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37歳の大手企業に勤める女性。
いらいらとする部下と日常に、ふと海外へ遊びに行く事に。
そしてそこで出会ったきっかけは…w
そのまま話がひとつで終わるのかと思いきや
中は続き短編になっていました。
さくさくと読めてかなり面白いです。
むしろ部下が…w
いますね、ドラマや小説にこういう後輩、と思ってしまいました。
本当にこういう人はいるのでしょうか?
とりあえず今後の謎としては、結局あの人とはどうなった?! と
いう所です。
想像を描きたてる所で終わってくれていますw
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2007
新潮社
柴田 よしき
あらすじ:
三十七歳、未婚、入社十四年と十ヵ月。だけど、それがどうした?総合音楽企業の企画部係長・墨田翔子。仕事は出来る。収入もそこそこ。でも対人関係はちょっと…。仕事に疲れ、ある日ふと思い立ったオーストラリア旅行。そこで出会った二人の女性との奇妙な友情を力にして、翔子は、オフィスに渦巻く悪意や嫉妬と闘いつづける。働く女性のリアルな本音と弱音。
かんそう:
女の生き方を考える一冊。
女は、年を重ねるにつれて色々考えるものですね。
エリートだろうが、契約社員だろうが、
3人の女の人が出てくるんだけど、
その中の一人は、
「37歳 独身 入社14年目 係長 一流企業勤務」
という設定で、
「勝ち組負け犬」
と表現されている。
なんだか、切なかった。
頑張ってるけど、いや、頑張ってるから、
「負け犬」
なんですね。
ケアンズ行って、ペリカン見たくなった。
面白いよ。
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内容(「BOOK」データベースより)
三十七歳、未婚、入社十四年と十ヵ月。だけど、それがどうした?総合音楽企業の企画部係長・墨田翔子。仕事は出来る。収入もそこそこ。でも対人関係はちょっと…。仕事に疲れ、ある日ふと思い立ったオーストラリア旅行。そこで出会った二人の女性との奇妙な友情を力にして、翔子は、オフィスに渦巻く悪意や嫉妬と闘いつづける。働く女性のリアルな本音と弱音。
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アラサーとかアラフォーとか、そういうんじゃないのよ! とそういう「記号」に押し込められがちな女性たちの会社、恋愛での「たたかい」を描く。やさしいだけではだめだし、厳しくって皮肉なだけでもだめ。連作短編形式なのでさっくりよめます。
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これスイスイ読めます。
働く女性は特に読みやすいし共感すると思う。
私はまだまだ社会人ペーペーなんでお局さんの気持ち分からないし、会社にもお局さんなんていなかったから分からないけど
でも、もしこれから先そんな女性と働くことになっても
少しは気持ちを分かってあげれる気がする…。
そんな一冊。
どんなに仕事が出来るキャリアウーマンも、悩みはあるし、恋もするんです。
あと愛美の気持ち、分かるな〜
外国で働いていないものの、外国語専門にずっと勉強してたから…
でも就職の時に気づくんですよ、喋れるだけじゃ駄目なんだって。
30歳で独身でも、何も人生を悲観するこたぁない。
そして、女性って強い生き物だ。
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柴田よしきさんの本には癒しがあります。特にアラサー、アラフォーの女性に読んで欲しいです。肩の力が抜けること間違いなし。
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いつかドラマになりそうな小説でした。
有名企業企画部に勤める30代後半の独身女係長の心の叫びとか若さえの嫉妬とか悩みとか仕事への解放とか。リアリティーに欠けるけどこんな生き方もいいんじゃないかな、才能ある女の悩み。うらやましい。って思った。
読んだ後楽しい気分になれる。好きです。
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一流企業で働く女性の話。
30代も後半でスッカリお局様となり、若手職員から煙たがられる主人公。
ブックカバーのあらすじを読んでこの本を手にしたんやけど。
きっとこの本の読者は30代女性ばほとんどなじゃないかって思った。
この本、推理小説部分もあって面白くてテンポ良く読めたんやけど。
なにがって、本の中の話やのに甘々の若手社員になぜか苛立ち。
お局様と化した主人公の気持ちに共感できてる自分に若干驚いた。
大変やよね、若い子たちに分かってもらうのって・・・。
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働く者、そして一応会社では部下のいる立場として、OLたちの心情というものはやはり気になる・・。
この小説はフィクションではあれど、なかなか「へぇ~」と思ういくつかのシーンがあった。
想像の域で描いているはずのこの小説なのに、いやにリアルに感じるのだけどなあ(笑)
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待ち合わせの時間潰しに購入。さらーっと楽に読めた。
結構面白かったけど、翔子はこんなにズケズケ言う必要あるの!?もっと普通にすればいいのにと思う所が多々アリ。
あと、現代だと37歳はそんなに年じゃないと思うけどなー。
37歳独身OLなんていーっぱいいるもん。うちの会社だと8割そんな感じ(笑)
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主人公はバリバリのキャリアウーマン。
もちろん自分と立場や年齢は違うけど、でも働く女性として共感出来る所が多々ありました。
働く女性にオススメの一冊です。
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王道・OLスッキリスカッと小説。
何も考えずに読み。
すっきり!
よっしゃ!と、無駄に元気になります。
水戸黄門的な気持ちよさ。
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何度か途中で読むのをやめようとしつつも、どうにか読み終わった後、「・・・んー、で?」という気分になった。「慢性的な精神疲労によく効きます」という解説文が付いているが、毒にも薬にもならないモノだった。
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最初は、主人公のお局っぷりに嫌悪するが、次第に本当は、情け深い、頼りになる理想の上司だとわかってきて、惚れ惚れする。
30代の独身女性なら楽しめること間違いなしです。
途中で、海外在住の女性視点の話が入るのは余計かな。
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「持っていないものもいっぱいあるけれど、持っているものもたくさんあるんだから。」
持ってないものを考えると凹むけど、それでも前を向いている働く女たち。
読んでてスッキリしました。