投稿元:
レビューを見る
実は読む前はものすごくバイアスのかかった目で見ていた本なのですが、うん、手にして良かったです。
自分に自信を持って、とはよく口にされる励ましの言葉ですが、大抵それを言われるときは、ありがとうと微笑みつつも、心の中では「それができたら苦労せえへんのんじゃ!」と悪態をついているものなのではないでしょうか…。
そもそも「自信」ってなんだ?自分を信じるってなんだ?自分で自分を信じられないから、自信が必要なんじゃないのか?とか、自意識過剰な10代のときにはよく思っておりました。
足りなかったのは自信じゃなくて、自尊心なのですね。
ああ、すっきり。
アファメーションのように各章を締めくくる言葉も気持ち良いです。「他人の人生と同じくらい、自分の人生には価値がある」とか。
自己犠牲では自信は生まれず、自尊心は育たず、それどころか他人に自分のジャッジメントを託してしまうために、どんどんと自分のことを信用できなくなってしまう。
あるブログで見かけた言葉を思い出しました。
「一生懸命やれば知恵がつく。
中途半端にやれば愚痴が出る。
手を抜いてやれば言い訳が出る。」
自尊心は、知恵の産物。自分に真摯に向き合った結果手に入れられる、大切な資産です。
きっと一度読んだだけでは身につかないと思うので、何度もページをめくりたい本です。
投稿元:
レビューを見る
文字通り、うまくいってる人の考え方を元にうまくいく方法を説いた指南書。
書いてあることはごく一般的。
言うは易く行うは難し。
投稿元:
レビューを見る
自己啓発書、というとどうも胡散臭く思われたりからかいの対象になったりする。「意識高い系(笑)」とか。でも、人生においていつも順風満帆なことなどあり得なくて、つらくて心が弱っているときもある。そんな時に適度に手に取るのはアリなんじゃないかな。ちょうど今、そんな時だったのでこの本にずいぶん助けられた。気持ちが軽くなる言葉というのは確かにあって、問題自体を直接解決してくれるわけではないけれど、自分の心の持ちようで問題が軽くなる。そういった知恵が、人間には代々伝わってきていて、あるときはそれが宗教になる。さて明日はどっちだ?
投稿元:
レビューを見る
自信を失いかけている人にお薦めの「心のサプリ」。自分を大切にするとはどういうことか、を「自尊心を高める」100の方法で考えさせる一冊。そうそう、「どのような物事もそれ自体はよくも悪くもなく中立だ。」すべては自分の見かた次第、ということを思い出すための言葉の数々。等身大の自分を好きになることから。太めですが、まあまあ好きです。
投稿元:
レビューを見る
自分は十分に価値のある存在である。
他人と比較する必要はないし、人の評価を真正面から受け取る必要はない。
失敗は認めても、自分は非難しない。
わざとミスをしたわけじゃない。否定はするな。
完璧主義の特徴ー優柔不断。ミス探しばかりする。完璧な人=人間の価値と考えている。
→完璧ではなく、妥当な目標を目指すのだ。
自分で自分を苦しめないー感情を作るのは自分。
→外的な原因を求めるのではなく、自分の心に責任を持ち。傷つけるのはもうやめよう。
他人の反応に振り回されない!ー他人の感情は他人の責任。自分の感情は自分の責任。
心の持ち方を変える歪んだ心の経路を変えることで、考え方がかわらるから!
些細な問題を作り出さない!
投稿元:
レビューを見る
心の調子のいいときに読んでも、おそらくそれほど感銘を受けるような文は見つからないとおもいます。
落ち込んでいるとき、沈んでいるときにこそ、手に取らなければならない一冊。
書いてあることは至極当たり前に思えることばかりですが、それすら気づけないような、視界が狭くなっているときには、視点をリセットし、当たり前の感覚をとりもどすきっかけになってくれると思います。
メンタルが弱い自分にとっては、貴重な本になりそうです。
投稿元:
レビューを見る
単純に言うならば笑う門には福来る。
前向きでいることの大切さをシンプルに力強く
50項目に渡って繰り返し教えてくれる。
項目タイトルや大文字になっているところだけ
さっと眺めるだけでも十分勉強になる。
簡単でありながら日頃忘れがちなことを
思い出させてくれるし、
あぁそれで良いのだと思わせてくれる。
自分の味方は自分なのだから
自分が労って大切にしてあげなければ。
心に響いたことは多かったが、
"あなたがすでに身につけているいくつかの能力に、新しいひとつの技能を付け加えよう。といっても、家の増改築のような大げさな技能である必要はない。たとえば、パンク修理や家計簿つけ、新しい料理などの簡単な技能でいいのだ。
その目的はお金を節約することではなく(お金の節約は多くの人にとって魅力のあることだが)、必要なことを自分でする精神を養うことである。いったん新しい技能を身につければ、いざというとき他人に頼らなくても自分でできるから、「だれも助けてくれない」という被害者意識を持たずにすむ。"
という、経験が何故大切なのかということに対する解釈と
"幸せになるのを未来まで待つ必要はない。今、すでに幸せなのだ。"
というシンプルな言葉が印象的だった。
さっと読めてすぐにチャージ出来、簡単でわかりやすくおすすめ。
投稿元:
レビューを見る
腑に落ちることばかりで、読んでて楽しい。
わかりやすい言葉で書かれていて読み進めやすいので気軽に読めるのも良い。
寝る前にもさらっと読めて元気付けられるし、自分のものにするためにこまめに読み返したい。
投稿元:
レビューを見る
20160308 一つ一つは簡単な事に思える。結局は正しい自尊心を持つためにどうしたら良いかという指針だと思う。座右に置いてときどき確認したい。
投稿元:
レビューを見る
歯医者に置いてあった物をさわりだけ読み
その後、本屋で見つけ、気になっていたのでそのまま購入しました。
色々な教訓みたいな言葉が書いてあります。
納得できることや、よくわからないこともあるけど、特に気になった3つを紹介します。
◆自分の人生に起こることすべてに責任をとる。
自分の身に降りかかる出来事のほとんどは、
自分のとった行動、または行動しなかったことに原因がある。
自分の人生に責任を持てば、自分の人生をより自由に創造できる。
…何が起きても、それは自分の行動がきっかけになってるってことかね。
◆前向きに考える
物事がどれほど悪いように見えても、ポジティブな側面を必ず見つけることができる。
…なかなか難しいけど、ポジティブシンキングでいきましょう!
いつもネガティブな事ばかり言ってる人がいるけど、周りの聞いてる人も不幸なる。
◆人がいつも理解してくれるとは期待しない。
ほとんどの人は自分のことすら理解していない。
内面の働きの多くは謎である。
…そうか、よかった、今まで自分でも自分が何考えてるかよくわからなかったけど
それは普通のことだったのか。
みんな自分のことを分かったようなふりか、それすら理解していないだけのことだったのかね。
人に何かを知ってほしかったら、はっきりと言葉で伝えよう。
以上。
投稿元:
レビューを見る
自分に責任を持つ。これが重要である。責任を持つからこそ自由になれる。他人との批判を恐れない。他人を変えることはできない。自分を変えることで人も変わることもある。失敗も誰にでもある。そこを認め、それを振り返ることで同じ失敗をする可能性はぐっと低くなる。何事もプラス思考で考える。解釈は人それぞれだ。プラスに考える方が人生楽しい。次も前向きに働く。人から嫌われることを恐れない。恐れていたら結局人にコントロールされる。自分の行動に責任を持てない。得意なことを伸ばそう。苦手なことは本来ないが、好きなことに目を向ければいいと思う。不平不満は一時の優越感を持つことにつながるが、すぐに冷めてしまう。自尊心を育てることが重要だ。人と比べて持つ自尊心は誤った自尊心だ。特にこういう自尊心を持つと悪い場合の方が印象に残る。批判してくる人間は相手にしない。人をさげすむことで自分の自尊心を保とうとしている人間に成長はない。そこに付き合っていたら自分もそのレベルになる。自分はそういう人間になるのではなく、あるがままの自分を受け入れ、自分のできること、したいことをしてうまくいくように楽しめるようにしていきたいと思った一冊である。
投稿元:
レビューを見る
簡単そうで、簡単でない。
何事にもポジティブに考えることで、自然と自分や周りの人のことを大事にできるということなのだろうか。
投稿元:
レビューを見る
自尊心を高め有意義な人生を創造する方法を紹介しています。
1.自分を許す。
2.自分の長所にだけ意識を向ける。
3.したくないことははっきりと断る。
4.いやなことをいう人は相手にしない。
5.地位や財産で人を判断しない。
6.たくさん失敗してたくさん学ぶ。
7.自分の間違いは堂々と認める。
8.自分の気分に責任を持つ。
9.自分をけなさない。
10.仕事を楽しむ。
11.相手にどう思われているかを心配しない。
12.自分は幸せになれると信じる。
13.あるがままの自分を受け入れる。
14.自分のしたいことをする。
15.毎日30分自分のための時間を持つ。
16.他人の思い通りにはならない。
17.夢を実現するために行動する。
18.他人からどう評価されようと気にしない。
19.不平不満を言わない。
20.他人に期待しない。
21.完璧を求めない。
22.自分を他人と比較しない。
23.自分の価値を疑わない。
24.自分を自分で苦しめない。
25.無理をして人に好かれようとしない。
26.間違ったことをしても自分を責めない。
27.自分の決断に自信を持つ。
28.まず自分を褒める。
29.自分の健康には自分で責任を持つ。
30.批判は余裕を持って受け入れる。
31.自分で考え、自分で決める。
32.褒め言葉は素直に受け入れる。
33.他人を変えようとしない。
34.自分の考えを大切にする。
35.自分でできることは自分でする。
36.よけいな競争はしない。
37.自分を再優先する。
38.他人をむやみに持ち上げない。
39.自分の存在そのものに価値があると信じる。
40.自分のミスはすべて許す。
41.どんな出来事もいいほうに解釈する。
42.他人に対する悪い感情はさらりと忘れる。
43.問題の原因は自分にあることを認める。
44.自分の思い通りに生きる。
45.自分に頼る。
46.自分の考えをすべて受け入れる。
47.他人を批判しない。
48.自分の人生に起こることすべてに責任をとる。
49.他人の反応を気にしない。
50.自分の望む人生を歩む。
以上50項目の解説です。
だぶっていることもありますが、これを守り自分を好きになり、
他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する
人間だと信じることが明るく楽しい人生に繋がるとのことです。
投稿元:
レビューを見る
うまくいっている人の考え方 完全版 2013/4/27
著:ジェリー・ミンチントン、 弓場 隆
本書の中心テーマは「自尊心をどう高めるか」である。
「自尊心」とは、自分を好きになり、他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ちのことである。
構成は、大きく分けて2部から成る。
①自分を好きになる
②よりよい考え方を選ぶ
自分の心を満たさなければ、他人の心を満たすことは出来ない。
多くの書物及び偉人が口を揃えていう。
その意味が最近になって少しわかったような気がする。
もう少し若い時にはそれは、自分への甘えであったり自己満足なように思えたかもしれないが、今は上記のことはものすごく大切は本質として受け入れることができる。
現状の今の自分で思えば、目の前のことだけを見れば自分が満たされているかと言われれば疑問であるものの、少し距離を置けば、満たされてもいて、幸せである。あとはこの自尊心をもっていかにして周りへ貢献して自分の成長及び他社の成功を積み重ねていくかである。
投稿元:
レビューを見る
うなずけるところは多いが、やや中級者向け。自分のしたいことが明確な人には論旨がはっきりしており無駄がない記述はよいと思う。まだ今から何をしたいか考えたい人、具体的な方向性が定まっていない人には違う本からの導入がオススメ!自身の本棚では【夢をかなえるゾウ1-3】や【金持ちになる男、貧乏になる男】など(*^^*)