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はじめてのドラッカーでしたが非常にためになりました。
仕事の上でこの時期読めたのはシンクロニシティなのでしょうかw
図書館で借りた本でしたので別途読み返すために購入したいと思います。
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ドラッカーを知り、何かをする際の判断基準を考えるきっかけとなった本。自己啓発本を読み出すきっかけとなった一冊。
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友人から年末に贈ってもらった一冊。知的労働者が求められるこれからの時代を生き抜くためドラッカーが伝える自己啓発書。
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使命―成果―貢献
この単純なロジックツリーを構築するためにどうしたらよいか。について書かれている。
マネジメント法についても書かれているが、当然のこととも思える。
ただ、「実践できているか」という定期的なチェックの意味も込めて読み返す意義はある。
前提として(前半部分にて厚く書かれているが)、
情報化社会「第3社会」において生きているプロフェッショナルになるための条件であることに留意。
↓
個人レベルでの自己啓発であり、社会との関連性など外に向けた行動論ではない。
「使命」「成果」について、それ自体が何であるのかといった問いには答えていない。
それらは自分で考えろ!というメッセージでもあるように感じられる。
↓
これの発展として読むべきが「ハイコンセプト」
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今後変化していく社会で、成果を上げていくためにはどんな人物・組織であるべきか事細かに書いてあり、定期的に見直したい本です。
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現代は、知識労働者が雇用主たる会社よりも長生きする時代。
知識労働者の帰属先は雇用主たる組織ではなく、自らの専門領域になる。
唯一意味のある競争力要因は、知識労働の生産性。
知識労働者は組織に依存しない。
知識労働者の生産性を上げるために必要な三つのこと。
?目的の定義、?目的への集中、?仕事の分類
知識労働者は自らが教えるときに最も学ぶ
(花形セールスマンの生産性をさらに向上させる最善の道は秘訣を語らせること
成果を上げることは一つの習慣である。
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古谷購入(4月)
加野さんお勧めの本です。
知識と組織と労働についての本です。
東西を問わず資本主義が登場してから「知識」の意味が人文系からテクノロジーへとシフトしてきたことは自明ですが、マルクス主義の失敗理由を、労働者の仕事に科学的知識が導入されたことで生産性が向上した結果、労働者がマルクスらの期待に反して生産性の高い存在としての中流に成長していったためであるとしています。
知識労働と専門知識の一般化(たとえばIT技術とインターネット)、知識の有効利用としてのマネジメントという観点から、知識をいかに身につけ、強みとして生かしていくか、自らどのように動くべきかを後半で述べています。
最後に付いている付章を読むと手っ取り早く内容を把握できるかと思います。
読んだからといって「これは使える!」と生産性向上につながる内容ではないですが・・・。
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これは学生にも社会人にも、全ての人にお薦めできる、一度は読んで欲しい本!
経営関係で有名な著者ですが、これは知識・組織など、大まかに言うと人間に関して。自分で買って手元に置き、定期的に読み直したい本です。
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面白かった。
内容は、いかに成果をあげ、成長するかという内容が書かれている。
優れた上司とはどういう上司か?
個人の成長とはなにか?
人生において大事なこととは何か?
等々が書かれている。
また、読み返す予定。
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初めて読んだドラッカーの書籍でしたが、丁寧にまとめられていて随分と読みやすかったです。
この本を読んでから、プロフェッショナルになることを人性の目標の一つにするようになりました。
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ドラッカーの本。
個人をベースとした生き方、働き方の考え方。
本当は当たり前の事かもしれないけれど、とても大切なことが書かれている。
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所属する組織で自己の成長を促すと共にいかに組織に貢献し成果を残すかが書かれている。成果というのは努力の過程を伴うが、愚直な努力とは比例しないから考え抜くことが大事ってのがサマリーで、以下に感銘を受けた点を箇条書きにします。自分の記憶のためにもレビューのためにも。
・目標を掲げる。自分の貢献とは何かを考える。自分にできる貢献とは何かを考える。(絶対実験量じゃないね)
・一時に一つのことに集中して勉強。そして次々に新しいテーマを決める。(今日からやります)
・自由時間を使って反省に充てる。(反省するネタ→なぜこの大学院に入った?)
・新しい仕事で成果を上げるには何をするべきかを考え抜く。前までの仕事から新しい
仕事へ移ったときに考え抜くことが必要。(研究室への貢献=合コンを開く)
・何かをするとき、何を期待(結果)するかを書きとめる。そしてある一定期間後に見直すことにより、期待と現実の結果の乖離から自分の弱み、強みがわかる。(やってます)
・人への接し方は潤滑油。若い者にはこれが足りない。(オレガナー)
・努力しても並にしかなれない分野に無駄な時間を使わない。(まさに実験だなー。「断る力」にも書いてあった。)
・強みに集中すべき。多くの人、組織、学校が無能を並にするためにエネルギーを使っている(俺に実験しろって言っても無駄らしい)
・最初に考えるべきことは、時間のマネージメント→計画立案→実行
・緊急な仕事だけではなく、躊躇しがちでやりたくない仕事にもデッドラインを設けるべき。
・成果=一つのことに集中。いかなる成果もあげられない人のほうがよく働く(間違いない)
・トップにとって現場を見ることも大事(うちの教授はまったく見てないよね)
・成果を上げるには意見の不一致が必要。(異なる意見により対話の場となる。)
・「自分は正しく、彼は間違っている」という仮定からスタートするべきではない。意見の不一致の原因は必ず突き止めるという決意が必要(ちょー大事!)
・反証について「もし、彼の意見が、知的かつ合理的であると仮定すればいったい彼は、どのような現実を見ているのか?」と考える。(この仮定のエネルギーは計り知れない)
・リーダーシップ:仕事と見る。組織の使命を考え抜き、それを目に見える形で明確に定義し、確立する。リーダーシップは地位や特権ではなく責任である。
・強みを最大化するほうが弱みを最小化するより大事。
・上司の強みを生かす。上司の強みを強調→部下の弱みを強調するのと同じで、意欲と成長を妨げる。
・イノベーション:リスクを冒さない。考えられるリスクを最小化する。
・自分の人生は何によって憶えられたいか?と常に自問する。
めっちゃいい本です。自己啓発を促す本において読んで納得するのもいいけど書き留めるの大事だね。
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● 企業、政府機関、NPO(非営利組織)のいずれであれ、マネジメントの定義は一つしかありえない。それは、人をして何かを生みださせることである。
● 知識労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは、「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか」である。手っ取り早く、しかも、おそらくもっとも効果的に知識労働の生産性を向上させる方法は、仕事を定義し直すことである。特に、行う必要のない仕事をやめることである。
● 成果をあげる人に共通しているのは、自らの能力や存在を成果に結びつけるうえで必要とされる習慣的な力である。私の知るかぎり、知能や勤勉さ、想像力や知識がいかに優れようと、そのような習慣的な力に欠ける人は成果をあげることができなかった。 言いかえるならば、成果をあげることは一つの習慣である。習慣的な能力の集積である。そして習慣的な能力は、常に修得に努めることが必要である。習慣的な能力は単純である。あきれるほどに単純である。七歳の子供でも理解できる。掛け算の九九を習ったときのように、練習による修得が必要となるだけである。「六、六、三六」が、何も考えずに言える条件反射として身につかなければならない。習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない。
● 知識ある者は、常に理解されるように努力する責任がある。素人は専門家を理解するために努力すべきであるとしたり、専門家はごく少数の専門家仲間と話ができれば十分であるなどとするのは、野卑な傲慢である。
● 新しい任務で成功するうえで必要なことは、卓越した知識や卓越した才能ではない。それは、新しい任務が要求するもの、新しい挑戦、仕事、課題において重要なことに集中することである。
● 一つは、人は、何によって人に知られたいかを自問しなければならないということである。二つめは、その問いに対する答えは、歳をとるにつれて変わっていかなければならないということである。成長に伴って、変わっていかなければならないのである。三つめは、本当に知られるに値することは、人を素晴らしい人に変えることであるということである。
● ルーティン化とは、判断力のない未熟練の人でも、天才的な人間を必要とするような仕事を処理できるようにすることである。有能な人間が経験から学んだことを、体系的かつ段階的なプロセスにまとめてしまうことである。
● 成果をあげるための秘訣を一つだけあげるならば、それは集中である。成果をあげる人は、もっとも重要なことから始め、しかも、一度に一つのことしかしない。
● 古いものの計画的な廃棄こそ、新しいものを強力に進める唯一の方法である。私のしるかぎり、アイデアが不足している組織はない。創造力が問題ではない。そうではなく、せっかくのよいアイデアを実現すべく仕事をしている組織が少ないことが問題である。みなが、昨日の仕事に忙しすぎる。
● 集中とは。「真に意味あることは何か」「もっとも重要なことは何か」という観点から、時間と仕事について、自ら意志決定をする勇気のことである。この集中こそが、時間や仕事の従者となることなく、逆にそれらの主人となるための唯一の方法である。
● 決定においては何が正しいかを考えなければならない。やがては妥協が必要になるからこそ、最初から、誰が正しいか、何が受け入れられやすいかという観点からスタートしてはならない。満たすべき必要条件を満足させるうえで何が正しいかを知らなければ、正しい妥協と間違った妥協を見分けることはできない。その結果、間違った妥協をする。
● 決定においてもっとも重要なことは、意見の不一致が存在しないときには、決定を行うべきではないということである。
● 「無人の山中で木が倒れたとき、音はするか」という問いがある。たしかに、音波は発生する。だが、誰かが音を耳にしないかぎり、音はしない。音は知覚されることによって、音となる。ここにいう音こそ、コミュニケーションである。神秘家たちも知っていた。「誰も聞かなければ、音はない」と答えた。
● 人には、読む人と聞く人がいる。読む人に対しては、口で話しても時間の無駄である。彼らは、読んだあとでなければ、聞くことができない。逆に、聞く人に分厚い報告書を渡しても紙の無駄である。耳で聞かなければ、何のことか理解できない。
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実は自分がドラッカーと出会ったのはこの書籍でした。大学2年生の時に、アルバイトの塾の先生にのめり込む一方、他にもいろいろやりたいことややらなければならないことがあり、どうすればいいか身動きが取れなくなったときに、ふと本屋で手にしました。
「たとえ誰が見ていていなくても神が見ている。」だからこそ、懸命に真摯に働こうとしたドラッカー氏に胸打たれました。いまも、私の仕事の姿勢の根本にはこの著書があると思います。
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原書名は『THE ESSENTIAL DRUCKER ON INDIVIDUALS: TO PERFORM, TO CONTRIBUTE AND TO ACHIEVE』。現代マネジメント思想の巨人、ドラッカーを初めて読む人のために、これまでの著作10点、論文1点からエッセンスを抜き出し、ドラッカー自身が加筆・削除・修正した必携本である。3部作『THE ESSENTIAL DRUCKER』のうちの第1部で、個人の生き方と働き方が主題となっている。本書の第1章は個人がおかれた状況を確認する「いま世界に何が起こっているか」。第3章「自らをマネジメントする」から、個人のあり方が本格的に論じられていく。社会において業績をあげ、何かに貢献し、成長するにはどう考え、行動すべきか。単なる業績アップやキャリアアップを目指すものではなく、これからの時代を生きる知識労働者が理解すべき本質的な問題を取り上げている。随所に具体的で明快なアドバイスを盛り込みながら、個人が「何をもって記憶されたいか」という究極の問いかけへと向かっていく。編者によれば、本書はドラッカーが初めてという人だけでなく、ドラッカーの世界が「大き過ぎて全体が見えない」という人、次にどの著作を読めばいいのか悩んでいる人たちのためのガイドブックとして作られたという。とはいえ、やはりドラッカーの思想の原野は広大だ。本書も1度通読して済むような軽い本ではない。座右に置いて何度も読み返せば、そのたびに新たな発見があり、勇気がわいてくるはずだ。(秋月美南)