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“「お願い 鬼…斬らせて がまんできない」
「ていうかめちゃくちゃ速いんだけど…なにこの子」
「だから待てと言ったろう こいつは今までの半妖とは違う
半妖になった「下地」がまるで違う」
「…名乗るのが遅れてごめんなさい
古道居合術九条院流 第十三代家元 九条院入鹿 推して参ります」”
鬼っこ兄妹話。
入鹿ちゃんが(変態)エロ可愛い。
紫君のあの笑顔すごく良い笑顔が好き。
“「臆病で内気でだが気が優しく、信心深く、礼節を重んじる
この国に住むそんな奴等が俺は嫌いじゃねえ
そんな奴等を育む空気が、風土が、「お伽噺」を生んだ
その多様さ、千態万状 八百万に収まらず
それはそのまま人々の思いの数
その思い、お前風情に踏み躙られる程 軽かねえ
この国をなめんじゃねえぞ 紫!」”[P.188]
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バトル中でも日常会話をはさんでくるこのノリというか雰囲気は相変わらず好きです。しかしまた変な子が増えましたね。
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ついに刀まで喋るようになるとは…。
この作者に限ってそんなことはないだろうけど、もう「何でもあり」みたいなトンデモ展開にはならないか心配。
それにつけても入鹿ちゃんがド変態で、とても素晴らしいです。ぜひ嫁にしたい。
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鬼兄妹主体話。
出てきた敵(?)二人が濃い!
紫ただの変態ですか。
恭助の想いにちょっと幸せ気分を味わいました。
アオ頑張った!
久々にバトルがカッコ良かったです。