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再び内紛
2022/09/29 22:33
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投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
義龍の本心に親の心を思い出したような道三、刹那に流れた穏やかな空気感が印象的でした。もっと早くその気持ちを思い出して、義龍に伝えていれば…。その後の義龍の悲痛な姿は痛々しくて、見ていられなかったです。とりあえず一区切りつき、新キャラが登場。若っ!幾つだよってなりました(笑)尾張は再び物騒な気配が強くなり、信行の成長が胸熱だっただけに、林達には余計なことしないで欲しいところです。
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とにかく前回気になるところで終わっていたので購入後一気読み。戦うことでしか分かり合えない父と息子の姿に思わずこみ上げるものが…。全てを受け入れた上でこれまで己がしてきたことに対して責任を取った道三に対して、結果的に自分を見失ってしまった義龍がこの後どういった動きを見せるのか気になる。そしていよいよ舞台は美濃から桶狭間へ…!やっぱり信長はこの頃が一番滾るな!早く続きが読みたい。
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連載当初からそうだったし、SF要素もあるのである程度目を瞑っていたけれども、時代考証のおかしさが積み重なり、「うーん・・・これはないなあ」とやたらと興が削がれる部分が多くなってきた。
作品テーストが考証無視の割り切ったBASARAタイプじゃなくて史実に沿って真面目に作っているものだけに残念。
OKなとことNGなとこの判定基準はあくまでワタシ個人の感覚で微妙なんだけど、整理してみると
わかってやってる分は気にならなくて、なんとなく無意識にやっちゃったってのがNGなんだろうな。
例えば斎藤義龍の騎馬鉄砲隊はNG。
斎藤道三が帰蝶をお濃と呼ぶのもNG。
でも、信行が畑耕したり、農民が信行にタメ口だったりそういうのは現実問題ありえないけど、ストーリーを構成する上で必要なことだし心温まるし別にいい。
そしてこの“今川家”はびっくりだ。でもいいぞ( ・∀・)もっとやれ!!!!!!
本当に判定基準は個人の趣味だw
というわけで、ストーリー自体は今巻も秀逸でした。そしていい人すぎる信行君がいよいよ…これもう完全に巻き込まれ型だよね……(´・ω・`)