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まず購入のきっかけ。
挿絵がとってもきれいだったこと。
淡い雰囲気で曖昧な感じが、文章のイメージを壊さずに優しく包み込んでいて。
読み終わってから気付いたけど、今年(2004年)の6月に映画が公開されるみたい。
「いい題材を選んだなぁ」と、「おいおい、イメージを壊さないでよ〜?」と同時に思ってしまった。
好きなタイプの小説の映画化について、いつもつきまとう不安みたいなものかな。
ほら、自分の中で世界が出来上がってるから(笑)
さとし役を演じるのは、今をときめく玉山鉄二君。
頑張って欲しいものです。
ストーリーは唐突に始まりながらも、全体的に柔らかくて穏やかに進行していく。
でも根底に「死」という現実があるので、甘くなり過ぎない。
むしろ哀しい現実を、非現実な本屋さんという空間がオブラートみたいにくるんでいる感じ。
優しい。ホントに優しいお話だと思う。
文中に出てくるお話「泣いた赤おに」が好きだったから、なおのこと切なくもあり。
まあ、ちょっとだけやっぱりな展開もあったけど。
でも全体的に癒されるマイナスイオン的空気が溢れてる。
普段の生活に疲れ気味な人にオススメかな。
そして「コンビ作家」なんていう存在を初めて知った作品。
原作と本文、とか本文と挿絵、みたいな役割分担じゃなさそうで新鮮かも。
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絵本みたいなかんじ。通学の30分で読めちゃうような量。レトリカルな面ではそれほど上質ではないけれど、ほんわか系で悪くないです。
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シリーズ第一作ともあって、ラストに鳥肌が立つほど感動しました。
人の人生は、他人によって変化していくものだということを教えてもらいました。
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映画を見てないので素直に楽しめた。爽やかで良い。思うにファンタジックな物語はその世界観を疑う登場人物がいると入り込みやすい。今回それが主人公だったのでうまく乗せられた感じ。
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主人公さとしはある日天国にある本屋で店員として働くことになる。元の世界に戻る事も忘れ彼は何気なく自分の仕事をこなしていく、そんな中彼の本の朗読は人々を感動させる能力があることが分かる。そんな中、彼は店員のユイに恋をする。彼の朗読は本屋の名物となったが、ユイはなぜかその朗読を近くで聞こうとしない・・・
全米がないた(;´Д`)
いや、ほんとに
薄くて字も大きめなので気軽に泣きたい人にはオススメ
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泣きました。です。
何だかありがちなストーリーだなぁ〜とか思いながら読んでいたのですが。。。
いっぱいいっぱい泣きました。
また、この本の中では沢山の本の朗読するシーンがあるのですが、、、その中で「泣いた赤おに」を朗読するシーンは、たまりませんです。物語と、主人公とをシンクロさせながらの書き方。そ〜ゆ〜の好きなのです。
それに、この本を読んで「泣いた赤おに」を読んで見たくなって、図書館でかりちゃいました!
泣いた赤おにもたまらなく心にしみる童話です。。。
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さとしはアロハシャツの不思議なおっさんに誘われ、突然天国の本屋でアルバイトをすることになった。この店の売り物の、朗読サービスを受け持つことになったさとし。そして緑色の目を持つ少女ユイに恋心を抱く…。でも、ユイの心は、この世でできた大きな傷に塞がれていた―。慌しい毎日に押しつぶされそうな貴方にお勧めします。懐かしさと優しさが、胸一杯に込み上げてきます。
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友人から借りて軽く読めました♪一時間もかからなかった気が…すごくほんわかしている本。ユイのキャラクターが好きですね。ところどころの絵も素朴です。水彩に憧れるなぁ!
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軽めで爽やかでさらりと読めてしまった。映画になったやつかぁと思ってなんとなく読んだけど、その割に楽しめて暖かい気持ちに。
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友達がお芝居やら映画を観に行っていた。
原作の小説があるのを知り、読んでみることにした。
成長するにつれて忘れられていくものは沢山ある。
さとしも日々流されて過ごしている状態の中、突如予想もしない出来事に巻き込まれる。
しかし、その出来事によって忘れられた過去を思い出したり、自分に自信をつけていく。
自分も捨てたモンじゃない。
そう思える本だった。
読み終わった後、ちょっと心がキレイになった感じ。
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これは思ったより…?な感じでした。映画化された理由もちょっと分からない。なんていうかシンプル過ぎたかも?童話的なものと捕らえて読むといいのかもしれません。
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わたしの所有物ではなく、家族の所有物ですが、一回読んで大好きになったので・・・!
心の奥から感動します。
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共著というものみたいです。
天国の本屋という設定がいい。また泣いた赤鬼の話がうまく挿入されていてまた良い。
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映画にもなった話題作の原作。
この中に出てくるちょっと変わった(一般の認識と違った)
でも、妙に納得してしまう天国が好きで、面白かったです。
その天国の本屋に突如バイトとして連れていかれた一般人「さとし」
そこでの出逢いとか、人との関わり。そして、業務内容のひとつである「朗読」
天国というあいまいな場所でのできごとが、色濃く残りました。
ゆっくりとした想いに浸りたい人におすすめです
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かなりよかったです!
ほんとにいい話ですね。
最後の最後の一言が、あぁーよかったなー!!って思わせます!