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松岡正剛の千夜千冊に載っていたのでkidle版で購読。電子版で正解。半年経ったら価値を失う情報。今ならぎりぎり鮮度が残っている。
紙には紙の、ネットにはネットの作法がある。どちらにしても通信社の仕事、すなわち速報性(≒抜き抜かれ)の無意味な競争を繰り広げている日本の新聞に未来はない。
ネットメディアをマネタイズする、という難しくもおもしろい課題を克服した先にしか、ジャーナリズムの次世代形を見出すことはできない、という本。
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この本が書かれたのが2013年、まさに署名にあるように「5年後、メディアは稼げるか」を問う年である2018年にやっと手に取り読みました。既存メディアの実際の経営状態はどうなのかはわかりませんが、書籍では「新聞社崩壊」とか「躍進するコンテンツ、淘汰されるメディア」とか曲がり角に警鐘を鳴らす本がいっぱいです。5年の変化で一番象徴的だな、と思うのは著者が、この本を上程した後、2014年に「東洋経済オンライン」の編集長から「NewsPicks」の編集長になったこと。まさに本書で書かれている、会社よりも個人、というテーマの実践ですね。5年前のメディア界の見取り図ですが、現在でもメディアに関わる人にとっての教科書としてはわかりやすいです。著者の最近の講演を聞いて本書を手にしたのですが、その時に話されていて、本書に書かれていないのは5Gという通信環境と動画というコンテンツの可能性についてです。いつもメディアはテクノロジーが引っ張るのだと思います。
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最近ネットで見るからに「ステマ」というタイトルの記事を見ることが多い
「○○のゲームスゲー」「新メニューが劇ウマと話題」みたいなの
ブランドコンテンツという記事広告?の一種らしくて
広告単価が高く取れるみたい
まあ私はクリックすらしないんだがw
メディア業界、新聞は宅配があるので衰退しながらもまだ持つ
雑誌は厳しい
5年間で激減する可能性が強い、とのこと
いかにしてマネタイズするか?
17 グノシー
25 ムギー・キムさん
34 紙と分離したメディアを作った。従属物ではない。新連載50本
45 ネットの記事は掴み、ホンネ大事。弁論術やプレゼンに近い
48 ネットの編集長は司会者。記事はゆるやかにつながっているだけ
52 大阪府に書店2つ、米国の事情なら
57 フリップボード、スマートニュース
67 紙の広告料100万円がオンライン10万円、モバイル1万円
75 法人に売り込む経済メディア、美味しい
89 編集とビジネスの間の壁を破る
90 記事広告の進化系、ブランドコンテンツ
94 書き手・編集も一般人に
109 米国、新聞収入の87%広告、日本は35%
122 広告、課金、イベント、ゲーム、物販、データ販売、教育、マーケティング支援
127 広告にトラッキングデータ、アクセス履歴蓄積し広告
131 PR記事とステマ
136 ブランドコンテンツと、編集・広告のファイアウォール
144 有料化には1億PV必要
145 新聞は生鮮品の並ぶ巨大スーパー。毎日人が来る。雑誌は総合デパートへ?
146 フリーミアム、ニコ動の成功
162 谷崎の文章読本いい
163 日経BPの理系人材が日経に出向しネット環境。独立してJBプレス
178 コンピューターは電子のコカインである
196 40歳台は中途半端
202 福沢諭吉の時事新報。広告を育て、記事を書籍化し美人コンテストも
「新聞人福沢諭吉に学ぶ」面白そう
以下はアマゾンから
・8~9割のメディア人はデフレに
・テクノロジー音痴のメディア人は2流
・日経以外の一般紙はウェブで全滅する
・有料課金できるメディアの条件
・起業家ジャーナリストの時代がくる
・最後のガラパゴス業界が激変する
・欧米メディアの"血みどろ"の戦い
・これからはコンテンツとデータが王様
・5年でデジタルは端役から主役に
・一番偉いのは、新しい"稼ぎ"を創る人
・新時代のカギを握るのは、30代
・“のっぺらぼうメディア"の終わり
・ウェブと紙の6つの違い
・紙の本はそのまま残る?
・雑誌が紙である必要はあるか?
・次世代ジャーナリストの10の生き方
・記者は没落、編集者は引く手あまた
・ウェブメディアの8つの稼ぎ方
・どうすればネット広告は儲かるか?
・サラリーマン記者・編集者の終わり
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タイトルの通り、本書では近い将来のメディア業界について述べています。
その中で、稼げるメディア人と稼げるメディア人について語られています。
両者の違いは7つあり、そのうち一つは「教養」。
著者のいう教養とは、企画力とほぼイコール。
各人の出す企画には、その人の教養や世界観が滲み出るのだとか。
そして、その教養を身に着ける最も身近かつオーソドックスな方法は、やはり読書です。
読書といっても、どんな読書をしたら良いのかというと、特に古典を深く読み込むことが効果てきだと著者は言います。
「教養としての読書では、体にいいものを、よく噛んで味わいながら食すことが肝心です。
食べ物の場合は、新鮮なものが体にいいですが、本の場合はむしろ、古いものに当たりがあります。日進月歩である科学技術分野では、新刊から得られる知識は貴重ですが、それ以外の分野では、”教養”を積むのに適した新刊には滅多に巡り会えません。」(p.176)
確かに、自己啓発だのビジネス本は古典の焼き直しが多いですね。
古典さえ押さえておけば、あとは自分がそれを応用すれば、現在の状況にも対応できる。
そういうことなんでしょうか。
でも、そもそも古典て、何を指すんでしょうか?
とりあえず、岩波文庫を全部読んでみましょうか。
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自分にとっては、発展し続けているウェブメディアについての考え方が参考になった。自分もなんとなく紙よりも自由に表現できるというイメージはあったけど、よりウェブメディアの可能性について考えさせられた。
•ウェブメディアにおいてもっとも大事なのは、文章力よりも経験や知見の面白さ。
•二流の記者が書くIT分野の記事よりも、IT分野で活躍するビジネスパーソンに書いてもらった記事のほうが、コンテンツ力が高く読者のニーズにも合致しうる。
•ウェブメディアにとって大事なのは、ひとつの方向性に読者を誘うことではなく、さまざまな意見を読者に提供し、読者の頭の中を刺激することだと思っている。
メディアはどうなるのかというよりもウェブメディアについてより興味を持った。
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紙からデジタルへ・・
メディアの世界における、この新しい流れはどこまで進むのだろうか。
日本では数少ないウェブメディア系の成功例の一つ、東洋経済オンライン。
その編集長が書いたこの本には、世界におけるウェブメディアの現在と未来予測が書かれている。
デジタルへと急速に移行するアメリカのメディア界。その一方で日本の出版社や新聞社のデジタル化はまだそれほど進展していないようだ。
しかしその日本においても若者を中心に新聞購読者は激減しており、ネットでニュースを知る人々の割合は着実に増加していると本書で記されている。
有料課金か無料モデルで行くかは世界でも大きく分かれていて、まだ試行錯誤の段階のようだ。
またウェブメディアの世界においては、良い記事が提供できるならば、組織より個人の情報発信者に注目が集まるとの記述も興味深い。
今までは、あふれる情報の中で、個人が自分で知りたい情報を検索して探していた。
しかしグノシーやスマートニュースといった、その人興味がありそうな、またはその人に合った情報を届けてくれる、新しいサービスを提供する会社がウェブメディアの世界で育ってきているようだ。
本書を読んで分かったのは、本人の探す手間を省き、その人にとって重要な情報をいち早く提示できるウェブメディアがこれからは勝利するかもしれないということだ。
現代人はネットに時間を取られすぎている。この時間の短縮するサービスは大いにニーズがあるものと思われる。
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フリーミアムで有料購読者。テクノロジー駆使、読者ビッグデータを分析して収益化。多媒体を横断的に使いこなせる編集者個人。
欧米のすさまじいトライ&エラーによって、暗い未来から、すこしづつ次の姿が見えてきた、というところでしょうか。
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紙からWebメディアへ。
この流れはある意味当然な流れである。
スペースが限られる紙と、無限大のスペースを持つWeb。
一回手にすれば流しでも記事を読む雑誌と、記事ごとに選別されるWeb。
自分自身、日経電子版、有料メルマガなどWebメディアを活用していることから考えてもWebの潜在可能性はまたまだあると思っている。
ダイヤモンドも紙で定期購読しているが、結局iPadで電子紙面で読んでいる。
まとめサイトなどこれからはライターでなくキュレーターとして活躍できるという話も面白かったなー
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東洋経済ビジネスオンラインの編集長。「これから5年で、日本のメディア業界が激変する」と言う。
著者がオンライン部門の編集長に就任後、PVをぐっと増やしたことでも有名。ただ、最近では逆に記事の質の低下も実は指摘されている。ただそのことも含めて、「逃げ道をつくらず、炎上をおそれず自分の意見を主張してほしい」というのが著者が主張することであり、その戦略には覚悟もあるのだろう。
今の40代は中途半端だ、紙にも拘ってメディアのウェブシフトにコミットできない(どこかへ行ってくれ)。50代の人は、思い切って30代にバトンを渡してくれ、と自身は30代の著者が言う。会社の上層部がおそらくは読んでいることを考えると、その辺りの言葉は、より挑発的でより覚悟を持っているように思える。
40代の身としては直接メディアの業界人ではないけれども、40代はITネイティブ度の上で30代に劣るというのは身につまされる話だ。5年で激変するのはメディアの世界だけではない。そこで40代や50代の人間がどのようなポジショニングを取るのかは大きな課題だ。
本書の中では、海外のFTやNYTの動きを分析して日本のメディアと比較しているが、もちろんメディアの状況は日本と世界とでは異なる。メディアやブランドの価値やポジショニングも違う。その上で、これから重要なことは、「建前より本音、客観より主観、集団より個人」が浸透してくることはどこであろうと間違いないということには同意できる。もちろんそれは、メディアの世界だけにあてはまることではないだろう。
記者よりも編集者が重要になってくる、テクノロジーも分かっていなければならない、と説く。「これからのメディア界では、一流のテクノロジー人材とコンテンツ人材とビジネス人材が組めば、たとえ少人数でも面白いことがいくらでもできます」と主張する。これからのメディア人が優先すべきは、自分の属する媒体の利益最大ではなく、「読者満足度の最大化」であり「収益機会の最大化」だという。
そういった言葉の端々にも、一刻も早く「ウェブ時代の稼ぎ方」を見出さないと、と少々の焦りもにじむ。
おそらく、著者は早晩、東洋経済を飛び出していくのだろうなと思うのだ。
それが、「建前より本音」で「客観より主観」を重要視して「集団より個人」で動くことの結論ではないのか。この本もそのための戦略的なアクションだろう、と想像しながら読んだ。
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著者は、33歳で東洋経済のオンラインの編集長に就任して、3か月後のリニューアル後に格段にページビューを増やした実績を持つ人。
メディアがインターネットという新しいインフラの中で、紙のメディアからネットに変わらざる得ないとして、どのように収益性を確保するか(マネタイズ)の現状であるとか、今後の方向性についてまとめている。
内容としては、紙とウェブの違い、米国の現状、ウエブのマネタイズ、メディア人の今後目指す方向性などの4章構成になっている。この手のメディア論の本は出版されては、予想が外れることもあるが、大きな流れとして押さえていくのはよいと思う。
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東洋経済ONLINEの編集長である著者が、いかにしてメディアはこれまでの体質を脱却し、新たな収益モデルを作るべきかということを問題提起している。メディア第一人者として示唆溢れる内容で、特に紙とデジタルに関する独自の視点は非常に興味深い。ここで紹介されているのは、これまで老舗で成功した新聞社や出版社がいかにしてデジタル戦略を確立し、新たなマネタイズの仕組みを作ったかというもので、FTやNY Timesなど、広告収入から課金モデルへ転換を図った事例は、過去の成功体験にとらわれて構造改革できない企業が多いなかで、ドラスティックに変革したイノベーションのロールモデルとしても非常に勉強になった。何かのテーマについて考える時、海外や歴史をひもとくという著者。前作の「米国製エリートは本当にすごいのか?」よりも個人的には全然本書のほうが面白かった。
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米国新聞発行部数は、10年で半分に。
日本の新聞は、販売店の影響力が強い点。
新聞は集団で作られるがwebは、個人で作られる点。
大きくこの三点かな。
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・タイトル付けがうまい雑誌:週刊文春、アエラ、BRUTSU
◆アメリカメディア市場
・オンライン広告が安すぎて稼げない
100:10:1の法則:紙で100万円だった広告が、ウェブで10万円となり、モバイルで1万円となる
<理由>
①広告需要<<広告枠
②巨大なPF覇者の存在(Google,Facebookなどで64%の広告枠を握っている)
◆攻めている米メディア
・Financial Times
30人体制のデータ分析部門:サイト上での読者の行動を分析→有料会員を増やすための施策だし
-どの分野のコンテンツが好きか
-どの時間帯に読むか
-どんな読者が有料会員になりやすいか
・New York Times
①プライシング
-モバイル、PC、タブレットで価格が違う
-特定のカテゴリーだけ読めるプラン(政治とか)を導入
-特別イベントへの参加権とセットの高額プランを導入
②グローバル
-NYTの翻訳記事+現地記者の記事というスタイルで展開
③動画コンテンツの拡充
-動画の広告料は高いから
-無料のニュース動画配信を開始
④ブランドエクステンション
-NYTブランドを使った商品展開をする(ゲーム、Eコマースなど)
-クロスワードパズルは年会費40ドルで提供している
⑤イベント
-コネクションを活かした大物イベントを高額で展開
・フォーブス
-ルイス・ドヴォーキンの手腕:オープン化
-書き手の99%は外部(そのため書き手のプロフィールを詳しく出している)
-編集権限も書き手に委譲(コメントや構成を変えられる)
-ただし、書き手になれる合格率は10%程度
⇒目利きした人をマネジメントするビジネスに変化
◆ウェブメディアの分類
・PVの高さ×ARPUの高さで2by2マトリックスを作る
①PV低い×ARPU高い:ニッチメディア
-代表例はビジネスメディア
→B2B広告に強いので広告料とれる
-日本なら日経ビジネスオンライン、海外ならアトランティックやフォーブスがここ
②PV高い×ARPU低い=マスメディア
・海外だとハフポや英ガーディアン
③PV高い×ARPU高い
・海外:ウォールストリートジャーナル、FT、NYT
・日本:日経新聞(有料会員30万人、月額課金6億)
◆メディアの稼ぎ方
①広告
②有料課金(メーター制)
③イベント(著名人の講演など)
④ゲーム(NYTクロスワードパズルなど。会員制)
⑤物販(ほぼ日の手帳が代表例)
⑥データ販売
⑦教育(ex.ワシントンポストは予備校事業を展開)
⑧マーケティング支援
◆どうすればネット広告は儲かるか?
①データ志向の徹底
・クッキーでは拾えない深い粒度の情報を拾う
→読者を会員登録させる
・その際に不快感を与えてはダメ。登録すると付加的なサービスを受けられるようにする
(fbログインなどで簡単にするのもあり)
・自社がもつ様々な読者データとひもづけて管理する(イベント出席率など)
→共通IDで管理するのが大前提
②広告を面白くする:ブランドコンテンツ
・商品を直接アピールせず、長期的にブランドを育てるコンテンツ
・売上成長率40%、単価が高い
→参入が相次ぐ
◆有料化を成功させるには?
①ターゲットが経済系かエリート系かデータ系
・人はビジネスや投資に役立つ情報には金を払う
②紙で築いたブランド
・ハフポは有料課金をしても失敗した
③無料サイトとしての実績
・最初から有料化しても読まない
・ただしPVだけでなく、スティッキネス(中毒性)も大事
-ハフポは月1読者が66%で月30回以上訪れる常連は1%未満
-NYTは常連が14%、1-30回訪れる人は51%
◆ベンチマーク
・オンラインプロデューサー:ネットマネタイズのプロ
-中川淳一郎:博報堂→雑誌編集者→NEWSポストセブン編集しつつ企業のオウンドメディアのプロデュース
-柳瀬博一:日経ビジネス記者→書籍編集→日経ビジネスオンラインプロデューサー(JICA×池上彰の企画や三浦しおん×コニカミノルタ企画など秀逸)
-編集とマネタイズのプロ:リクルートが多く抱える
→人材をRからひっぱるのもあり
・起業家ジャーナリスト
-津田大介
-渡邊正裕(MyNewsJapan社長)
-アンドリューサリバン(人気政治ブログディッシュ運営)
-タイラーブリュレ(グローバル情報誌モノクル編集長):雑誌を軸にweb,ラジオ、動画配信、カフェ、セレクトショップを展開
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フツーの事が書いてあるように感じる
だが、そう考えるのは浅はかなのだろう
誰もが考えているような事ではあるが、それらを体系づけて本にまとめるという事はできるようでできない事
働き方とか働く人の意識といったところが昔とは変わったのは間違い無いと思う
昔は単純な表現をすると「縦割りだった」というのかな。。。自分の仕事だけ理解して、自分の守備範囲だけを守っていればそれで良かった
むしろ、守備範囲外にしゃしゃり出てくる事は良しとはされなかったと思う
しかし、最近はそうではない
これもWeb時代になってからという事かもだけれども、自分の守備範囲外の部分についても多少なりとも理解しながら他者や他社とコミュニケーションをとって仕事を進めていく事が求められている
コミュニケーション能力も含めて、昔よりも幅広い技術や知見を求められる
Web時代になって部品化が進んだという事かな
各部品を作る専門家がいつつも、それら各部品を合わせてどういったサービスを展開するか考える必要が出てきている
部品化を勧めるスペシャリストと、それらの部品を組み合わせて新たなサービスを展開するゼネラリスト
どちらかを目指す必要があり、そういった能力があるかないかで給与や待遇も二極化されてしまっているようだ
おそらく、その傾向は今後も更に大きくなっていくのだろう
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p18
以前は、コンテンツをつくったら売りっぱなしモデル。今後ほ出した後が大事、分析、ビックデータのはなし
⇨ソシャゲにも近いな
p20
媒体丸ごとでなく、誰が書いた記事か、どんなテーマか。ituneでアルバムでなく、曲がバラ売りになったのと同じ。
p37
ライバルは日経ビジネスオンライン、ダイヤモンドオンライン?
p38
一般にニュースさいとはpcを重視しがち。スマホは広告で稼ぎにくいから
p41
新聞ほどのタイムリーさはないので、めざすのはクオリティの高い第二報
p64
アメリカの新聞は広告が8-9割、日本は2-3割
p156
キュレーションサービスが人気を博していますが、こうした人間を介さないシステムだけで、読者が満足する日は永遠にこないでしょう