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旅行記、というより恋愛小説のようだったが、展開が気になって一気に読んだ。ラオスは馴染みのない国だが、読み進むと人柄の良さに感動し、一人旅するならラオス・・・いいかも・・・と思った。
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時系列で読めなかったため「ダライラマ…」の冒頭部分の??が本書を読んでナルホドと繋がった。
今回の舞台はラオス、普通の生活を送っている人にはあまりなじみがない国だ。いわゆる途上国であるが、インドのように騙される事も少なそうであり、文中からまったりした空気感が伝わってくる。
日本を始め、現代の先進諸国といわれる国々が文明と引き替えに失ってしまった何かがココにはある。不自由であったり不便であったりする中で、人と人とは交流し助け合い生きていく。また、親子関係や近隣者との繋がり、男女関係において、人としての尊厳はこうした中で培われていく。
交流や繋がりをスマートフォンなどの「情報インフラ」に取って代わられている現代日本に違和感を感じるのはこうした部分ではないだろうか?
今更、今手にしている文明を手放す事は到底無理であり、何が便利で、何が大切か…本当のところはよくわからない。
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友達から借りた本。
「ガンジス河でバタフライ」から、4作目となる著書。
作者の考え方の変化が出ていた本だと思う。
沢山の国を経験しているからか、その国自体の価値観や文化にあまり驚かなくなっている気がする。
今迄は旅行記という感じで、作者も純粋に色んな国を旅するのが好きな旅人だった。
でも、今回は旅人というよりも、外国の男性に恋をする女性になっていた。
その違いが楽しめた。
■心に残ったこと
「『日本人として生まれた』ということは、『世界を自由に旅するパスポートを手に入れた』も同然だったということ。」
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シノヤンとのラブストーリの旅エッセイ。
シノヤンとのその後が気になって調べたら残念な結果でした。
ラオスに行きたくなりました。
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一気に読めます。
恋愛色が強く、たかのさんの新たな一面が見れてニンマリです。
ラオスの人達の良さもものすごく伝わってきて、ラオスにいってみたいです。
この本で印象的だった文章が、
【恋愛】〜特定の異性に特別な感情を抱いて、二人だけで一緒にいたい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態。/新明解国語辞典
まさしく!!
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著者が関西出身の方だからか、笑いに溢れた本だった。
やっぱり、私も自分の脚で色んな所を旅したいと感じた。
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「ダライ・ラマに恋して」を先に読んでしまった私には、今回のこの旅行記の恋の話は全然おもしろくなかった。
以前の、モロッコの旅行記にも恋が出てくるが、旅行記の中に恋の話があるという感じ、今回は恋の話の中に旅行記が挟んである感じで、あまりおもしろくなかった。
この著者の他の本「ガンジス川でバタフライ」「モロッコで断食」「ダライ・ラマに恋して」を読みましたが、そちらはかなり面白いです。
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楽しくて、暖かくて、切なかった。
私も一人旅した大好きなラオス。この本を読んでから行っていれば変わってたかも。
いや、たかのさんだからこんなステキな旅ができるのかな。
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たかのてるこのラオス編ですねー、インドの次はラオス。これを読めば当時のラオスの良さが分かります。そして、紀行エッセイかと思いきや半分以上は恋愛モノと言う(笑)まぁ、ハッピーになること間違いなしですね。ラオスまた行きたくなりました。
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一人で旅したラオスで、まさかの恋に落ちる。
ゆるゆるっとしたラオスの雰囲気と、切ない恋と、自由気ままな旅が綴られたエッセイは、読むだけで自分も旅をした気分。とっても楽しかったです。
海外へ行って現地の人と自由にコミュニケーションとって、こんな旅ができたらどんなに素敵だろうかと思うような旅でした。
事実は小説より奇なり、なんて言いますが、海外でこんな風に恋に落ちることもあるんですね。
でも相手のフィールドだと相手がより魅力的に見えるってことはありますよね。喉が渇いたと言ったら庭のココナッツを取ってくれるとか、ところどころ野性的で日本人には見られない一面も惹かれる要因かもしれないですね。
刊行されたのは10年以上も前なので、ラオスも今は随分変わっているのでしょうね。
巻頭には笑顔のラオス人たちの写真が載っていて、それを見ているだけでもこちらまで思わず笑顔になりそうなくらいの満面の笑み。いい国なんですね。
私たちは日本人であるというだけで海外へのビザ取得がすごく容易だったり、日本人に生まれたことで有利なことはたくさんあるんですね。
ラオスの人が日本へのビザを取ろうとした際のハードルの高さに正直ちょっとショックを受けました。せっかく海外に行ける国に生まれたんだから、広い世界を見てみたいな・・・とやっぱり旅がしたくなりました。
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ゆるゆるしたラオスの雰囲気が 伝わってくる。
自然の中で、育ったような猿顔の青年にであう。
はじめは なんだという 感じだったのだが、
家に連れて行かれ、家族の雰囲気にまったりとなる。
そして 上半身の身体が引き締まっていることに、
ぞっこんとなる。
そして 猿顔の猛烈なアタック。
純真だから、その積極性がすばらしい。
難攻不落のたかのてるこも陥落。
たった、1日の出来事であった。
でも、ラオス。
どうするべ。
というような話だった。
ちょっと、いいのかなと心配する。
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素敵〜♡♡読みながら、ドキドキしちゃった!シノアン、驚くほど純粋で嘘偽りがなくてるこさんを想う気持ちに感動しちゃいました!シノアンは自分のことをプアって言ってるけどプアじゃなくてピュア!お金がいくらあるかなんて関係ない、年が離れてることも、外国人なことも、そんなことを超えて、それまで出会うこともなかった2人が出会って恋に落ちる、それだけで奇跡のような気がする!そんな奇跡をどうか叶えてほしかったなぁ。
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4冊目であるたかのさんの本。正直、また恋愛かーと思ってしまった。シノヤンはとても素敵な人だし、ラオスも魅力的に書かれていて訪れてみたくなったけれど、結局恋愛か…
本の中にも書かれていたけど、恋愛対象同士だからそうなってしまうのだろうか。
私は男女の友情は成立すると思うけど、お互いがそう思っていないと成り立たないものであることは確かだと思う。
と言いつつも、2人がその後どうなったのかがとても気になる!
たかのさんが作成したという旅番組を見てみたくなった。そして、当時から20年近く経ったラオスをこの目で見てみたいと思った。
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おもしろくてサクサク読めた!実話でドラマチックな!ラオスならひとりでも行けそうだなー日本人が海外に簡単に行けることって幸せなんだなと改めて思った。今は行けないんだけどね