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民子って性格が悪い・・・あと、あんまり関係ないけど、ドラマの米倉りょうこの髪型が変・・・あんなソバージュ、最近みないけど、時代は現代なんだよね??民子は、結局人をあやつる側にいけなかった気がするけど、ドラマもそんな感じになるのかな。
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上巻と共に、本書を極普通の女性が読むなら、必ずやその女性には野望といったものが蘇るであろう。そういった面では、女性の野望を実現する為のマニュアルとも言える。
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政治の権力って怖い。
そして、けものみちは一度踏み入れると二度と帰ってこれないんだって。
でもラストはなんか物足りなかったかな。
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政財界を裏から牛耳る謎の老人、という設定がいかにも昭和的。
詳しくは知らないけど、昔は実際におったんやろなぁ。
俺が知らないだけで、今でもいるのか!?
主人公の民子が、初期の「頭が良くて図太い女」から「単なる勘違い女」
になってしまったのがリアルではあるけど、残念。
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下巻、最初はうーんという感じだったけど、最後はおぉって思った。
そうかーそいつが勝つか、みたいなね。
ちょっと集中力が切れてしまった部分もあったけれど、面白かったと思います。
(08/08/01)
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殺人を犯して政財界の首領に囲われた民子のその後。
陰湿な久松や、黒谷との会話には鳥肌立つような嫌悪感をこちらまで感じるような
描写はさすが。
小滝はその後どうなったんだろう・・・。
最後はぞくっとした。
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そして下巻。
あまりドラマチックに話が展開するのではなく。
そ、それで終わるんですか??という感じでした。
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夫「ラストシーンは本当にひどい。救いがありません。小滝の高らかな笑いが頭に鳴り響いてる」
妻「えげつない小説だなって読んでたけど、最後はその極みだったね・・・」
夫「思い起こしてみると、登場人物の中でまともな人が一人もいません」
妻「私的には★2.5かな」
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上下巻とおして面白かった!
欲望、権力に取り囲まれて民子の人生が全く違う方向に。結局は権力のためのコマとされたに過ぎないのかもしれない。
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最後の最後までドロドロしましたね。
最後に生き残った人物は意外だった。
権力争いに目がくらんだ人物達の結末は
まさに抜け出せない「けものみち」だったね
シンプルだけど練られているタイトルでした。
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どの人も得体が知れず、最後まで不気味だった。「利用されているふりをして利用する」という意味を考えながら読んだが、終わり近くなってやっと納得。展開が全く読めず、小滝の真意もずっと謎だった。
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物語は、静かにたんたんと。
確実に破滅の道へむかってはいるが。
残り後数ページまでくるが、特にこれと言った驚きはなく。
しかし 最後の最後で驚きの結末が待ってました。
いやぁ やっぱり松本清張は面白い。
恐れ入りました。
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私も、けもの道に紛れ込んだんじゃないかって…考えさせられる本です。
しばらく、呆然としてしまい、余韻が中々消えなかったです。
こわい、こわい。
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病床の夫を殺害し、自由の身となった民子。その後政財界の黒幕・鬼頭の女として生きる。
一方鬼頭の周囲では不可思議な事件が続く。一人事件の真相を探る刑事・久恒。しかし真相に近づいた時、鬼頭の圧力により警視庁をくびになる。諦めきれない久恒は単独で捜査を行う。しかしついに黒い手がしのびよる・・・
さらには鬼頭の死により大いに揺れ動く政財界。身の危険を感じた民子は愛する男・小滝のもとへ。しかしそこには驚愕へ結末が・・・
女の野望と政財界をも巻き込む裏の世界を描いた力作。
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今まで読んだ清張作品の中では、アダルトな場面が多いのだが
その表現がある故に人物像が浮き彫りになるので、過剰ではあるが必要でもあったのだろう。全体的には清張らしい社会派小説で、社会の裏と表とを書いた作品。
DNA鑑定も携帯もなく、コピー機が珍しいという時代の話。
( ・_ゝ・)<最後に笑うのは誰でしょう。