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最初の恋が大切なのって納得!!
傷つけば怖くなるし、良い思い出であればまた恋をすると思う。
この本はいっぱいいっぱい勉強になった。
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恋愛体験エッセイである。僕は男なので女性の視点で書かれているのはやはり興味深い。印象に残ったフレーズがいくつかあったのだが、その中のひとつ。以前、恋は「する」ものではなく「落ちる」ものだ、という話を聞いた。しかしランディはこう書いている。「恋にかかる」と。どれも正しいようだし、これだという正解も無いような気がする。だいたい僕自身は三つとも当てはまりそうだ。
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ジャケ買いならず、タイトル買いしてみた。
本文とあとがきの文体のギャップが面白かった。
あと29歳転機説は納得。確かに自分もそうだなあ。。と。
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高校生の時、すごく田口ランディにはまったことがあったので、久しぶりに懐かしく思って買ってみたけど。
いまいちでした。
高校生のときの私と今の私、何が変わったのかはよく分からないけど、何かが大きく変わってしまったようです。
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恋愛面はあまり共感しなかったが、それ以外の洞察に共感するところが多かった。例えば、父親が成子どもの長期にいなかった家庭は母親の支配権が強くなって云々とか。
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恋愛エッセイ。自分恋愛経験値が低いものですから、こういう所で栄養を充填します。奔放に恋愛してみたいです。
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‘恋愛体験エッセイ’。
短編が複数収録されている。
‘自分の価値’とは?と考える『せつない、片思い』には共感できるし、『恋のゾンビ』の、‘したい人は死体人’という発想は面白い。
自分が共感できる短編を見つけて、そこから作者のあけっぴろげで強いパワーをもらえる気がします。
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タイトルが私らしいと思って買ってみたんですが。
初めて田口ランディさんの本買ったけれど、女の人だったんだなあ。
中身は恋だの男だのです。
26歳でやたら結婚したくなってしまうと言う事と。
だいたいエッチをネタに仕事をしている女って、実はそんなにエッチじゃなかったりするんだよ。
には「あぁ〜」と思いましたが。
まぁ、読まなくても良いかも。
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なんて本を読んでるんだお前ーってな感じのタイトルやね
なんか恋とかについての小話みたいのがさ
延々と載ってるやつなんだけど
途中まではおもしろかった!
恋愛死体とか
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洞察力と比喩が卓越してる。
言い草が投げっぱなしで、
発する言葉も偏っているけどまったく厭味がない。
良い作家だと思った。
『物事はしたがってはダメなの。死体になる前に生きるの。実行するの。動くの。こうしたいって言ってる限り自分は死体、ゾンビなんだよ』
『シラフで暮らすのは、自分を見つめる原点だなぁ、と。ふと考えると私は、お酒以外にも酔ってたものがたくさんあった。自分に酔ってたり、仕事に酔ってたり、いろいろ。』
『感じているが、言語化して認めたくないだけであり、言語化されないもやもやは人間の心を深く傷つけ、消耗させていく』
『そのような何か興奮物質に自分を委ねてないとやってられない、というのは心のどこかで空虚を抱えているからなんじゃないだろうか』
『だいたい他の男に目がいくと、亭主というのが本当につまらないアホ男に見える。というよりも亭主にない部分を求めてほかの男を物色するのだから、うまいことゲットした男が亭主と違う魅力があるのはあたりまえ』
『私の恋愛相手というのは、その時々の自分の願望の現れである。すごくわかりやすい。でもいくら相手の中に何かを求めたところで、しょせん自分は空虚なだけである』
『わかってもらうことに執着している時、自分以外の人間のことがまったく眼中になかった。ましてや男の心なんかかんがみたこともなかった。ところが少し冷静になって相手をわかろうと思って、身近な人たちを見回したら、親も亭主も男友達もみなやりきれないほどに、懸命に自分を生きていて、その様子がせつなくて、だんだんと私は引っ込まざるをえなくなってきた。私は謙虚になった』
『だからたまに他人が提供してくれる物語に参加すると新鮮なんだ』
『つまり自分じゃない性を自分の中に取り込むと、物事はうまく解決する』
『最も無能な自分でいられるから、たぶんこの男と結婚した。でもこの無能な自分が実はいろんな顔の私を統合しているのである。自分を無能にさせてくれる相手がいないと、私みたいな分裂してる人間は苦しくて生きるのがつらくなる』
『私はときどきとてつもないことを見失っている。ある部分だけが見えなくなっている。でも、その時には気がつかない。自分は全部見えている、解っていると思ってる。ところが、うーんと時間がたってから、あっ って思うんだ。なんでこんな事がわからなかったんだろうって』
『』
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田口ランディが女性だと初めて知った本。
恋愛についてのエッセイで、そうそうと頷くところも多々あったけど、理解に苦しみつつ、嗚呼・・・私って枯れてるのねと思ったこともかなりあった。
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絶版になってたのを友人がブックオフで見つけて買ってきてくれた。
田口ランディのエッセイ・・・かな?
ここまで正直に本音をさらけ出しているとちょっと怖いなあとも思う。
彼女にプライバシーはないのだろうか。笑
でもやっぱり、すごい面白い。
彼女の「自分でしたことを自分で引き受けようとできない」っていう感覚がすごくわかるんだよ。つい誰かとか、環境のせいにしてしまいたくなる。
たまにはそうしてもいいのかもしれない。
でも、ずっとそればっかじゃいけないよね。
自分がこんな状態なのも、環境や親や彼氏や愛人や友人や・・・
そういう周りのせいにばっかりしている20代のランディさんがなんだかいとおしいとすら感じる。ちょっと自己愛傾向暴走しちゃってる感じ。
誰かに注目してもらいたくて、自分のためにがんばるなんてできないんだよねー。誰かから注目されてこその自分なんだよねー。はは。
読んでる最中は、自分の本音(誰にもいえない、認めたくもない諸々)と照らし合わせながら、ちょっと軽蔑しながらも同意しつつ見てる。なんか傷口ぐりぐりされているような感じすら覚える。
ただこのかるーい文章のせいなのか、鋭い痛みというよりはかさぶたをぐりぐりされて「ぬーん」てなるような(解らんて。苦笑
でも、案外それでさっぱりかさぶたが取れたりしてね。
読んでる最中は同調と軽蔑と、妙な距離感なんだけど、
読み終わるとなんか、核心突き抜けた感じで安心している。
ちょっと憑き物が落ちた感じかなあ。
「ミッドナイト・コール」も良かったなあ。早く全部読もう。
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人生二十九歳変動説。
この頃までには自分のやりたいことが見つかっているといいな。
この人の恋愛論はなかなかためになる。
小説とは違って親しみが持てる笑。
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ランディさんやっぱり好きだなー。26歳のビミョーな心境をさらっと書いてくれてて、、共感。なんだか元気をいただいた気がします☆
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"恋のゾンビ"良かったです!恋愛に限らず、「したい〜」ゾンビだけでは何も始まらない。とっても共感できました。"人生二十九歳変動説"の語るくだりも納得です。人に自分を語って初めて、自分がわかる。お気に入りの章をたま〜に読み返してみるだけでも面白いのでオススメです。