紙の本
ビックデータの覇者たち
2014/02/13 13:04
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投稿者:Hello - この投稿者のレビュー一覧を見る
今後の活動に役立つ内容でした。
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属人情報を提供するのに抵抗を感ずるかどうかは、それがメリットとして返ってくるまでのループが明快で短いかによる、という主張は、もっともだと感じた。
日本がこの分野で頑張ることを著者は期待しているけれど、とても難しいという元からの印象を覆してはくれなかった。
2012 米大統領選の、オバマとロムニーの比較は、面白かった。
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アメリカ在住の著者がシリコンバレーの空気を感じながら、流行りのビッグデータを解説。Hadoop、Dynamo、S3など関連する技術用語も分かりやすく言いかえて説明しているし、ネットフリックスやオバマ大統領の選挙戦術など具体的な成功・失敗事例もビッグデータを身近に感じさせてくれる。成功事例は、応用のヒントにもなるし、失敗事例に「不気味の谷」を持ちだして説明していて、「なるほど、不気味さってロボットだけじゃないのね」と妙に納得してしまった。
googleがソーシャルにうまくついていけない理由についても、そもそもソーシャルはgoogleの気質と違うという指摘などは鋭い。
さらに「ビッグデータ=プライバシー侵害」にならないようにしなければならないというポイントや自社でまずは活用してみるようにという示唆は、当たり前だし真新しいというわけでもないけれどごもっとも。自社でやりたいですねー。
ビッグデータってなんだろうという学生さん、もう一歩踏み込んで技術的なトークをして提案をしたい営業さん、技術の方向性を考えている技術者さん、それぞれ色んな読み方できると思います。
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ビッグデータとは何ぞや?僕は技術も経営もオンチだけど、世界を変えるワクワクと怖さが好き。来るべき社会に対してモチベーション上げるには良書。
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ビッグデータの動向をシリコンバレーの視点から捉えた好著、特にGmailなどグーグルの恐ろしいまでの戦略についての解説がとても詳しくて良い、アップル社については意外と批判的であったりするのは日本との空気感の違いだろうか、とても気になるところです。
ターゲティングできないネット広告はサイトのスラム化の温床として、ビッグデータを扱わない限りネット企業に未来が無いとも言える事例にMyspaceを挙げているのがとても印象的でした。
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「ビッグデータ」についてビジネスでどのように活用されているか、解説している本。
冒頭でにかかれている通り技術的ではないですが、シリコンバレーでのビッグデータの歴史を中心にわかりやすく書かれています。プライバシーの問題についても触れられており、バランスがいいなあと思います。
ビッグデータの歴史を整理するには良い本でした。
(以上、ブログ全文です。)
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4536377.html
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新書として、Google、Amazon、Facebookなどのプレーヤーの戦術を手本にいわゆるビッグデータを分かりやすく伝えてくれているのだが、海部さんほどの聡明な方にはもっと踏み込んで書いて欲しかった
新書なので仕方がない事ではありますが、力量的にはもったいないイメージを受けました
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ビッグデータ 人間の頭脳で扱える範囲を超えた膨大な量のデータを、処理分析して活用するしくみ
予測 絞り込み 見える化
分散処理 mapreduce その後opensourceのhadoop
ウェブ業界の四天王 google apple amazon facebook
facebook cassandraというdatabase systemを作る
ヒッグス粒子 CERNが管理しているROOTというツールを使う
震災時に大活躍したホンダインターナビ
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掴みどころのないフワフワした感じが読後の今も抜けずに、もっと詳細な具体事例と、取材が必要な印象を持った。
この内容だと言葉の使い回しの羅列で、特に前半部分は『Web進化論』の内容から進化していないように思えた。
僕は海部さんのBlog(http://www.enotechconsulting.com/blog-jp/)はちょこちょこ読んでるので、彼女の識見への信頼はある。
それだけに海部さんには、もう少し踏み込んだ内容を期待していた。それでも個人的にはLinkedinの「エンドース」というものを知ることが出来たので収穫はあった。日本ではほとんど普及していないLinkedinだけど、もっと普及したらいいと思う。
ビッグデータとなると、プライバシー問題が当然のごとくあらわれるが、その点の言及もあり、またプライバシーは国ごとに捉えられ方が違うという指摘もある。この辺りももっと踏み込んで欲しかった。
ただ、プライバシー問題に対してこういう考え方(短いループと海部さんは命名)で挑めば企業としてはいいんじゃないかという提案は参考になった。
内容の薄さは新書なので仕方はないが、参考文献をきちんと示してくださってるので、そこは嬉しいポイント。
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アマゾンはビッグデータ技術が自社内でも本業を下支えするよう重要なインフラになっており、それをクラウドでサービス提供する他者にも広げているということがアマゾンの存在感の源流。
M2M、IoTもビッグデータの美味しいデータ。監視カメラもその例。
グーグルには量が質に変わるという思想がある。
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非IT業界の人に向けたビッグデータ読本。散りばめられたエピソードの中には面白いものもあったけど、役に立つ感じはしなかった。
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種々の社会的問題を解決するためのツールとして期待されているビッグデータ。よく「新しい石油」にも例えられます。
石油が加工・精製することによって「プラスチック」や「化学繊維」など生活に役立つ素材に変化するのと同じように、処理の仕方によって、有益な資源になり得ます。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=707
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著者自身が最初に断っているように、ビッグデータの技術的な側面は全く触れられていない。挙げられている実例も有名なものばかりであまり新味はない。
ビッグテータの持つ意味についてやや間延びしたような印象の論考が書き連ねられており、やや退屈な内容ではあるが、プライベートな情報を差し出すかわりに「お勧め」などのサービスをうけるということ。そしてこれはコストと利益の兼ね合いで、どうするのか決めればよい、という割り切り方は参考になった。個人的にはこれまで、この手のものには極力データを渡さないようにしていたが、渡すことのメリットについても考えるべきなのだろう。
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技術の本質をちゃんと理解していない人が書いた本。頼むから検索くらいして用語をきちんと理解してから書いてほしい。
雑学的知識は増えるであろうが,ビッグデータの覇者が本当に誰なのか?新しいビジネスモデルは何なのかはいまいち分からない。
2013/07/13図書館から借用;07/14から読み始めて,07/16読了
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初心者にも分かりやすい一冊。
ビッグデータの意味から、利用法、利用するとどうなるのかが実例とともに紹介されている。
ユーザーに短いタームで利益を還元することこそが肝要なのだと教えてくれる。
でも「何をどうやって」は自分で考えなくちゃね。