紙の本
ハッピーエンドだけど
2020/12/06 09:50
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投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
しっかりとくっついてのハッピーエンドなんですけど、大阪編も見てみたいなぁなんて思ってしまいます。
でも全編大阪弁は嫌ですけどね。
そう思ってしまうほどいいお話でした。
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2巻になると雰囲気が変わる新装版。 2人の関係も甘くなるけど、如何せん受けが照れ屋で攻めが可哀想(笑) 後輩にヤキモチ妬いたり合い鍵一つで凹んだり、スゴい普通の日常を描いてるのにキュンとする☆
しかし幸せな日常が一瞬で変化する様も、残酷なくらい普通に描かれてるなぁ(´・ω・`) 「このまま」を望んだ時点で、既に変化が始まってるんだよね…
ラストはこの上なく幸せな形状だと思った。 描きおろしがまた可愛らしい! 食事風景が幸せそうなのって、一番心安らぐわ…( ̄∀ ̄)
読んで良かった2冊♪
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2巻て…持ってたっけ…?という。全然全く覚えてないんですけどw むしろ一緒に収録されてた谷崎の話の方が印象に残ってますけどw あれは一巻に収録されてたんでしたっけ…?
付き合ってからのいろいろ編でしたね。あのコンペで張り合う話は読み応えがあって面白いな、と思いました。西岡が、変に女々しくないところが好感度高いです、自分の中で。一人で悔しがるところがよい。
そしてすれ違い編は松川がかっこいいだけじゃないか!とw いや、そこがいいんですけど。西岡のことがほんとに好きでほんとに大事でああいう大きな決断をできるってのがかっこいいな、と。西岡のわがままも全部受け止められるあの器のでかさはね。。すごいすね。恋愛が主体の後先考えてない感じじゃないのがまた良いですよね。それをできるだけの実力と経験があってこそだと思いますけど。。かっこいい。
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新装版2巻目。絵柄はずい分今っぽくなっていて、次第に違和感もなくなっています。そして、話の方は相変わらず深みがあって面白いのは言うまでもなく。
朝チュンを少し残念に感じつつ、二人の仲が両想いになっていることには嬉しさを強く感じます。これだけ省かれてると、妄想力は確実にたくましくなりましたね…
でも、単なるイチャコラだけではこんなに読後の深い余韻は味わえなかったはず。
プライベートと仕事の板ばさみという状況が、この話を確固とした♂×♂のラブストーリーにしているのがいいんですよね。
すごく情感に訴えてくるものがあるので、生々しいHシーンがいっぱいあったかのような勘違いしてしまった。
男だなと思ったのは、本能的に仕事を優先しているところ。もちろん、相手の存在はかけがえのないものとなっているけど、常に頭の中には仕事のことがある二人です。
そして、それぞれに将来を考えたり、相手との仕事上の立場に複雑な思いを抱いたり。でも、相手に対する想いがブレないところに、二人の結びつきの強さを感じて安堵させられます。
特に西岡は天然で、自分の仕事にかける気持ちを前面に出してしまっていて、ヒヤっとさせられるんですけどね。遠恋なんか簡単にできると思っている。悪気はないので、久美ちゃんに指摘されて、松川の転勤話でやっと気付いて反省。
むしろ、仕事人間に見えた松川の方が、西岡のために一歩譲っているのです。そこに松川の西岡に対する並々ならない執着と愛情を見た気がしました。
照れが高じてツンデレ風味の意地っ張りな西岡が、悩んで悩んで、やっと求められるだけじゃなく求める行動に踏み出すことができたのが感動でした。
涙と鼻水だらけでしたが…
人生の転機を迎えた二人が、それをどう乗り越えていくのか見届けることができて、感無量。
描き下ろしは、その1年後の二人のラブラブで幸せそうな姿を確認できて、いい話でした。
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恋愛をする以前に、お互いの仕事に嫉妬したり認め合ったりする関係性が、単なるラブコメとは一線を画していて共感を持てます。
コンペで負けた上にセックスで組み敷かれたくないと訴える西岡は、可愛い男であると同時に意外に男前!
仕事第一に見える松川が、出世を棒にふってまで西岡と共に居る事を決断するラストは、相手に依存する訳ではない大人の男ならではの清々しさや余裕を感じました。
うれしい描き下ろしは、川唯さんのおっしゃる通りまんま酒蔵の秋でしたね(*^^*)やっぱりカッコいいなぁ〜
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かなり昔の作品のようで、絵はやっぱり最近の方が好み。 本編より、間に挟まれるショートストーリーがとてもよかった。 後日談とか、大ちゃんの過去とか。 川唯先生の最近の本が読みたくなった。