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安定の満足感。
特にグッときた箇所をいくつか。
ダイニングテーブルは、
家族がふらっと集まれる広場みたいな場所。
やっぱりそこは好きな場所であるべきだから
ある程度こだわってもいいのではないか。
普段使う物は安物でも、
よそ行きの物にお金をかけるのが少し前までの
日本の価値観だったが、テーブルに20万円かけるなんて信じられないと言う女の子が、
10万円のバッグを持ち歩くのは明らかに
バランスが悪い。
とにかく調和するか
これがインテリアのポイントで、
最小限にモノをとどめよう。
食器は高価なモノではなくても、
なるべく大量生産されていないモノを。
一点モノを大切にすることの積み重ねが
家を暖かくすると信じている。
タオルはウエスティンホテルの。
関係性を作るには、
とにもかくにも積み重ねがものをいう。
花はいい。
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松浦弥太郎さんの著書は好きで結構読んでいますが、このエッセイはかなり好きです。特に住に対するこだわりの強さに共感します。アロマに対するこだわりとか。影響されて松浦さんの使っているアロマディフューザーを買ってしまいました。ことあることに読み返すエッセイです。
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著者の日常生活の指針みたいなものが書かれた一冊。
それはいいアイディアだなと思うものもあれば、自分はちょっと違うなと思うものまで。
特に、茶碗と箸を家族で同じものを使うという所は、自分の中ではかなり違和感があった。中国の文化ではそうだろうが、日本では唾液のつくものは人と分けるという習慣があるから、なんとなくしっくりこない感じがした。
でも、全体的にこうありたいといったものは、なんとなく似ているので、少しずつ歳を重ねる中で著者のような生活に近づけて行けたらと思った。
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なるほどと思ったのが、「はじめに」にあった本書の目的。「ある一人のベーシックを例として、これがひとつのベーシックであれば、自分のベーシックはどんなものだろうかとよく考えて」、新しい自分らしさをスタートさせるというもの。
この言葉があったおかげで、一歩引いて読めたかなと思います。「これは憧れる」、「そのやり方は自分には窮屈かも」等、色々考えます。
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松浦弥太郎さんの、衣食住と仕事についてのあれこれ。面白かったです。
年齢や性別が違うので、取り入れたいこと、取り入れられないこと、はありましたが、素敵だなと思います。弥太郎さんもその辺りは書かれていました。
自分の軸がきちんとあって、でも新しいものもやってみる、という人は面白いなぁと思います。
大好きな菊池亜希子さんとの対談が載っていたのも嬉しかったです。お友達になられたそうです。
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菊池亜希子さんとの対談は良かった。
そのなかで著者が、好きなものを相手に伝わるように正直に見せることは、人と人とが関わる大事なきっかけになると言っていて確かにそうだなと。
すぐ思い浮かんだのは、神戸のパン屋さんで買ったピンクのトートバッグ。
これを持って、初めてのカフェに行ったときに店主さんに「私もそこ行きました!パンおいしいですよね!」と笑顔で声をかけてくれた。
初対面で話が弾むことはそうないので、とても嬉しくまた行きたいお店の一つになった。ピンクのトートが出会いのきっかけになった。
そういう思い出や、自分のベーシックが、暮らしをつくるのだろう。
何となく選ばないで集まったモノたちが、生きていくうえで自分の味方になってくれるのだと気づいた。
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こういう本は、ゆったり、ゆっくり読みたいとつい思ってしまう。
〇家庭も小さな社会だと考えれば、「家族なんだから、〇〇してくれるはずだ」という考えをなくすことができます。相手を「個」として尊重すれば、家族であっても、何かしてもらったときには、感謝の気持ちを忘れないようになります。
☆常に新鮮な気持ちを忘れない、というよりも、ひとりひとりを個として扱うことを忘れない。ときどき思い出したい言葉。
〇家族が集まり、いろいろなことを話し合ったり、一緒に何かするためには、「完全に一人になれる場所」を確保することが大切だ、そう考えているのです。
☆はい、これ必要。産後は本当につらかった。子どもはかわいいが、やはり一人の時間が必要です。
まだ学生の頃、恋人とずっと一緒にいたーい♪と思っていたかわいかった私に言ってやりたいよ。
一人の時間は大切です!!!
〇家で使うもの、というのは、自分の暮らしの根っこに迎え入れるものです。
☆相方にそういう気持ちがない場合は?ま、相手も「個」だから、干渉してはいけない。でも100均でぽんぽん買うのはやめてほしいな~
〇イムネオールというオイル
☆どんな香りかな~興味あるな~
〇つねに先手を打つ
つねに準備し、段取りし、念入りにものごとを行う習慣がしみついているので
☆毎日をていねいに、先手先手で生きていく。
これができたら、私にとってはすごくいいやりかたになるなあ。行き当たりばったりは、ストレスになるんだよね。
〇こうした気遣いは、働いているなら当たり前にやるべきです。
☆自分が見えていない、関わっていない部分に目を向けること。
〇きょとんとする人もいますが、好意だろうと感謝だろうと、「自分の思いがつよい」ということが、まず危ないのです。
☆だから、思いを込めて手紙を書かない。字をゆっくり書く。強い手紙の文字は、相手に負担。
分かる。
〇手紙は残るものですから、ただでさえ印象が強いのです。
☆さらりとした手紙が書けるようになろう。
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一部の男性にどハマりしそうな本。
共感できるところと、いやいやそんなこと言ってもあなた金持ちですよって思ってしまうところと、半々。
心にはあまり残らないかな。
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松浦弥太郎さんの、どんな服を着てどんな家に住むか等の基準が載っている。文房具は普通の品で良い(大量購入の安物でなければ大丈夫)というのが意外だ。
服については、ブルックスブラザーズとマーガレットハウエルが、自分と同じ服なので身近に感じた。お土産はおいしいものを少しだけ、手紙は返事を強要しないもの、というあたりは、自分も取り入れたい。
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自分のこだわりの物を選択して、毎日の生活を大切にされてて、見習いたいと思いました。
最近 モノ への考え方を変えたいと思っていて、なんかつか読んだ中でも、アイテムごとに想いが書かれていて読みやすかったです!
特に手紙を書く時、強い筆圧に気をつけるなんて、考えたことなかったので、今度からゆっくり、丁寧な字で書きたいと思いました。
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松浦弥太郎さんが、普段身の回りのものとどのように付き合っているか、どのように接しているのかがよく分かる本。
こういった丁寧な暮らしは、そう簡単にできるものじゃないが、一つずつやっていけば、だんだんと生活が豊かになるのだろう。