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実はキーリよりも好きかもしれない。壁井さんの書くゆる〜い無気力キャラが好きです。短編集のような形で続編希望。
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壁井さんの描写が大好き。独特の世界観や、イキイキとしたキャラクター(ぐうたらしてるのもいるけど笑)が魅力的。
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“「おかえり」
「……ただいま」”
少し胸が痛みました。
でも、ハッピーエンドなんです。
ほんと、よかったです。
この終わり方。
マドカ可愛すぎ。
“「帰ろ」”
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世界を知らなかった少女と、
やさぐれた大学生の青年のお話。
ほたるちゃんが本当に可愛いです。
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壁井ユカコさんの小説が物凄く好み。キーリもそうですが、区切れのあまりない文体と全体の煤けた雰囲気の物語がドストライクでした。ミシマカッコイイし・・・。
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当時は壁井・田上コンビじゃなくてショックを受けた記憶がある。しかし読んだらそんなこと関係ありませんでした。
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ストーリーの雰囲気が好きです。
なんというか、この世界観もツボなんです。
もっと上手く言えればいいんだけど、上手く言えないっ;
買ったのは中学か…?高校だったか?
覚えてないけど、もう何回も読みました。
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基本的に壁井さんの世界観とか文の書き方とかは大好きだ。
映画とかのカメラほど登場人物を客観的に見てるわけじゃないんだけど、でも登場人物の心情とかを克明に書き出すわけじゃないこの距離感がいい。
こういう今の世界とはちょっと違う世界で、でもその世界の設定だけに頼って書ききろうとしてるわけじゃないところがすごく好き。
違う世界での日常、っていうのか。
これの前の作品のキーリとか、後の鳥籠荘にも通じるんだけど、壁井さんって無気力へたれがちょっとだけ自分のため(相手のためでもあるけど、それって自分のため)に頑張ってみるっていうのを書くのがすごくうまいと思った。
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作家つながりで読んだけど、この作品はあんまり面白いと思えなかった
続き?あるみたいだし読んでみよう
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カスタムチャイルド(2005年作品)
遺伝子操作が横行する日本?を描いた作品。
カエルだかトカゲなどの遺伝子が入った人間。
本体の臓器交換のために生かされている少女。
科学のその先を見る小説。
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最近出た「罪と罰」の方だと思って図書館予約したら、前に書かれたものの方でした(苦笑) 世界観は好みなのですが、もう少しカスタマイズすること、されることの親子関係みたいな話を期待していたので(「罪と罰」寄りの内容)、こちらはちょっと思っていたのとは違う話でした。
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三嶋の前に突然現れた少女の夏と、そして冬
読了日:2008.04.22
分 類:ライトノベル
ページ:410P
価 格:630円
発行日:2005年4月発行
出版社:電撃文庫
評 定:★★★+
●作品データ●
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主人公 : 三嶋 行祐
語り口 : 3人称
ジャンル : ライトノベル
対 象 : ヤングアダルト向け
雰囲気 : 社会問題なんかにも向かいつつ
結 末 : まあまあハッピーエンド
イラスト : 鈴木 次郎
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---【100字紹介】----------------------------
<遺伝子産業革命>以降、出生前の遺伝子操作によって
子供の容姿や性格等を選択できる生殖ビジネスが一般化した世界。
大学生の三嶋行祐は、雨の夜に拾った少女とともに、
発達した技術による悲劇に巻き込まれていく。
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第9回電撃ゲーム小説大賞にて<大賞>を受賞した、「キーリ」シリーズの著者・壁井ユカコによる単発もの。
「<遺伝子産業革命>以降、出生前の遺伝子操作によって子供の容姿や性格等を選択できる生殖ビジネスが一般化」するという、(しかも1970年代にこれが起きたらしいので、この舞台は、パラレルワールドの現在と考えられる)SFなライトノベル。総ページ数が400ページこえという、ライトノベルにしては大作です。
主人公は、大学生の三嶋。一応、無機材料工学の2年生。だけど、遺伝子工学の研究室に人体実験要員(?)として出入りしていたり。実家は富裕だけれども、色々と事情があって一人暮らしで、家に帰るのをあまり好ましく思っていない、けれど暮らしにはあまり困っていないし、ぼんやり生きている人。
彼の行きつけのお好み焼屋のバイトのススキも、実家に出入り出来ない少年。彼が生まれた頃は、金髪碧眼ベビーの全盛期だったので、ススキもまさにその「流行の容姿」。金髪にする遺伝子とか、肌を白くする遺伝子などはカタログ化され、生殖クリニックに出回っており、親はこのカタログの中から希望の要素を組み合わせて注文するのです。彼ら「カタログ・トランスジェニック・チャイルド」は、血のつながりもないのに容姿がそっくりな子供が、同じ世代に多く発生してしまうという、流行に流されやすい日本ならいかにもありそうだけれど、それは本人としてはどうよ?という子供たち。しかも、希望の要素がうまく発現していないという、親からの訴訟があるような…絶対ありそうな設定で。更に、この技術のせいで、ススキも相当なわけありの人で…。
更にこのお好み焼き屋には、遺伝子操作技術のせいで、もっと大変なことになっているスラム出身のトカゲな鉄郎や、カエル顔のメッキなどが出入りしています。
そんなお膳立ての中、雨の夜に拾われた少女は、カタログでは見かけない珍しい容姿の、恐らく「カスタム・チャイルド」。気付いたら居ついてしまった、わけありの彼女。幾つかの事件と、そして…。
設定が、技術的にありえるのか?というのはさておき、その結果として社会で起こるであろう現象や問題については、「あー、それってゼッタイありそう…」という感じ。きっと、そんな問題、起きてくるよ、と言う意味ではかなり「想定内」であって、大きな展開はある程度、最初に読めてしまうかも。白状しますと、そんな「明らかにこうなるだろう」が見えている割に、大きな流れはなかなか進展していかなくてちょっとだけイライラしたのですが、小さい要所要所が、いいところ押さえて来るなーという感じで、結構、楽しめました。
それに、文章のテンポが菜の花と波長が合っていて、個人的にはかなり好ましいです。シリーズ外作品では初めての著書ですが、是非、他の物語も読んでみたいな、と思います。
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文章・描写 :★★★+
展開・結末 :★★+
キャラクタ :★★★
独 自 性 :★★★+
読 後 感 :★★★
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菜の花の一押しキャラ…総領 征威
「(二十代最後の夏がこれかー…)」(総領 征威)
出来るヒトほどツライ世の中です。
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最初から大体の内容と流れと結末までわかるし、もう決まりきった内容なんだけれど、こういうのはハマりますね。
少女マドカのツンデレっぷりが萌ゆる萌ゆる。
あれはどんな人間だって落ちますって。
きゅんきゅんしながら、楽しい気分で一気に読みきりましたv
肩の力を抜いて読書を楽しみたい方にお勧めの一冊。
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これ読んで壁井さんのファンになりました。
これ読んで壁井さんのファンになりました。
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設定は素敵。ありそうでなさそうでありそう。キャラクターが活かしきれてない感じが残念。もっと長編にしたらいい、と思ってしまうのは同じ電撃文庫『デュラララ!!』シリーズのせいかしら。