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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
著者 渡航(著),ぽんかん(8)(イラスト),石川博品(著),王雀孫(著),川岸殴魚(著),境田吉孝(著),さがら総(著),天津向(著),エナミカツミ(イラスト),えれっと(イラスト),ななせめるち(イラスト),U35(イラスト),ももこ(イラスト),うかみ(イラスト),白鳥士郎(著),田中ロミオ(著),八目迷(著),水沢夢(著),くっか(イラスト),クロ(イラスト),春日歩(イラスト),しらび(イラスト),戸部淑(イラスト),伊達康(著),丸戸史明(著),紅緒(イラスト),裕時悠示(著),切符(イラスト)
青春は残酷だ!?ひねくれ男の妄言ラブコメ
--青春は嘘で欺瞞だ。リア充爆発しろ!
ひねくれ者故に友達も彼女もいない高校生・八幡が生活指導の先生に連れてこられたのは、学園一の美少女・雪乃が所属する「奉仕部」だったーー。
さえない僕がひょんなことから美少女と出会ったはずなのに、どうしてもラブコメにならない残念どころか間違いだらけの青春模様が繰り広げられる。
俺の青春、どうしてこうなった?
『僕は友達が少ない』の平坂読氏も(twitterのつぶやきを)注目する期待の新鋭、『あやかしがたり』で第3回小学館ライトノベル大賞、ガガガ部門大賞受賞の渡航(わたり・わたる)が残念系ラブコメに参戦!?
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
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2011/06/24 16:52
“ぼっち”で生きる人達の心の叫び
13人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:DSK - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯に『はがない』(以下、本家と仮称する)の作者が(レーベルの垣根を越えて)コメントを寄せている。これにより編集側が求める本作の想定読者層が推測できる。要するに“ぼっち”な若者達それぞれの心の苦悩と叫びに共感する人達である。そして、コメントの『トラウマを抉られつつも(中略)友達がいなくても強く生きていく勇気』という文言が本作の内容を如実に表している。この意味では『本家』に極めて類似した設定ながら、少し異なる風味が加えられた作品と言えるであろう。
舞台は高校の「隣人部」ならぬ『奉仕部』である。ご奉仕(なのかどうか分からない場合もあるが)するだけあって、この部活は人のために何か行動しようという意図がある。これまで“ぼっち”を長く続けてきた面々が、その黒幕(?)たる国語教師【平塚静】の計らいによって動き出し、途中からは平塚先生の手を離れて動き出す部分も出てくる。これにより奉仕部の部員だけでない人物を幅広く登場させることが可能となっており、実際、いわゆる“リア充”な面々との対決の場面もあったりする。
主人公【比企谷八幡(ひきがや・はちまん)】の一人語りで進行するスタイルは、ちょっと斜に構えるというか、やや反抗的というか、世間に物申したい作者の代弁者でもあるような面白さがある。これに毒舌極まるクール系の【雪ノ下雪乃(ゆきのした・ゆきの)】と、ちょっぴりおバカながら本音と建前の狭間で揺れるところに庇護欲も沸く元気系の【由比ヶ浜結衣(ゆいがはま・ゆい)】が絡む構成を基本とする。この辺りは、まぁ、『本家』の夜空と星奈によく似ており、その先には一連の西尾維新作品の影も見えていたりするが、話が進むに連れて次第に息が合っていき、力を合わせて乗り越えようとする魅力が出てくる。中二病を思いっ切り自虐パロディ化した人物や、幸村チック(秀吉チックといった方が近いか)な人物もクラスメイトとして登場しており、友達づくりに関しては本作の方が先を行っている。
こうした要素が散りばめられているので、個人的には単なる二番煎じとも二匹目のどじょうとも思えない良さがあったと思うし、主に八幡(を介して語られる作者)の叫びに共感しつつ大笑いしながら読了した。次巻も楽しみにしている。
2014/04/20 23:24
本物
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:IKOTNIK - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに発された八幡の心の叫び。偽らない言葉は周囲を動かし始める。雪乃、結衣との関係は如何に? 注目の9巻。
2019/11/19 21:55
リア充爆発しろー!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:積ん読太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり青春ラブコメでした。
最終巻は読み終えるのに苦労しました。
面倒くさいと感じる部分もあったけど、読み切らなきゃという
妙な義務感でページをめくっていました。
最後まで読み切ったときには、ホッとしたというのが正直な感想です。
私は6巻から読み始めたので、ちょうど7年間かけて読んできました。
この7年間は長かったです。
短編集が出版されるそうなので、
ぜひ短期間で刊行されることを期待しています。
2017/10/01 03:47
やっぱ最高だね♪
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nano - この投稿者のレビュー一覧を見る
約2年ぶりの新刊。
解決に向けて少しずつ進んでいくのかと思いきや、また新たな問題が発生と、期待を裏切らない面白さだった。
頻繁にに時事ネタが使われていたが、最近のネタが多かったので、作者の2年間何してたんだよ!って少し感じた。だが、面白かったし書いてくれたからよし!!
相変わらずの八幡の紳士っぷりは、男のバイブルと言わざるおえないのではないのだろうか。
前回といい、次の展開が予測できない終わり方。次の巻が楽しみですね。1年以内にお願いします。(笑)
2021/08/26 22:27
やっと届いたゆきのん表紙
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わに♂ - この投稿者のレビュー一覧を見る
僕の中に衝撃と感動を与えた神アニメの原作の後日譚。俺の唯一の推しのガハマさんを差し置いてのお米ちゃんといろはすがメインかと思いきや、ゆきのんとヒッキーのきゅんクソデートが折り混ざる。神ですか。ほんと。なんですかこれ。全巻集めて何周もしてやりたいですよ。
アニメ見てからだと彼、彼女らの仕草と声音も頭の中で呟かれ、気持ちがいい。気持ち悪いな。引かれるわ、ガハマちゃんに。
愛を語れば尽きない作品。10年。すごいですね。この作品を、キャラクターを、物語を生んで下さり、本当にありがとうございます。
あなたがいるから俺ガイル。
結 楽しみにしてます!!
2021/05/05 22:50
いろはすが考える
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
全14巻で完結した俺ガイルの後日談が書かれた番外編。いろはすと小町がメイン。今後の奉仕部をどうしていこうかという話で、いろはすと小町が色々と考えるというストーリー。
2017/10/15 00:02
もうすぐ終わりだと思うと寂しい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
2年ぶりの俺ガイル新刊。物語はいよいよ佳境に差し掛かってきて、奉仕部の3人の「本物」が少しずつにじみ出てきた。本当にもうすぐ終わってしまうのだと思うと、早くも寂寥感に苛まれてしまう。
2016/12/12 09:47
名前
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あくあ9いっぱい - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラクターの名前が湘南方面の名前になってるのだ。私は寒川に住んでいるのでわくわくしているのだが、寒川さんはあまり出てこないです。しょぼーん。。。
2015/12/26 12:13
俺ガイル最高!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:センターピポッド - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメでは描かれていないいろはすの魅力がいっぱい詰まっていてとても楽しめる作品です!いろはすファン必見の本です。
電子書籍やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3(イラスト簡略版)
2012/06/04 14:52
くくくっと
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しめじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
会話がとにかくはまるかんじです。
2011/12/27 20:25
そこに至るまでには様々な出来事がある
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
総武高校にある奉仕部は、生徒の悩みを聞いて解決の手助けをするという名目を持つ、実際は奇矯な生徒を隔離するための部活だ。生活指導の平塚静にそこに叩き込まれた比企谷八幡は、部長の雪ノ下雪乃と反目しつつ、由比ヶ浜結衣と馴染んだり馴染まなかったりしつつ、生活している。
そんな彼の学校における潤いは、戸塚彩加の存在だ。とても可愛い、でも男子。材木座義輝というオタクが仲間意識を持ってなついて来るが、知ったことではない。
そんな奉仕部に、クラスのリア充代表格である葉山隼人が依頼を持ってくる。クラスに流行っている、友人を中傷するチェーンメールを何とかして欲しいらしい。雪ノ下雪乃の経験に基づく強攻策理論により、クラスでは空気のような存在でありながら、頑張って探りを入れた比企谷八幡が至る真相とは…。
そして、妹の比企谷小町に相談をしていた川崎大志から、彼の姉で八幡のクラスメイトでもある川崎沙希の謎の深夜の行動を探るように依頼された奉仕部は、彼女の行動を探るために潜入活動を開始するのだが…。
自分にとって都合の良い展開は確実に罠だから信じない。そういう考え方が精神の奥底に染み付いてしまわざるを得ない人生を送ってきた比企谷八幡に、果たして目の前の幸運を掴み取る甲斐性はあるのか?
周囲の問題に巻き込まれ、それを体当たりで解決しつつ、高校生活を過ごす残念な人々の日常が描かれる。
2023/01/10 22:34
これ面白いわ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る
まあラブコメというより学園漫才コメディって感じだけど…登場人物たちのセリフや妄想がとにかくキレッキレで素晴らしい。長期シリーズになったのも頷ける。イチオシです
2021/12/31 12:07
ついに
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
とうとう終わってしまいました。
さんざん延期してこの展開かと思う部分はありますが、
ともかく完結なので星5つです。
電子書籍やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー 1 雪乃side
2021/08/13 23:12
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー 1 雪乃side
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あしあとポイントを忘れない。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー 1 雪乃side
アンソロジーを買う予定は無かったけど、14.5巻まで読み終えてやっぱり買おうかなと。
う〜んとなるお話はあったね、やっぱり。それが買うのを躊躇ってた理由でもあり…
でも渡航先生のお話やっぱり神だし、わかった上で読み直せばどのお話も面白いです。もちろん絵も神です。