電子書籍
短編集
2016/05/26 14:26
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投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族、恋愛などについて描かれた短編集です。どのストーリーも独特な世界観?があるように個人的に感じてしまいました。
紙の本
すっと終わらせないオムニバス
2016/05/24 10:11
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投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
オムニバス形式になっています。
しかしどれも終わり方に余韻があって、次巻でも拾われそうなストーリーが多々。あとがきを読むとやはりそういうことらしく、この巻の中の「巷に雪の降る如く」が、後の巻の「頼ちゃんは叶わぬ恋をしている」に続いているということです。
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買う気がなかった完全版。
でも、潔く柔くの新刊が良かったし、
最終巻に未収録作品入るって言われたら、ねぇ。
10年以上前の作品だから、
今みると絵が古くさく感じるけれど、
それだけ進化してるってことだよなぁ、と感心。
これからもついていこう。
でもDV話はちょっと苦手。
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買うしかないだろう最終話入ってるなら・・・
いくえみ氏のオムニバスです
一巻に収録されているお話は
やはし最近のものと作風と絵がちょっと違います
勿論好きさ
しかしこの表紙の涙目の少年はどなたでしたっけ。
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いくえみ先生のすごいところは、まったく古びないところだと思います。何年経っても心奪われるし、今現在も進化し続けている。ふつう、これだけ長いキャリアになれば、絵が崩れてきたり線が甘くなったりするのだけど、いくえみ先生に限ってはまったくそれがない、、、そこがまずすごい。
このシリーズは一見ふつうの少女まんがに見えますが、一つ一つに絶妙な「仕掛け」が潜んでいて、時にそれはスピリチュアルなものだったりするのだけど、まったくうさんくさくはなく、「ああ、これもありだなあ」と感動してしまうのです。そしてそれはたぶん天然でやっていると感じる、そこが天才だと私はおもうのです。
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全6巻。
皆が皆、望むしあわせを手にできるわけではないけれど。
それでも、笑顔で明日を迎えることができるならいいな。
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まだ1、2、4だけ
毎回思うけど、なぜあれだけのページ数で物語が進むのか…
あれだけ感情が蠢いてるのにそれでいて取りこぼしがない
実はユキちゃんのような見た目が結構ツボ
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いくえみ綾の作品の登場人物は肩の力が抜けていて、ものすごく現代的。それでいて、ちょとダメで優しくて繊細。
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僕が持っているのはこの完全版の方じゃなくって、単行本の方なのだけど。表紙絵が素晴らしいので、こっちで。いくえみの最高傑作はこれじゃないかなぁってやっぱり思うわけです。この人は物語を持続させる力には正直欠ける(今の連載の「潔く柔く」は奇跡的に続いているけれども)。でも、その分、他の人にはない輝きを放ったストーリーをさくさくと紡ぎ出す。救いがないようで救いがあって、凡庸なようで非凡であって。(10/5/22)
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こういうオムニバス形式の漫画は好きです!ただ、短編集はあまり読み込まずにさらりと終えてしまうので、名前や設定などが記憶の中で混ざります…。
父親の愛人をやっているというフリフリ女の子が、転校先で何度も何度も同じ人に巡り合う (同じような気持ちを抱く相手ということなのでしょうか)という例えが印象的でした。