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すごく有意義なことを書いてあると思います。
仕事をやりやすくするために、小分けにして型にはめる。それをするために目的、中身、順序を考える。
実際こういうことを考えられてる人ってどのくらいいるんだろう(自分への戒めも含め)。こういうことを体系的に習うことってないですよね。
そして型を持ってなければ型は破れない。間違いない。
対象がすべての社会人、5年目まで、10年目までって分類されてるのもいい。
ただ、今くらい業務を経験してないと実際の業務に落とし込めなかったかな?と思うので、このタイミングで出版されて出会うことができて非常によかったと思います!!
ここ何年かで本と実務の中で学んできた内容が凝縮されている感があります\(^O^)/
仕事術の本でどの本か1冊選ぶべきという質問の答えにこの本を選んでるかもしれない。
IT系のコンサルに携わってる方が書いてるというのも自分にフィットしている要因かも。
仕事術の本を選ぶ時は、同じような系統の仕事をしている著者のものを選ぶのがいいような気がします。業務内容が似ているので。
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基本的にはGTDをベースにした仕事術。新しいポイントは無いけれど、まず仕事の土台となる鉄則を型(カタ)として①目的を見据える②中身を知る③順序を考えるという部分を説明している所が本書の肝だろう。その上で、聴く、伝える、段どる、動かすというフレームワークに入っていく。「聴く」については、自分なりの答えを持ってから質問するあたりは、大事だと思う。「伝える」については、フレームワークで整理し、ロジックツリーを意識して組み立てる。「段どる」については、GTDの手法をもろに紹介している。確かに、GTDですぐできるものはすぐ終わらせること、プライベートも全てを入れる箱をつくる等で対応すればよい。これは、自分の仕事術にも大きく意味があった方法。「動かす」は相手に結論を確り言わせること。全てが通れば仕事ができるだろうという本だが、大事なのはこれら全てを理解している人は本当に少ないということ。自分らしさと、共通するノウハウや考え方は確り身につけておきたいところだ。
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かなり参考になりました。仕事を、聴く、伝える、段取る、動かす、の4つに分け、それぞれの解説をしています。
普段から、自分の段取りの悪さに辟易していますが、どうも段取り力の無さだけでなく、他の三つの力も欠けていたようです。一つ一つ身につけて行きたいと、素直に思える内容でした。
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・仕事を下記の通り分類する
①すぐやるリスト(今すぐ着手しないと間に合わない、または5分で終わる作業:例 取引先への確認電話)
②おねがいリスト(人に任せることができる作業:例 見積もり提出の依頼)
③次にやるリスト(全リストに入らなかったもの:例 部長への仕事の相談)
④プロジェクトリスト(内容が複雑で小分けにしないと着手できない:例 次年度活動計画の作成)
⑤カレンダー(期日を踏まえた着手日を設定できる作業:例 月次報告書の作成)
⑥いつかやるリスト(いつ自分がやるべきかはっきりしない作業:例 書類の整理)
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仕事上で必要となる型を、それぞれの年代、色々な場面で紹介されている。
毎回例示されている具体例は全体ではわかりやすいのだが、一部わかりにくいところもあり。
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著者は、外資系コンサルティングファーム勤務。専門領域において、日本支社のリーダーを務め、ビジネスからシステムまで幅広くコンサルティングを務める。
著書に「フレームワーク使いこなしブック」「ビジネス思考使いこなしブック」等多数。
本書を通して学ぶことができるスキルは①聴くスキル:人の話を正しく聴く。または聞き出す。②伝えるスキル:言いたいことをわかりやすく伝える。③段取るスキル:仕事を計画的に段取る。④動かすスキル:気持ちよく人に動いてもらう。
上記の4つのスキル自体は、それほど特別なものではない。しかし、その反面ありとあらゆる業種・職種で必要とされ、仕事の99%は、このスキルなしでは進めることは出来ない。
そんな4つのスキルの学びかた習得の方法について以下の9章にわたり紹介している。
①できる人とそうでない人のたった1つの違い
②まず、仕事の鉄則を身に着けよう
③仕事は4つに分けるとうまくいく
④聴くスキルを高める
⑤伝えるスキルを高める
⑥段取るスキルを高める
⑦動かすスキルを高める
⑧プロフェッショナルであり続けるために
⑨成長の先にあるキャリアを考える
仕事術に関する書物は数あれどその中でも本書は良書の部類にはいる。多くの仕事術は短期的な目線で目の前の仕事を終えることを重点において書かれていることに対し、本書は長期的な15年後くらいを意識して書かれている。そして、スキルごとに初心者・中級・上級等に習得目標時期やその理由等についても書かれており、そのレベル分けについても素晴らしいものがある。
現場レベルまでしっかりと落とし込まれた手法とそれだけではなく、俯瞰された結果として散りばめられた色々なスキル。フレームワークや戦略的な思考については本書で具体的に触れてはいないもののぷんぷんとその匂いを漂わせながら上手にすべり込ませている。
初心者だけではなく、中堅についてももちろん大切なことばかり書かれているので自分の棚卸というように読むのもひとつの読み方かもしれない。
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新入社員、5年目までの中堅社員、10年目までのベテラン社員、それぞれ習得すべき技術をランクづけて書いてあるところがミソ。
仕事を効率よく片づける技術はもちろん、一人前の会社員として仕事をこなしていく上で必要なスキルが網羅的に書いてあり、しかもわかりやすい。
新入社員が自己啓発用に読んだり、会社が社員教育に使ったりするときに便利そうな本。
こういう本をたくさん読んでも、実践はまた別。
だから、この手の本が延々と売れるのでしょうな。
ダイエット本や語学入門の本と同じ構造だな。
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若いスタッフに教えてあげたい本。
簡単にわかりやすくイラスト多めで書かれているのと内容がまっとうなので、新入社員や入社3〜5年目の若手社員によさそうです。
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なぜこの仕事をしているのか、目先のことだけに囚われるのではなく、目的を持って動くことが大切。声を掛けるタイミングも重要だが、相手の時間も奪うことになるため、〇分お時間頂けますか?と相手に伝えることでその時間を確保してもらえる。相手も想定できるため、動きやすい。
物事を終わらせることには4つのコツがいる。
①個々の作業に分解②時間のかからない依頼はすぐにする③作業の取組順序を決める④アナログとデジタルをうまく活用する
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仕事の上で気をつけるべきところを体系的に並べる本
切り分けが明確でわかりやすい。うまくまとめてあると思う。
普段から意識しておきたい、ただちょっと項目は弱いか
鉄則①目的を見据える②中身を知る③順序を考える
仕事の流れ⇔中身、自分向け⇔相手向け①聞く②伝える③段取る④動かす
聞く。答えを持って質問する。理由と結果。事実と推論。論理的考察と主観的感想。問題課題リスク。
伝える。前提・仮定・結論。目標と制約条件。
段取る。GTD。骨子レビュー。
動かす。会議は目的とゴールを決めて始める。自己判断⇔他社判断・結果⇔仮定、①実用②低リスク③こだわり④強調
会議の参加意義を考える。褒めるときは理由をつける。外側にメンターを持つ。
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図解とかが多く読みやすい。万人に当てはまる内容なので、自己啓発本を入門編としては良いと思います。
新社会人になってどう仕事をすればいいか悩んでいる方は読むのはありだと思います