、お互いに足りない部分を補い合う関係性と強い絆が良かったです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ドキドキワクワクの展開、魅力あるキャラクター。まさにエンターテインメント・アドベンチャー(何のこっちゃ)。しかし何と言っても一番の魅力は主人公(ヒロイン?)!黒星紅白氏のイラストもイイ。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
まだ1巻しか読んでないけど
アリソンの豪快な性格が(ワラ
呼んでてスカッとします。イラストかわいいし。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
面白いっていうか、面白いっていうか……飛行機の話についていけなかったので星みっつ。でもアリソンとウィルのコンビにはばたばたとさせられました。後書きはいつも通りの時雨沢節でいい味出してます。必読。
それにしても「リリアとトレイズ」よみたいよぅ(結局それかい)。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
電撃文庫にしてはかなり面白い本です。
若者向けにしては深い部分もあるし、物語自身を楽しむには良い本です。
伏線の解き明かされるシーンが爽快。
そして主人公2人のキャラクターがかわいい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
キノの旅とは全く違う主人公。きわめて王道感が強い少年少女の冒険といった印象。別につまらなくはないので、2巻以降に期待したい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
『キノの旅』 時雨沢惠一氏が手がけた長編ファンタジー小説。
ラブコメだがキャラの一人一人が魅力的で、独特の世界観が上手くハマったというかラブコメ良いなあ(;´Д`)
アリソンの続編『リリアとトレイズ』も続刊中です。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
このシリーズ大好きです。
キノの旅よりか好きかも。キノよりか恋愛要素・・・人との結び付きが強い話だと思います。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
いつでもゴーイングマイウェイなアリソンとアリソンに振り回されてるヴィルの冒険(?)。
こういう爽快感たっぷりなのも好きです。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
シリーズ全巻読みました。なかなか面白かったです。でも、続編となるリリアとトレイズは途中で挫折しました。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
無鉄砲とそれをフォローする2人組、ありきたりなようですが新鮮な感じで読める気がします。時々あるクスリとくる箇所物凄く好き。いつのまにかすんなり読み終えてます。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
学生ヴィルと軍人アリソンは、二人とも17歳。ある日ヴィルは、アリソンと一緒に街外れまで行き、そこでホラ吹きで有名な老人と出会う。その老人は二人に“宝”の話をする。『戦争を終わらせることができる宝』しかし、二人の目の前でその老人は誘拐されてしまう。そして…。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
一つの大陸で東と西のそれぞれの国が、自分たちの方が優れていると、過去に戦争を繰り返した。戦争を終わらせることの出来る「宝」をアリソンとヴィルは…。二人のやりとりがとても微笑ましい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
アリソンに振り回されているヴィル…と見せかけて、実は満更ではないところが好き。意外とヴィルのが立場が強かったりするところとか。