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電子書籍
秋津味の暴挙は、もはや愛情なのです。
2015/10/31 23:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mks - この投稿者のレビュー一覧を見る
シュールです。ダーク入ってます。ニヤリとします。サイコーです。
打たれ弱くて子供じみててダメ感満載、なのに、ラジカル。間違った感じで、パワフル。微妙にやりすぎな「人いじり」を糧として生きる、漫画家の父・秋津薫。低体温目線で父をやり過ごそうとするも、いつも熱気におされ気味。いじられる日々とジレンマに苦悩する息子・いらか。この二人の温度差をはじめ、とりまく登場人物たちのかもしだす空気感が、クセになります。
うっかりすると、ただめちゃくちゃなだけに見えがちな秋津ですが、同業者のエンリケ山口(笑)への対処法は、じつは、わりとまっとうだったり。(功を奏したのか、後半では結構エンリケ復活してるし!) しめきりには遅れるものの、根底にある作家魂はしぶとく健在だったり。と、こっそりブレない部分もお持ちでいらっしゃる。
そう、秋津の暴挙やおもしろがりは、三周半回った愛情なのです。そういうところがこの漫画の、根っこの魅力だったりもするのかなあ。(ここ、ルーですか?)
随所に光る迷言的セリフも秀逸。好き嫌いが分かれるかも知れない絵ですが、そこ、乗り越えて読んでみると、辿り着ける何かがあると思います。2巻の電子書籍化が待ち遠しい。
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ズレズレ
2021/11/22 12:23
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投稿者:7つん - この投稿者のレビュー一覧を見る
残念な父をもつ子供とのお話。
ちょっとね、センスがずれてるのよ。
それをわからないと子供は
近づいてこないかな
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