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このシリーズをラノベというレッテルを貼ってイロモノ扱いするのはやめたほうがいいしそこらで量産されてるような長文タイトル物とは格が違うしオススメな苦青春モノ。
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渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」6巻を読了。「最低なヒキタニ君が学園祭を廻す」お話(?)でした。大好きな4巻とある意味では同じ構図で、八幡だからこそできるヒールを演じる。ただ、今回は主要キャラクターに大きく関わる問題もあったため、4巻以上にエンタメしていた。
文化祭の終了後、平塚先生が八幡にかける言葉が本当に優しくて…。あくまでぼっちだからこそのヒールに徹して問題を解決した八幡だけれど、その姿を見守る由比ヶ浜も戸塚も平塚先生も、やっぱり辛いだろう思うのだ。読者の我々が辛いまである。だから、平塚先生の一言に思わずグッときてしまった。
そのくらい、今回八幡が買って出たヒール役は辛い。八幡の意図を理解する人はごくわずかで、言い訳も許されない。その点が4巻とは大きく異なっている。それでも、一部の人たちはちゃんと八幡の意図を理解していて、だからこそその人たちは辛いよなぁ。
ただ、作品としては八幡のアレな活躍っぷりに爽快感がある。また、八幡が徹頭徹尾表舞台に立たずに役割をこなしていて、なのにエンタメしているのはさすが。このシリーズじゃなきゃありえないわなぁ。…てか、なんで学園ラブコメで社畜ネタ連発してるんすか!w
そして、由比ヶ浜である。過去のトラウマからクズ予防線を張りまくり、好意を絶対にそのまま受け取ろうとしない(だって勘違いだったら痛すぎるもん!)八幡。その姿を見てきてからこそ「待たないで、…こっちから行くの」の一言はよかった!八幡のトラウマ言い訳芸が、まさかこんな綺麗なシーンに繋がるとはな~。
そんなわけで、シリーズとしても大きな区切りとなる、素晴らしい6巻でした。あらためて大好きなシリーズだなぁと思います。7巻も楽しみです。
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6巻は王道イベントの文化祭回。 みんなが協力して文化祭も大成功、とはいかないのもまた「らしさ」なのか。
ヒロインの雪乃と結衣、主人公なのにヒールっぽくなった八幡。 この3人の関係がもどかしかったけど、ようやくスタートラインに立った気がします。 あと、地味にフラグの立ちつつある川、川……川島さんの活躍や如何に?
ぼっちというコミュニティの描写力とテンポ良く入るパロディネタは随一かと。 アニメが始まる前にぜひご一読を!
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6巻読了。
ちょっと斜に構えた主人公の学園祭絡みの「逆」熱血奮闘が痛い。
痛いが青春てのはそういうものでもあるでしょう。
基本ハーレムものなんだけども、それだけではない苦さがいい。
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ゆきのんがだいぶ丸くなってきたおかげで、最近はそこの魅力が弱まってしまったのだけど、この巻だけは普通に面白かった。
主人公はダークヒーローっていうか、ほんともっと他のやり方ができないのかよ、って感じなんだけど、その卑屈さというか影を歩むやり方が、この巻ではうまく作用していた感じ。
昔の比企ヶ谷君は確かにぼっちだったかもしれない。でも今はもう違う。だからこそ、平塚先生の最後の言葉が胸に染みます。
あとちょっとだけしか続かないんですかね。
残念ではありますが、無理に引き延ばすよりは……という気持ちもあったり。
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Amazonのレヴュー数に一瞬目を疑う。それも殆どが高評価。
それに相応しい体重の乗った一冊。それにしてもこのシリーズ、アニメ化には向いてないのでは?
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「はまち」もとい「俺ガイル」の6冊目ですね.
今回は文化祭ですよ.
静ちゃんの陰謀で文化祭実行委員にされた八幡.
ぼっちの親玉みたいな彼に共同作業なんて出来るのだろうか.
みたいな?
バチコーン☆とウインクを飛ばしてくる静ちゃんが可愛いですね.
あとは相変わらずの千葉愛に溢れる作品.
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いやもうカッコよすぎるでしょう八幡。
これまではボッチはボッチでも「いない者」として扱われていたものの、今回の活躍により周りの評価は「嫌われ者」に。
そこまでしても成し遂げたいことがあった。なんのため?誰のため?
それは、雪乃が受けた依頼を完遂させるため。
これまでの雪乃の頑張りを無駄にしないため。
「一人に傷を負わせてそいつを排除する。……一人はみんなのために。よくやってることだろ」
「『人 ~よく見たら片方楽してる文化祭~』とか」
自分を嫌われ者にして周りを団結させる。
クラスみんなで組む円陣の外で、「完成された円陣を外から見るのは案外悪いものではなかった」と独りごちる。
誰も知らない自分の活躍で盛り上がるステージを、誰にも気づかれず遠くからひっそりと眺める。
似たようなことを考える人は少なくないだろう。
しかし、それを実践できる人がどれだけいる?
集団から弾かれるのを恐れ、小さくなって輪の中に入っていく人がほとんどだろう。
今回登場しためぐり先輩がいい例。
彼女は最初は八幡に興味を示しながらも、ヒールとなった八幡を見捨て大勢の側についた。
そして社会ではそれが正しいとされている。
即ち、やはり彼の青春ラブコメは間違っている。
それでも、八幡には理解者がいる。
雪乃たちがいてよかった。
彼女たちがいるから、彼女たちのために、八幡は何の迷いもなくヒールになれる。
そんな八幡はやはりカッコいい。
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文句なしの満点です。
この巻だけ読んだら満点ではなかったかもしれません
1巻から読んでいくとキャラに愛着が湧いてこの巻がもっとおもしろくなると思う
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話は面白くなってきたけど、どうにも主人公にシンクロ出来ない。その気持ち悪さが味なのだと言われれば、その通りかも。
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いやぁ、文句無しです!!
この巻、八幡がカッコよすぎてヤバいw
雪乃との展開も進み最高の巻でした^ ^
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文化祭でおきた問題に、八幡にしかできない方法で解決していく。しかし、その方法は一部の人にしか理解されないのが歯がゆい。彼の行動が報われる展開を期待したい。
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文化祭で起こった問題を自分が憎まれ役になってでも解決する八幡がとても格好いい。
大勢から嫌われる形となってしまったが、理解者もいることに救いがある。
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アニメ版のクライマックスだった文化祭の話。
アニメ版より心情がわかりやすい。
八幡は完全にダークヒーローでかっこ良くなってるw
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このシリーズは、よくある日常的な高校生活を描いている内容かと思いきや、その中に人と付き合う上での些細なやりとり・その際に生じる感情が、気持ち良いくらいにザックリ掘り返されている本。人によっては嫌悪する人も出てくるかもしれないが…誰もが大なり小なり経験をしている事なので、共感する人も多いと思う。今回は文化祭が舞台。人は支えあって…のくだりは忘れられない。