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各人の繋がりがよく分かる過去のお話。
とりあえず、娘さんが完全に『娘』さんじゃないのは分かりました。
恐るべし繋がり、恐るべし出会い!
と、思ったのは、家事をしまくっているお兄さんとのお話、です。
完全に血まみれ状態じゃないですか…。
想像してはいけません、な世界。
思い出と、どう繋がったのかな話だけかと思いきや
きちんと前に進んでいます。
むしろ佳境?
ものすごく怪しげな刑事さんと対峙しましたし
血まみれ状態、というか、追いつめ状態?
今までを総合していくと、あの刑事さんは…。
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シリーズ3冊目。
「隣の静寂」「森の調べ」爆弾魔の憂鬱」「雪の道」「夢のぬくもり」
ほのぼのの中にもダークな雰囲気が漂う感じでしたが、後半になるにつれどんどんダークさが強くなってきたかも。
知りたかった雪路との出会いとテイちゃんとの関係も語られ。
・・・どう考えても旅人は全て計画的に近づいて行ったと思うと、これからが心配。決別してほしくないなぁ。
次でラストとのことですが、シリーズ新章があると知っているので少しは安心して読めそうです。楽しみ。
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三冊目。過去の話を含めてますます暗い部分に入ってきた。テイってそんなつながり。一つの目的のために人間関係をコントロールしているようなつながりが視えてきた、つづく、これを待つのは辛い(もう既刊ですぐ買える状態だからいいけど)と思う。シリーズの〆への伏線にピッタリ。
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シリーズ第3弾。
本作のメインはユキジの過去の話と、旅人との出会いでしょう。
亡くした兄。その兄を思い起こさせる旅人。
ユキジは、旅人の“過去”を探していた。
けれど全てを知った時、旅人との別れを予感している。
そして、旅人が抱える闇。
ユキジの想い。陽子先生の想い。迫り来る白石刑事。
「僕がいなくなることで誰も傷つかなければいいのだけど」
それぞれの想いが温かくて切なくて哀しくて・・・
自分の感情をどうしていいのかわからない。
次でシーズン1が終わりらしい。
もう読んでます。
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「探偵・日暮旅人」シリーズの第三弾です。読み進めるごとに、旅人がどのような人かわからなくなり、謎が深まっていきます。とても読みやすくて、おもしろいです。
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シリーズ3作目。短編5編のうち、後半で旅人とユキジの出会いやユキジの素性、旅人の過去が描かれる。クスリの売人にヤクザ、爆弾魔に悪徳警官と物騒な人たちが続々と登場し、物語はいよいよ核心に迫りつつある。旅人の意外と冷酷で腹黒な部分が際立ってくるなか、「森の調べ」が唯一穏やかな雰囲気を醸し出していてホッとする。次巻で完結らしい。旅人の過去はもちろん、旅人と陽子、ふたりの今後も楽しみ。
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前二作を読んでいないので、ちょっと失敗したかなー。登場人物の、人となりもわからずいきなり真相に迫りつつある・・・・な、巻でした。
でも、好きなはなしです。
とりあえずは、、続きが面白そう。
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シリーズ3巻目。
2巻読んでから、かなり時間がかかってしまいました(苦笑)。
ほのぼのはどこへやら…完全にきな臭い感じのお話になっていってしまいました(そもそもほのぼのは、私が勝手にこの本に期待した印象ですけど(笑))。
でも、面白いし好きです。
テイちゃんが可愛いのが救われます…。
しかしテイちゃんが、熊谷が連れてきた子だったとは…。
もっと旅人と関係が深い感じなのかと思ってました(それはこの先、明らかになる?)。
すごく気になるところで終わってるので、このまま続けて次巻も読んじゃいます。
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普通に考えたら出会わないであろう三人が、何故出会ったのかがやっと分かりました。
そして、旅人さんと彼の関係も…。
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巻を重ねるごとに確実に面白くなっている。なってはいるけれど、その分どうしてもこの作品の本筋である旅人の過去と目的について「早く核心に触れたい」という気持ちが逸ってしまった。
『隣の静寂』や『森の調べ』が必要ないとは言わないし、むしろそもそもがそういう世界観の話だと思って読み始めたので、そちらの方が好みではあるけれど。表の探偵業と裏の探偵業、どちらも日暮旅人という人物を構成する要素であることに変わりはないし、両者がクロスしている部分だってある。そのどちらもが必要な描写だとは思うが、そのバランス加減が難しいのかもしれない。
『爆弾魔の憂鬱』はシリアスとコミカルが絶妙に入り混じっていて、これまでで一番「上手いな」と思った。
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一巻の行動がこの回で明らかに。伏線回収。
扉絵もいつもとパターンが違うと思ったら、そういう内容かぁ、と。
いまいちのめり込めない理由が、特異体質の大変さがノンフィクション=実際する程練られていないからかなぁ、と思い立つ。
今回空腹が感じられない→行き倒れ となったわけだが
汚い話排泄感が無いのにどうするのか、とか
イラストから感じる汗さえもミントの香りがしそうなこの主人公?に作り物感が否めないのかな、と。
と思うと睡眠の恐ろしさについても語られているし
そこら辺もっと突き詰めてほしいと思ってしまった。
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引っ張るな~。
あんなふうなラストで続きを待つのは、じれったい。
幸い、シリーズ完結後に一気に買っちゃってるから待たずにすむのはありがたい。
マスターとのほのぼの展開には、すごくほっとした。
ああいう人が、旅人の周囲に増えていくといいのにね。
ユキジとの過去も明らかに。
ああ、ユキジも、そんな辛い過去を抱えていたのね。
いつか、ユキジの傷も謂える日がくるといい。
今回は、陽子もがんばっていた感じが嬉しい。
前みたいにうるさいだけってイメージじゃなくなったから。
そして、白石と旅人の関係に大きな動き。
どうなるのーーー。
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オイオイオイオイオイめちゃくちゃ面白かったです!!
1冊目の地味さに比べたら、2冊目3冊目とどんどん面白くなってきてる!!
わりとわかりやすい(?)謎を投げられて、それを引っ張らずにどんどんクリアにしていってくれる軽快さが読みやすいわー。
内容はかなりダークやと思うのに、サラリと流せるのはテンポよく進むからかな。
そして今回は、ユキジについて色々情報が更新されたねー!
ちゅうかこの子、大学生やったんか!
この本のキャラって、私が想像するよりだいぶ若いわ(テイちゃん以外)。
前作の最後に
「えっ、旅人パパの事故や幼少旅人の監禁に、雪路パパも絡んでるん!?」
と、思わせといての今回。
まだまだ過去の出来事の全貌は明らかになってはいないけど、旅人がかわいそう、って単純に思えないようなオチが待ってそう・・・。
だって旅人って、客観的に見たらものすごいい悪者みたいやねんもの・・・(笑)。
イヤイヤ・・・。そこまで旅人を追い詰めたのは何っちゅう話やもんね。
せやけど、次でラストってことは、テイちゃんについては足りないんちゃう?
セカンドシーズンも続いてるのは知ってるけども、早く続きを読みたい!
そしてこの本についてもっと書きたいけれども、コドモタチの読書感想文をやりすぎてなんかもう飽和状態・・・(笑)。
(2015.08.22)
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第三段。過去編。旅人やユキジの過去と出会い、敵との対決姿勢が明確に描かれたところで続く!早く次か読みたい!
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忘れ物を、取りに行こう。
ダークヒーロー。予感はしていたけど、日暮旅人は、正義の人ではない。読んでいても、彼の欠けた所が、なんとなく伝わってきて。陽子先生が、底抜けに太陽のような人だけど、それでも日暮旅人の闇は照らせない。日暮旅人は、歪な人だ。目に見えないモノを“視る”代わりに、その他の感覚は欠けている。人間、完璧というわけにはいかないけど、それでも日暮旅人の欠けているところは、深刻。