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この救えない我執をも貴方を癒す力に変えてみせる
…直江!(泣きます)
高耶さんがいとおしすぎます。清正がいとおしすぎます。(なめこ)
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シリーズの中でいちばん好きな表紙かも~白百合が美しい!
高耶さん怪我してボロボロになってます。精神的にもボロボロですけど。懐かしい面子も再登場したところで、そろそろ思い出すかな!?というところでまて次巻です。
なにより小太郎が愛しい…機械人間から直江さんの模倣になり、ついには景虎様にもにょもにょが芽生えちゃったか?なんだか死亡フラグがビシビシたってて怖いですが…
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三池一族やヒムカ教、それに加えて島津や毛利、明智や一向宗まで絡んできていよいよ複雑になってきました。
新上杉の動向も気になりますし。
それにしても高耶さんが心身共に満身創痍すぎて痛ましいです…。
そんな高耶さんをますます追い詰める高坂…いや、戦略としては正しいんだけれど。そんな非情な彼も嫌いではないけれど。
やっぱり酷すぎる、高坂…!
ひとの心が芽生えてしまった小太郎と、使命ほったらかして高耶さん救出に向かう直江、手を差し伸べてくれる人はいるのに誰も高耶さんに手が届いてない…。もどかしい…!
怪我をした身体で山中逃亡なんてしたらどうなるかくらいわかりきっていたのに、直江が助けに来るか来ないかを確かめるのが怖くて逃げ出した…という高耶さんに泣きました。
この人は直江がいたからこの400年生きてこれたんだなあ…とつくづく。
『この「救えない我執」を捨てることが即ち「己の死」となるなら、捨てるのではなく。それを抱いたままあなたを癒すための力あるものへと変えていく。』
直江のこの独白が最高に格好良くて震えました。
まだ諦めてない!
それにしても。
直江と再会を果たした高坂がとびきり嬉しそうでなによりでした。笑
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三池一族、ヒムカ教、島津や毛利、明智や一向宗、とかなり混沌。
晴家と開崎の出会いのシーンが個人的には良かったなと思う。
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炎の蜃気楼16
吉川元春が高耶を混乱させたあたりから話が複雑になったが、そこにさらに高坂が現れ、余計な(でも話としてはおもしろい)でたらめを高耶にふきこんで、もはや話がぐっちゃぐっちゃになってきた。
どうなっちゃうの、これ!?
加藤清正のキャラクターには笑った。
今日は土曜日なので、時間を気にせず読書三昧できる。
引き続き、後篇を読む。