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プロ入りしてからの成長過程が丁寧に記載されていて、文体もケレン味がなく素直な人柄がよく現れている。
臆することなく、先輩や周囲の人物から貪欲に技術を吸収する。ただし、「真似はしない」という言葉が繰り返されているように、すべての技術はあくまで「自分で磨いたもの」と言い切るプロフェッショナル魂が素晴らしい。
「先発ローテーションを守っていく以上、エースになりたい。エースなんだから」自球団で見本とする選手はいない、自分が見本となる選手になりたい、と書かれているのは頼もしい。
具体的な投球技術や変化球の習得についても記していて、これからの彼のピッチングを見ていく楽しみや着眼点が増えた。
特に印象的だったのは、キレのある速球を投げるための「なにか」を掴んだ一球体験(2010年ヤクルト戦での、打者にとってはおそらく何気ない1球)。どんな技術職でも体験するだろう自分自身のなかでのブレークスルー体験が鮮やかに表現されている。
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マエケンがここまで考えてマウンドに立っていたとは失礼ながら、全く想像できなかった。
人の意見は聞くけど自分を決して見失ってはいけない。そう教えられた気がしました。
カープファンでなくても頷ける話が多いと思います。
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カープのエース、日本のエース、世界のエースへ成長したマエケン。
これまでの彼の人生観、野球観が書かれている。
我々のレベルでは計り知れない苦労や努力をしているのだと思うが、
その一部がこの本でわかった。
「言い訳はしない」、「まだ全盛期じゃない」とこれからもますます発展していくだろう。
この本からは、強いカープ愛は感じられなかったが、、、、、
できれば長くカープで活躍してほしい!!
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前田健太の考え方というよりは、
プロ野球会の裏事情,私生活面を垣間見ることができた.
どんぶり飯3敗、阪神の鶴投手はあこがれ
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まぁ、正直な話文章はそこまで上手じゃない。だからこそ、マエケンの気持ちや考えがダイレクトに伝わってきて良かった!
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なんとなく流れていた、WBCのTV放送でふと見た、
投球時の彼の物凄い形相から興味をもって気になっていた野球選手。
想像通りの誠実な内容に、心が洗われたし、
なにより、小学生の時に大好きだったプロ野球に改めて興味を持てた。
早く、試合が観てみたい。
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カープファンなら一度は読むべき。マエケンのマエケンたる所以が分かる気がする。カープのエースではなく、ダルビッシュとはまた一味違う日本のエースになれる存在。
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広島カープの前田健太の著書。赤い装丁が、めっちゃかっこいい。
筆者のノーヒットノーランのときの話やら、高校までのエピソード、家族や監督の話など、さまざまな場面で前田健太がどういう人柄なのか、知ることができる。
昔から野球小僧だったというわけではないんだなあと思いました。意外。
ちょうどいいくらいのストイックで、そのへんはアスリートっぽいなと思った。
野球好きなひとは、ぜひとも読んでみるとおもしろいと思う。
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前田選手だけではなく、他の野球選手、チーム、PL学園についての記載もあるため裏話的でおもしろい。
幼少期から身体能力は高かったようだが、これだけの結果を残しているのは当然とも言える取り組みをしている。
更なる活躍を期待。
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ノーヒットノーラン達成時の心境など現役ならではの視点が面白い。「俺はまだ全盛期じゃない」っていうのが良かった。
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カープが好きなので読みました。
かんたんな文章で書かれているので、とても読みやすいです。
前健ファンなら、「あのときはこんな気持ちやったんか!」とか思いながらわくわく読めると思う。
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広島の大黒柱、前田健太の生い立ちから今までをまとめた半生記。
彼が野球を始めることになったきっかけから、PLを経てカーブのエースに成長するまでのことが雑多な感じでまとまっている。
内容はかなり薄っぺらいけど、彼の人となりを知ることができたし、今に至るまでの彼の考え方の変化とかを見るのは面白かった。
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元広島で今はMLBで活躍中の前田健太による一冊。
どちらかというと若くてチャラいイメージがあったが、これを読んだらそのイメージが180度覆されました。
投手にありがちな我田引水な感じはなく、理論的にかつ淡々と自分の状況を説明する様子は、まさにエースという感じでした。
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まだまだ若手の頃に書いたのもあり、山本昌などの本と比べると内容が薄いと言うか自信がない。
一気に読めました