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骨を愛するお嬢様、櫻子さんシリーズ第2弾。
櫻子さんと主人公の館脇少年との馴れ初めのシーン等が無いなあと思いつつ、途中から本書が1作目でないこと気がついた。
謎解きとしては普通。
3編とも家族ネタ、内2編は読後感のよいものではなかった。
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骨を愛する櫻子さんと一緒にいると、平凡な高校生の僕まで事件に巻き込まれていく...。
読んでて思ったけど、これ3作目みたい。てっきり櫻子さんと僕がくっつくもんだと思ってたけど、、櫻子さんには婚約者がいるようだし、あらら?って感じ。
ミステリーとしては、まぁ、まぁ。ってところかな。ライトなミステリ。
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骨をこよなく愛する櫻子さんと櫻子さんに振り回される正太郎。今回は白骨死体発見、迷子の幼児発見からお家探し、富豪大家族の豪華パーティ出席。少しずつ登場キャラも増えてきたけど一方で毎回会話には出てくるのに実際登場しない櫻子さんの婚約者在原さんには早く登場願いたい。毎回櫻子さんが語る法医学豆知識は「へ〜」と思うけど会話のネタにはできないな・・・。
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多分これは2冊目なのでしょうが、図書館に一冊目がなかったのと、それでも読んでみたかったので二冊目からだけど読んでしまった。
ウジ虫の話は川瀬七緒さんの著書のを彷彿とさせられた。
ちゃんと1冊目も読んでみたいと思います。
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アニメ化されたのをきっかけに読み始めたシリーズ、2作目である。骨に関すること、法医学の知識を存分に発揮する櫻子さんだが、性格の面では最初の頃と比べると子供とじゃれあうシーンなど子供好きな一面もあり、とっつきやすくなっていると感じる。正太郎と櫻子さんとのぎこちなさも改善しつつある。短編となっていて軽く読める印象だが、最後の話は親族間の複雑な事情などが絡み、展開だったが、家政婦の奈々子に子供ができ、重く悲しみのあるものから温かい展開で終わる感じ。櫻子さんの家族写真が出てきて、今後二人の周辺などに期待したい。
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つくづく北海道への愛情が詰まってるなーと思う一冊。話の中に仕掛けられた救いに、この小説を読んで良かったーと、本気で思いました。変わってるけどすごく人間臭い、櫻子さんの姿がまたひとつ見られて、ますますはまってしまいそうです。
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『骨』に対して強い執着を持つ20代半ばの標本士・九条櫻子と旭川市在住の高校生・舘脇正太郎が人の死に絡む事件の謎を解明していく短編集。
前回よりも『骨』との関連性が強くなっていますし、櫻子が検死に関する知識も持ち合わせているという設定も活かされており、大分こなれて来た印象を受けます。
また、今回は正太郎の他にも女子高生の鴻上百合子、3歳児・いいちゃん、警官の内海などサブキャラクターが豊富なお陰で、櫻子の変人ぶりが引き立っています。
ベストは【あなたのおうちはどこですか?】。いいちゃんが真夜中に裸足で彷徨っているという不穏な謎が興味を引きますし、真相はいいちゃんの幼児語が鮮やかに繋がります。
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23/01/2016 読了
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2016年初読了作品かなw
前々から気になっていたけど、
アニメ化されたことをきっかけに集めた本作品。
収録作品の
・夏に眠る骨
・あなたのおうちはどこですか
上記2作品はアニメでも放送されたため、
先にアニメを見た自分には新鮮味がなかった。
でも、本の中の櫻子さんは、アニメよりも可愛らしいかな?と思いました。
そして本巻最終話の「殺されてもいい人」は、
ちょっと後味が悪かった。
骨はまったく関係なかってけど、
人間性のお話だったなあと思います。
櫻子さんの知識には仰天。本当にこんな人おるのかなあw
ストーリー性があるというよりは、
お話一つ一つが独立しているので、読みやすい。
次の巻を読むのが楽しみです!
END.
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ここまで妙齢の独身女性に好かれる男子高校生っているか?~当麻で鍾乳洞を見たついでに寄ったハイキングコースで白骨化した遺体を発見した。70歳を過ぎた女性で10m上の崖から落ちて首を折り亡くなったらしい。自殺で決着したが,館脇正太郎の同級生の祖母で,祖父の面倒を見てきた人だった。その絵を見て自殺ではなく,事故だと櫻子は言う。迷子の3歳ほどの女の子を正太郎は30度を超す未明に保護した。交番の巡査は家を捜すために手伝いを求め,手掛かりを掴むために正太郎は櫻子を起こす。肘を折った形跡を見つけて外科医から家を突き止めると,母親が地下収納庫を守るように息絶えており,犯人が包丁を手に襲ってきた。薔子が実家の祖父の卒寿の祝いに行くのに付き合うと,当主がその夜に心筋梗塞で亡くなった。翌夜,無宗教で通夜を行わない一家が酒を呑み始めると,誰が殺したのか言い合いが始まり,やがて告白合戦となった。若い家政婦の腹には二十数番目の子が…~男主人公はペットだな! もうちょっと読んでみるかぁ…。旭川って確かに行ったけど,東京より北で三番目に大きな町だとは思わなかったなぁ
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図書館で。
アニメで見たなあというお話しがようやく出てきたような。そして北海道には結構スケールの大きいお金持ちが居るんだなぁ…。ジャンドッグだかなる未知の食べ物が気になるところです。焼肉も気になる。
アニメより櫻子さんの婚約者さんの存在が大きいですね。きちんと出てきてはないけれども。
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2016/04読了。櫻子さんに慣れたせいか、前作より違和感なく読めた。櫻子さんの優しさと意外な必死さが新鮮。2話目が切なくて好きだなあ。ところで、この2人はどうやって知りあったのかな。それはおいおい明らかになるのでしょうか。
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櫻子さん、美しいな…表紙を見ても思いますが、読んでも尚更思います。どれも少し悲しい物語。最後暴かなかった真実は優しさとかそういうんじゃなくて、櫻子さんの価値観というか生き方なのかな、と思わされました。人それぞれ愛情の表現や、感じ方はあって、最初2作は切なくて強く、最後はちょっと怖い…やや狂気。櫻子さんの家族のお話は次くらいに出てくるのでしょうか。楽しみに待とうと思います♪
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文庫書き下ろしでシリーズ第2作
例によって、異常に骨に執着する旧家の美しいお嬢様九条櫻子が、正太郎少年を伴って解剖学の知識で鮮やかに事件を解く物語
第1話「夏に眠る骨」は鍾乳洞近くの崖から転落した白骨死体を発見したが、それは正太郎の同級生の鴻上百合子の行方不明になっていた祖母だった。
第2話「あなたのおうちはどこですか」は未明に裸足で歩いていた幼女を正太郎が保護して自宅を突き止め、殺されていた母親を発見し仮死状態の赤ん坊を救出する。
第3話「」殺されてもいい人は薔子の実家で富豪の東藤家当主の90歳の誕生パーティの夜死んだがその死因を巡ってのひと騒動。
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第二骨は 血まみれの幼女救出
これが一番後味がいい話でした
育児放棄や虐待の疑いがあった母親ですが
最後は いい母親として頑張ったんですね
ほろりとしました
櫻子さんが 赤子の命を救うために
懸命に人工呼吸をするなど
子供好きな一面も見られます
ただ 何かトラウマがあるような
必死の救出でしたけど・・・
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旭川を舞台に、一風変わった骨好き標本士のリケ女と、彼女に憧れる高校生が織りなすミステリー。といっても、謎解きに主を置くのではなく、「人の死」により詳らかになる「生命」「生き様」を暴いていく作品。
短編3本。うち、前2本はアニメーション化され、老婆の夫への豊かな愛情を「絵」と「遺骨」と「風景」とで紐解くものと、貧しい母親の子供に対する愛憎の広い振れ幅を、母親の絶命時の姿勢と子供の傷跡から間接的に描写するものとの2本。
ラス1は未映像化。旭川のドン・ファンへの彼の正妻の憎悪が要となる作品。映像化は難しいか。