投稿元:
レビューを見る
なんとか頑張って最後まで読もうと思ったけど挫折。
婚約破棄ってすごいことだよね?
なのに主人公の立ち直り方が雑。リアルさが全然なかった。
この手の本って、元気に前向きになれる本だと思うんだけどそんな風にも思えなかった。期待してたのに残念。
投稿元:
レビューを見る
これまたいかにも女子が好きそうな本(笑)でも、元気でるね!悩んだり落ち込んだり、なんだかよく分からないけど人生って続いてて、そんなでもつながっていてくれる全てのモノたちに感謝したくなるような、そんな素敵な本でした。
投稿元:
レビューを見る
本のタイトルが好き。出てくる人たち、ひとりひとりが素敵な人たちだなと思って、どんなことを考え、何を思い、何を経験してきたから、今があるのかという人となりがもっと知りたくなる。けれど、この小説の中には紡がれていない・・・。想像することが小説の醍醐味なのだとは思うけど・・・。
投稿元:
レビューを見る
なんでしょうか、自分の経験値不足のためなのでしょうか。主人公の受けたダメージについて実感がともなわないというか・・・自分の想像力の欠如の問題かな、うぬぬ。
登場人物のみなさんはとても好きでした。主人公の周囲の人々が個性的でなんだかんだいって優しくて、いいなぁと思った。
投稿元:
レビューを見る
新刊を買ってみようキャンペーン。一人暮らし始めた頃選んだから一人暮らしとかお料理ものがピンときたのだと思う。
宮下さんの擬音語が好きだ。じゃみじゃみ。すこしとかちょっととか、そういう微妙な距離感も心地良い。お兄さんのホットケーキとか郁ちゃんの泡盛とかのエピソードが好きだ。郁ちゃん可愛い。
多少の平凡さが退屈かもしれない。導入はインパクトがある分なおさら。でもそのちょっと退屈な普通さこそ、「折れない芯を作っていく物語」であるこの小説の要なんだろう。
投稿元:
レビューを見る
主人公に共感する部分が少なかったせいか
あるいは物語の軸がぼんやりとしているせいか
いまいち物語に入り込めなかった。
読み終わって何かを得たかと聞かれても、正直首を傾げてしまう。
だけど。
登場するごはんが、どれもとても魅力的。
「まずい」と言い切られている太陽のパスタですら、
少し食べてみたいと思ってしまうほど。
毎日のごはんは、大切。
そう改めて気づけた、っていうのが唯一の収穫かな。
投稿元:
レビューを見る
毎日のご飯はあなたを救うわよっていう
お母さんの言葉にぐっときた。
作ること、食べること。
得意じゃないけど、確かになんだか自分と向き合ってる実感がわく。
全体に、少し物足りない気がしないでもないけど
魅力的な人物達がいいし
押し付けがましさのない立ち直りの物語。
投稿元:
レビューを見る
レビュー書いたのに消えてしまった、、
んーー最初から暗い。
文章がとても上手だからこそ、明日羽の思考の渦に巻き込まれて
共に底へと落ちていった。
少し前を向いたかと思ったら、またドン底へ落ちていく。
自分が世界で1番不幸なんじゃないかと思う時がある。
自分が生きてきた今までで、何が残ったのかその軌跡を
目を凝らしてみてもなにもつかめないと思うときがある。
だからこそ新しく積み上げて後ろではなく、前に創り上げていく
そのきっかけのようなものがドリフターズリストであった。
ドリフターズリストは明日羽にとって、キッカケであり、
御守りであり、希望であり、一切れのパンである。
その存在をキラキラ輝く恵さんに不可能のリストと否定されても、
明日羽はポケットに入れて大事に大事に魔法をかけて
自分の道標にする強さを手に入れた。
たしかに不可能なリストだ。
不可能なリストだけれど、不可能であるからこそ、可能になるのだ。
最初はドン底から這い上がってまた落ちての繰り返しだった明日羽が
周りの支えによって、周りが見えるようになって
だんだんと前を向いて自分の人生を歩めるようになった。
今ドン底にいるあなたも、明日羽と共にドリフターズリストを書いて
自分だけの人生を作り上げることができると思う。
投稿元:
レビューを見る
婚約を破棄されてしまった女性の物語。
そこからどう立ち直るか、みたいなありふれた話なのかなって思った。
ドリフターズリストという自分のやりたいことをかいて、だんだん立ち直るって行くと思いきや、いろんな所を行ったり来たり。
何もかも上手くいく話だったら、こんなに面白く読むことが出来なかっただろうなと思いました。
いざ、自分がドリフターズリストを書いてみるとしたら、一番には何をかくかな。
投稿元:
レビューを見る
元気になれる本。
「毎日のごはんがあなたを助ける」って言葉、好きだなぁ。食べたもので私は出来てるって当たり前なんだけど、つい忘れがちだ。どうせなら美味しいもの、好きなもの、元気で健康な季節のもので体を作りたいなぁ。あと甘いもの。
あと、ドリフターズリストっていい。前に似たのを書いてみたけど長続きしなかった。また書いてみよかな。
恋愛系で凹んだときに読みたい本だ。
もっと早く出会いたかった。
投稿元:
レビューを見る
ブクログのランキングから、興味惹かれて購入。
なぜかって。
私もドリフターズ・リストを肌身離さず持ち歩いているんですもの(^ ^)
あすわがどんな風に変わって行ったのかを知りたくて。
スラスラ楽しく読ませていただいてほっこりしました。周りに魅力的な人たちが多すぎだ~(笑)
矢沢あいさんの漫画にありそうな雰囲気。
お料理もしたくなって、ル・クルーゼも欲しくなった(^_−)−☆
投稿元:
レビューを見る
主人公の成長モノ。ゆっくり読みたいほっこり系。
結婚式直前に婚約破棄された主人公「あすわ」が挫折から再生する物語。メインテーマとしてはよくある線、だけど、意外と目が離せない。どん底から再起していく間に、ジタバタするあすわが淡々と丁寧に描かれていているから…かな。ゆっくりだけど確かに成長していく姿に共感させられます。
叔母のロッカさんの勧めで「ドリフターズ・リスト(やりたいことリスト)」を書き始めるといろんなことが見えてきて、少しずつ前向きに。そして最終章の「今日のごはん」では、エンジンのかかったあすわがポジティブ方向にぐっと加速して、ついには一歩前に進みます。立ち直る展開は見え見えだし、何かが起こるわけではないのですが、空気感が味わい深い作品です。
投稿元:
レビューを見る
最初は重たいかな...と思ったけど
ロッカさんの存在が話を軽やかにしてると思った。
気に入ったフレーズ
自分を探したって始まらない。私にはなにもないんだから。探すんじゃなくて、新しく付け加えるのだ。そうして、なりたい自分になる。そのためのリストだ。
太陽のパスタ、豆のスープ 174頁
投稿元:
レビューを見る
ドリフターズリストは再生のきっかけだったんだ。
明日羽のもがいて右往左往する感情に覚えがあって苦しくなったり、ロッカさんや京、郁ちゃん、身近にいる人たちとのやりとりが気持ちよかったり…いろんな気づきがあって読むセラピーみたい。食欲を上手につつく食事描写、たまに程良く力が抜ける気負わなさに気持ちが柔らかくほぐれていく。
明日羽や六花さんって名前の響きも素敵。
人と人との関わりは化学反応みたいなものだけど、人と本も化学反応のように心にキラッと光る変化が起きるんだなぁ。
投稿元:
レビューを見る
ドリフターズリストより、豆のスープに惹かれた。
辛いことから目をそむけるのでなく、そこを認めてボチボチ自分の生活を続けて行く。そうありたいと思う。
豆を煮るって、私も好き。最近してないな。そういうの、忘れたらアカンね