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高校の時に友人に借りて読んで以来、久方ぶりの再読。
大人になってから読むと、また伝わってくる重みが違いますね。それでいて、主人公はしっかり少年というか。とにかくのめり込める作品。ものすごいハッピーエンド。
素直に、こういう類の作品を書きたい。
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読後感の綺麗な気持ちのいい作品
主人公のキャラがいいね。感情移入してしまう
訳者あとがきがいいこと言ってるなあと思った
読み終わった後自分がまだこの虚構世界にいるような、そんな読後感のある作品こそすばらしい
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キャラメルボックスの公演で初めてロバート・A・ハインライン氏を知りました。舞台があまりにもよかったので原作を購入。
テンポの良さは舞台だからかと思いきや小説もサクサク読み進められる感じ。猫のピートがイメージままでびっくり。
何度か読み返したい本です。
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読書にエンタテインメントを求めるなら、この作品以上に最適な一冊はない。どん底の状況をひっくり返していく展開は痛快。SF入門編。猫好き必携。
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どうしても小説は新しいものを読みたくなって、古典(と言って差し支えなければ)は避けてきてたけど、結局SF(に限らず)なんかは焼き直しでしかないんだなあと実感。
半世紀以上前の作品だけど、名著だけあって今でも問題なく楽しめる。
時間跳躍はすでに世界に組み込まれていて、過去や未来に行ったからといって歴史が変わるわけではない、という世界観は使い古された感があるけど、それこそこの作品を読んでそんなこと言ったら本末転倒も甚だしい。
だけど現在ならではの楽しみ方があるのも事実で、西暦2000年という未来のツールが、今なら当たり前にあるものか、未来になっても実現しそうにないものかを比べられるのも21世紀ならでは。
・キーボードで簡単に操作できる製図板
・音声入力式のタイプライター
・全自動の掃除機
・家事専用メイドロボ
・風邪の根絶
・冷凍睡眠
・タイムマシン
でも一番心にきてしまったのは、原子力に対する明るい希望が見え隠れするところか……。
核の脅威にさらされた六週間戦争を乗り越えた1970年代をさりげなく描き、21世紀には原子力が平和を支えるエネルギーとなっている。
ハインライン氏が生きていたら今の日本の現状をどう思うのだろうか。
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タイトルは知ってたけど読んだことはなかった。その状態でキャラメルボックスの劇を観に行って、面白かったので原作も読んでみた。よくできたストーリー。言い回しが不自然なところは多少あるけど(翻訳ものだし、書かれたの古いし)気にならないくらいだった。海外モノは避け気味にしてたけど、この人の他の話も読んでみようかと思ったくらいよかった。
全然ストーリーは違うけど雰囲気的にはバック・トゥ・ザ・フューチャー。
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キャラメルボックスの舞台から入りました。
文章だけでも凄くワクワクドキドキなSF感が凄く伝わった。
舞台のほうは大体忠実な再現なんだけど、こっちはこっちで所々でオリジナルな演出をしてていい味出してるんだよなあ( ´ ▽ ` )ノ
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ハインラインの代表作。始めて読んだのは高校1年生の頃でした。全てを失った主人公が「冷凍冬眠(コールドスリープ)」によって未来へ『行き』、未来科学で完成したタイムマシンで過去に戻って過去の人生を修整して未来で幸せに暮らすというトンデモな話ですが、なぜか漠然と「未来はやり直せる」と妙な期待を持ってしまったものでした(おいおい!)。しかし、判寸の「トールサイズ」ってブックカバーに入らないのですごく困るんですけれど!ハヤカワ(怒)!
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さすが名作。
序盤からすらすら読めて、爽やかな後味でした。
SFをあまり読んだことがなかったのですが、面白かったです。
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SF小説の最初の一冊目として非常に良い、という意味で三毛猫ホームズの推理に似ているかも。もちろん猫繋がりでもある。
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キャラメルボックスの舞台を見て、原作を読んでみたいと思い購入。
演劇の再現度の高さに改めて感動するとともに、小説の読みやすさ、テンポの良さがいいな、と思いました。
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冒頭で書かれた、猫のピートが夏への扉を探すエピソードには、心を鷲掴みにされました。ただ、前半から中盤にかけては冗長な展開が続き、何度も投げ出しそうに。ですが、後半からラストまでの展開は、読んでいて非常に気持ちがよく、読後感もこれ以上ないくらいのスッキリさです。世界観を伝えるためとは言え、序盤から中盤にかけての描写は、もう少し整理されていた方がよかったなと思います。もったいない感じ。
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2011 5/15読了。WonderGooで購入。
SFで読むべき小説がネットで話題になるたび、取り上げられている一冊。
冷凍睡眠もの、ということは知っていたが、その先は知らなかったので『アウターゾーン』の冷凍睡眠ものの元ネタかなあ、騙されて眠るわけだし・・・とか思っていたのだが、いや、いや、いや。
後半の展開が全く予想外で、息継ぎもせずに読んでいた。
なんだこれ超面白い。超カタルシス。
5つ☆じゃ足りない、6つでもいい、と思った。
ネタバレせずに読めたことをとても幸運に思う。
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タイムトリップ 凍眠を使ったSF
スケールが大きいのに、筆者はちゃんとその世界を掴めているように感じた。
時間の進み方とか熱心に書かれてて、もっとちゃんと読みたかった。(時間がなかったので;)
訳があまり好きじゃない。いかにも海外ものですって感じがでてて読み読みづらい
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後半からこれまでのものがひっくり返され、胸がすくような結末に久しぶりに眩暈を起こすような快感を覚えた
冷凍睡眠とタイムトラベルの組み合わせが斬新
科学理論が出てくるがわからなくても十分面白い
猫好きの方にオススメ
またじっくり読み直してみたい