投稿元:
レビューを見る
パトリシア・コーンウェルの検視官シリーズ、有名なので名前だけ知ってはいたのだけど、初めて読んでみた。
シリーズの最初から読んだほうが良いみたい。。前作とかの話がかなりからんでて、話がわからないほどではないけど、感情移入しにくかった。たぶんキャラに愛着があったら、読み応えが全然違うんだと思う。
一番有名かなと思ったので、この巻から読んでしまったのだけど、一作目から読んでって、もう一度読もうかな。
投稿元:
レビューを見る
長かった割にはほとんどなにも解決していない(笑)
この先どういう展開になっていくのか気になるけど長すぎです。。。
投稿元:
レビューを見る
とうとう、インタポールきましたか。
相変わらずの拡大路線。
長年の秘書ローズがだまされたり、
事件に巻き込まれてかわいそうだった。
そして、次の恋人登場か?
投稿元:
レビューを見る
ベントンが死んで、物語は新局面に入りましたね。初めて、国外へも出て行ったし。
このシリーズでの色恋事の描き方は、男性作家とは違う描き方ですね。心の葛藤を中心に描いていますね。男性だったら、そうではないと思います。
いやぁ、それにしても、ルーシーの壊れっぷりは・・・。これからどうなることやら
投稿元:
レビューを見る
グラマーな警察副署長の嫌がらせでマリーノは刑事課から外され街の巡回に、ケイも検屍の妨害されたり、コンテナの謎の死体発見から連続殺人の捜査の合間にパリのインターポールへ行ったり、と大忙し。
あまりにストレスフルで、読んでいても胃が痛くなりそうですが、検屍局長やり過ぎ感もあります。
感情を出さない云々と語るわりに、やってる事はドラマクィーンじゃないですか…。
ただし、仕事に対する倫理観と熱心さもすごいです。
つか、行動が50代半ばと思えないです。いやはや。
投稿元:
レビューを見る
2016年1冊目の読了(とはいえ読み始めは昨年末)
ケイもマリーノもルーシーも悲しみでおかしくなりそうな感じで、でも踏みとどまってるケイは流石だった。マリーノがホントに大丈夫か心配だ。みんなベントンの死への対処でいっぱいいっぱいの所へ、難題がこれでもかと起こる。精神的にキツイ1冊だった。こっちまで色々考えさせられて翻弄される。
新しい人間関係?いいのか悪いのか?
かなり羨ましくもあるが
投稿元:
レビューを見る
久々の検屍官シリーズである。前回の作品が、心理的にしんどかっただけに、今回もだめかなぁ、と半分あきらめつつも、期待してました(笑)。結果としては、前回よりはましかな?くらいか。新手のライバルや、恋の予感?なんてのもあるんだけど。ライバルについては、ああもあくどく、相手を蹴落とそうとするものか?と思ってしまった。これがアメリカのやり方なのだろうか?と。ケイに男ができると、いつも弱くなる気がする。私としては、強い彼女が好きな分、イライラしてしまうんだよな(笑)。これまで、2回辛い思いをしてるだけに、今回の恋?は、無事に済んで欲しいと思うのは、私だけではないと思う(^^;
投稿元:
レビューを見る
これはもう謎解きを軸にするミステリーとは言いにくい作品になってしまった。クライム・犯罪小説ではあるが…。
しかも、物語の骨もケイらの感情の揺らぎに重点が移り、当初感じた理系ミステリーという長所はもはやなくなってしまっている。登場人物を共通にする別の物語、第二部といっていいかも。
しかも、人間関係が須らくギスギスしたものばっかり、あるいはギスギスした関係しか描いていないので、逆の意味で単純・短絡にすぎて、どうにも…。
シリーズ十巻目。
投稿元:
レビューを見る
600ページ超えの長編ですが、まず、パリでのラブロマンスは必要ですか?←いらねー
そして美人副所長ブレイの数々の嫌がらせをあんなに長々書く必要ある?
以上、あくまでも個人の感想です。
しかし、あの『ハンニバル』を抜いて全米売り上げが1位になった作品だということは、世間一般はミステリにもロマンスが必要だと思う人が多いということなのね。
というか、この作品に関して言えば、ミステリと言いながら捜査の進展はあるけれど、推理はない。
ベントンの死がもたらす、ケイとルーシーの情緒不安定。
どうして彼女たちは周囲の人がとめるのを無視して、非常識なまでに自分勝手な危険行動をとることができるのだろう。
彼女たちの気分の乱高下は、読んでいるだけで疲れてしまう。
美人で頭がよくて恋愛体質で自分が一番のケイ・スカーペッタは、私には共感できる部分が少ないのだけど、もう少しの寛容さが私には必要なのだろうか。
このまま読み続けていいものか、新年早々考え中。
投稿元:
レビューを見る
事件がどうこうより、主人公のケイとルーシーの情緒不安定さが気になって仕方なかった。
パリで若いグッドルッキングガイとラブロマンスしたかと思ったら、レストランで激高して相手を店に置き去りにして恥をかかせておいて「彼が恋しくて仕方なかった」って…あんた、そういう性格だから独身なんだよ。あんたものがたの主人公でなかったら、面倒な更年期障害のおばちゃんだよ。相手の人もアメリカまでホイホイ来るなや、ヒマか!自分の仕事をしろや!
最後もなんか、諸々の問題はどうなったんだと。ライバル心で終わりかと。イマイチだった。
投稿元:
レビューを見る
図書館で借りてきた本を読み尽くしたので、家にあるものを。
これ、出版された頃に読んでるのよね〜。懐かしいわと思いながら読み進める。
このシリーズってまだ続いているのだろうか。すっかりご無沙汰してしまっているけれど。
と思って調べてみたら、あるわ、あるわ。また、思い出して続きを読もうかな。
投稿元:
レビューを見る
新たなシリアルキラーが登場するトリロジー1作目。
これまでの作品と比べると失速したように感じたが、まだ十分楽しめて読めている。
検視官シリーズの登場人物は程度の差こそあれ、誰も彼もが偏屈なので読んでいて疲れることが多々ある。個性が強いというよりは、我が強く協調性がないので、「なぜこんなに傍若無人なんだろう」という疑問が邪魔をしてきて小説の世界に深く入り込めないことが度々起こる。
それでも続きが気になり、ほぼほぼ一気読みに近い状態になってしまったので、なんやかんやでおもしろいと感じているわけだ(笑)
この作品に限ってではないが、以前から気になっていたのは、ひらがなの多さ。多すぎると言っても過言ではない。翻訳者のクセなのか、編集の意向なのか、校正の甘さなのかは知らないが、ひらがなが多すぎて読みづらい。なぜそれを漢字ではなく、ひらがなで書くのかという意図がわからないものばかりである。登場人物の感情の機微がわかりにくく読みづらいという心理的なものではなくて、単純に物理的に読みづらいのは勘弁してほしい。
投稿元:
レビューを見る
テンポ良く展開。監察医による連続殺人事件捜査と、その監察医に対する政治的(?実は腐敗女性警察権力者による排除行為)嫌がらせ、インターポールと米仏のハイソ人間という知らない世界を垣間見せる手法、伏線の配置と回収も見事。スカーペッタ物10作目にして最良作。