太陽のパスタ、豆のスープ みんなのレビュー

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投稿者：anna　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

信じていたものが、一瞬にして手から零れ落ちてしまったら。

自分は一人ぼっちでなにも出来ないって落ち込んでいたら。

「一人ぼっちじゃないよ」って、周りに沢山の人々がいた。
そう、気付くことで、また世界に光が差すような。

当たり前の幸せに気付かせてくれる作品でした。



ロッカさんみたいな、おちゃめな人がそばに居ると面白いだろうなぁ♪

結婚破棄された主人公を囲む、深みのあるキャラクターが多数出てきますが、ロッカさん以外は、エピソードが少なかったので、物足りなかったかな？？

京さんとかもっと出してほしかった！

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投稿者：ぼぶ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

立ち止まってしまっている今の自分と、少し先の自分を見せてもらっているようで、とても勇気をもらえた。変化や悩みの中にいるとついおろそかにしてしまいがちだけど、ちゃんと家事をして生活を回していくことがどれだけ大切か、そこに食が与える影響がどれだけ大きいか、改めて気付いた。
まずは自分のために、そしていつか一緒に食べる誰かのために、あったかいごはんを作れる人になろう。

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投稿者：Keito　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

決してドラマチックではない話だが日常に起きた婚約破棄から始まりそこから主人公がどう生きていくのかの日常…と書けばとても地味に思うだろうが、キャラクター達がイキイキとしてまたキャラクター達の心理とか本当に細かく描かれていて映像化よりも小説を読み感じる作品ではないかと思った

作者さんの人物の描き方がとても好きだ

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投稿者：おどおどさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

のショッキングな出来事にはあったことはないけれど、失恋した時などに読むとすごく入っていけそうなお話だ。なぜか恋愛事は、立ち直れば本当にどうでもよく思うけれど、それまでは、いつまでもダラダラ落ち込むので、手元においておきたい。

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投稿者：ナウシカ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

婚約解消をキッカケに自分の人生を見つめ直し、新たな一歩を踏み出していくお話しです。背中を押してあげる声援を送りたくなります。

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投稿者：攻めだるま　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終わって元気がもらえる小説だと思いました。やりたいことリスト作りたいし、豆のスープを飲みたい。少し落ち込んでる方、元気をもらいたい方に読んでもらいたい。

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投稿者：みゅー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

幸せは自分の中にあり、何が幸せかは自分で決めること。
自分と向き合い、ありのままの自分を受け入れて認めることが幸せへの近道なんだな〜。
ドリフターズリストに書いたことを一つずつ実現していくことで、あすわが少しずつ成長していく姿は思わず応援したくなりました。

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投稿者：みつる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルからは想像できない、
いきなり婚約破棄から始まる物語。

叔母さんに"ドリフターズ・リスト"を作ってみたら？(やりたいことリスト)と言われ、
最初こそ、やってみるものの、

リストに書いたことは、本当にやりたかったことなのかと、自問自答しながら、前に進んでいく話です。

かなり崖っぷちの主人公が、ほんの些細なことで、自分を見つけていく姿は、思わず応援したくなる内容でした。

あ、ちゃんとタイトルの「太陽のパスタ」と「豆のスープ」も出てきますよ(^^)

このままで自分は良いのか悩んでる人に、ぜひ読んで欲しい本でした。

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投稿者：sor　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ロッカさんの生き方や、やりたいことリスト等、落ち込んでしまった時に、少し前向きになりました。私もやりたいことリストを書いてみようと思ったものの、なかなか書けません（笑）。私も郁ちゃんにとっての、豆のスープを見つけようと思います。

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投稿者：プロビデンス　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お話は全般にはまあ面白かったけど、なんか、こう、もっと怒らないものだろうか？婚約破棄、といわれて泣き寝入りするものなのか。それともその辺は舞台裏で調停済みなのか。そういうものとは関係ないところにポイントがあるのだろうが、やっぱり腑に落ちない。

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投稿者：オオバロニア　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

挙式直前に婚約を破棄された女性が立ち直る過程を描いた物語。

男女問わず立ち直るのに必要なのは、おいしいご飯と、たっぷりの睡眠と、一人になって考える時間と、見守ってくれる人たちだと思います。

そういう当たり前だけど大切なことを教えてくれる爽やかな再生ストーリーです。

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投稿者：koji　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公のおかれた状況のわりには重苦しさや

ジメジメした滅入るような描写もなく、

どうだ感動するだろうっというような嫌らしく

とってつけたようなところもなくて良かったです。

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投稿者：satonoaki　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

宮下さんのエッセイは大好きですが、この作品はうまく評価できません。
タイトルから、明るく爽やかなものを想像しましたが、そうではなく、かと言って暗くジメジメでもなく、宮下さんはどんなふうに着地したかったのか、読者をどこにいざないたかったのか、捉えられずにいます。
せっかく本で縁があったので、登場人物たちが幸せにその後を過ごしていると良いなと思います。

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投稿者：ななな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

毎日がいちばん偉いー。
ごはんを作る、掃除をする、ゴミを出す…そんな当たり前の毎日を重ねていくことが、とても大切で尊いことであると気づかせてくれる作品。
「がんばっている人のことは素直に感嘆していよう。自分が頑張れなくても開き直らず、卑下もせず、いちばん後ろからゆうゆうと歩いていこう」。
自分のペースで、毎日を丁寧に生きていこうと思える作品。

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投稿者：タオミチル　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ヒロインがいきなり婚約破棄されて、どんぞこの気分から始まる小説。そのどんぞこから這い上がり成長してゆく物語という、最初からやや先が見えちゃうんですが、彼女の叔母に「やりたいことやほしいもののリスト」を作ることを（なかばむりやり）ススメられ、いやいやながらもその通りにリストつくり⇒実行の日々。という建付けがユニークで面白い。このリストの存在が効いていました。