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チームつくりのために、自分が目標とする理想的なリーダーになれるにはどのように周りと接すればいいのか、どのような考え方をすればいいのか勉強したくて読んだ本。
結論。リーダーとはすべての責任を負う覚悟がなければならない。
そして周りの人たちを成功させるために、常に人のために行動できること。
手元に置いて何度も読み返して振り返りたくなる本。
・リーダーとは物事を決める人。
決めるとは、全ての責任を引き受けること。これが自分の役目である。
・目標達成まであと少しの局面を迎えたとき、力強く前を向いて走りきる。
ゴール前で失速しないための3つの方法
1ゴールまでではなく、ゴールの先をイメージする
2ゴール前で失速しないよう対策を考えておく
3ゴールから逆算して行動を計画し、ゴール間際のアクションをより具体的にしておく
ラストスパートがかけられるかどうかはリーダーにかかっている
・チームのスピードは、リーダーのスピードとほぼ比例関係にある。
リーダーの行動が遅いのに、チーム全体が早いということはまずあえない。
リーダーのスピード感は、チーム全体のスピード感に影響し、チームの実際のスピードを決定する。
周囲にスピード感のUPをリクエストする。相手がこのぐらいのスピードでと想定している半分の時間でやり遂げることをリクエストする。
「リーダーは、どんな時も逃げない」
1 必要があれば、どんな時でもいいにくいことを言いにくい人に言う
2 目標達成のためには、最後の最後までどんな犠牲を払ってでもやれることを全てやる
3 目標を達成できなかった時は、どんなことがあっても絶対に他人のせいにしたり言い訳したりしない
4 自分のチームが攻められたときは、常に矢面に立つ
5 自分に対する耳の痛い。フィードバックも正面から受け止めることができる。
6 部下にいったん大事な仕事を任せたら、最後は責任を取ると言う覚悟で口出しを一切せず見守ることができる
7 自分の誤りを一切の言い訳をせずに認め謝ることができる
これらは必ず守る。マイルールにする。
☆相手はコントロールできないが、自分自身はコントロールできる。
相手の行動にイラつくことがあったら、頭の中で相手を支援するセリフを発する「どうすると彼は育つだろう」「何が彼の成長を妨げているだろう」「彼にしてやれる最善のアドバイスはなんだろう」など
自分の事はコントロールできる。しかし相手の反応や、自分では決めれないことなど世の中にはコントロールできないことがたくさんある。コントロールできることを最大限コントロールすることが成長すると言う事