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第2回ホラーサスペンス大賞受賞作。
日本ホラー小説大賞とはじめ勘違いして読み始めました。
ホラーにサスペンスの要素が加味さえて、わくわくどきどきどろどろねちねちが十分伝わるお話でした。
エピローグなどは村上龍の『オーディション』にやっぱり軍配が上がるでしょう。
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妻子を愛する42歳の平凡な会社員、本間は、出来心で始めた「出会い系」で「リカ」と名乗る女性と知り合う。しかし彼女は、恐るべき“怪物”だった。長い黒髪を振り乱し、常軌を逸した手段でストーキングをするリカ。その狂気に追いつめられた本間は、意を決し怪物と対決する。単行本未発表の衝撃のエピローグがついた完全版。第2回ホラーサスペンス大賞受賞。
どういうこと!?
ってなお話になります。すごく単純すぎる答えですが、悪いことはできない!!!
と心に誓った時間です。。。
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おそろしい。
いやいや
ホラーとか知らないで読んでたから。
さ。
まだ昼間の車内で読んだからよかったものの
夜寝る前に読んだら絶対だめね。
ダメ、絶対。
読むんじゃなかった―。気持ち悪い。
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本当に恐い。
でも本当に面白い。
軽い気持ちやゲーム感覚で恋愛をしようと思ってる人に読んでもらいたい笑。
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最初はどんどん読み進んでいきましたが、進むにつれてリカの異常性がありえなく感じてきて、リアル差がなくなっていきました。
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70点!
うむむ。
なんだか中途半端な感じだったなぁ。
何より主人公が好きになれない。
でも、メールのやり取りとかがあることで
サクサクっと読めた。
リカの気持ち悪さももうちょっとあっていいし、
バックボーンも描かれてたらよかったと思った。
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妻子を愛する平凡な42歳のサラリーマン本間は、友人の誘いから「出会い系サイト」を始め、擬似恋愛を遊び感覚で楽しんでいた。そこで知り合った「リカ」と名乗る女性。大人しく控えめそうな印象だったが、彼女は恐ろしい“怪物”だった。常軌を逸した言動、ストーキング、そして暴力……追い詰められた本間はついに彼女と対峙するが……。
当初この作品の紹介を読んだ時「何だ、フツーのストーカーものじゃん。『危険な情事』と「座敷女」のミックスみたいで」と、読むのは文庫が出てからでいいや、なんて思っていた。
実際、ストーカー女であるリカの造形は、ストーカーものの傑作コミック「座敷女」とよく似ている。プロットもあの映画と似ている……。が、その怪物ぶりはそれら以上であり、やはり国産サイコホラーの一大傑作(と自分は思っている)「黒い家」の菰田幸子に匹敵するんじゃないだろか……いや、バケモノぶりってことじゃリカの方が上回るかもしれない。
文庫版ではハードカバー刊行時未発表だったエピローグが加筆されている。ハードカバー版を読んだ方も、このエピローグは一読の価値あり。いや、これは―怖い。
出会い系サイトは使ったことはなかったけれど、今後も絶対手を出すまい、近寄るまいと思わされたw
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コワイコワイ…
読みやすさも手伝ってドンドン読み進めてしまったけれど。
リカほど極端じゃないにせよ、無意識(本人にしてみるとそれが普通のこと)下で他人をひどく傷つけている人を知っているので、
そういうことを思い返しながら読んで怖さ倍増w
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さてこの本、ホラーだと言うこととタイトルから
「私リカちゃん、今アナタの家の前にいるの」から始まり
「私リカちゃん、今アナタの後ろにいるの」で終わるあのぞっとする話を思い出しました。
まぁストーカーの話しだし全く違うとも言い切れないかな。
知らないうちにいろんなことされてるし。
ただねぇ…ストーカーされるきっかけがきっかけ(ネットの出会いサイト)だからあまり主人公には同情できない。
家族が大事とかいいながらなんでこんな事するんだかって思うわ。
奥さんや子どもが不憫でならない(笑)
まぁ本題はそこではないんだけど。
さてさてこの「リカ」
まだ他の人も働いてる時間に職場に忍び込んでパソコンに細工したり、家の玄関に髪の毛を貼り付けたり、本間の家族の行動を事細かに見ていたり…
どこをどう見ても立派なストーカーをしてるだけでは足りないのか、邪魔物は消すとばかりにどんな大男であろうが銃で撃たれたうえ相手が複数であろうが殺してしまうなんて。
「?」なのは臭い(口臭)
ひどい臭いらしいのだけれど最後には敵意を感じる臭いってナニ?
もう超人的なことばっかやってくれるんだけど紛れもない人間らしい。
いくら本のなかの出来事とは言えここまで超人的な事をやる以上は怨念とかの霊的な存在の方がまだ納得できるような。
憎悪が源なんだろうけどそこまでの憎悪をもつきっかけもよくわかんなかった。
でもただ単に恐怖物語を読みたい(13日の●曜日とか)ならいいと思うなぁ。
ネットでの出会いやストーカーの恐ろしさは十分に伝わると思うしね。
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平凡な男が異常な女にストーキングされる怖い話。
たった1行で書ける内容なんですが、読ませる読ませる(笑)
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こわいこわいこわい痛い!!
エピローグは追加されたんですね。
エピローグもすごい良かったけど、
ないほうが個人的には好みだったかもしれない。
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ネットのホラーってたいてい「相手の顔が見えない」という不気味さなんですよね。
だけどコレは典型的なネットホラーというよりも、人間的な怖さが表立っているように思えました。
いや、人間というのも少しおかしいかもしれませんが……笑。
簡単な粗筋。
平凡なサラリーマンが、出来心でやり始めた「出会い系サイト」。
そこで知り合った「リカ」と名乗る女性。
彼女は徐々に性格をあらわにしていき、異常なまでの執着を見せ始めた――。
やべぇ、簡単すぎたか?笑
怖い、と言えば怖かったです。
少し腑に落ちない点もありましたが、ホラーとしては楽しめました。
前述した通り、ネットの怖さというよりは、ストーカーの怖さなんですよね。
名前も知らない異常な女性に追われることの恐怖。
教訓としては「安易にネットを信じるな」ってことなんでしょうが。
登場する「リカ」という女性は、実際なんか怖いと思うのですよ。
けれど、読んでいるとその存在が曖昧に感じてならない。
ネットで知り合ったといえども、その名前も何も知らない人なのです。
「リカ」が登場しても、それが本当に存在しているのかという錯覚さえありました。
それが作者の狙いだったなら、オイラはまんまと嵌められました。笑
ところで。
オイラは文庫本で読んだのですが、ハードカバーにはなかった(らしい)エピローグが加筆されていたのですよ。
前の終わり方は「典型的なホラーのラスト」といった感じだったのですが。
その新たなエピローグは、読んだあとに何だかやり切れない恐ろしさがありました。
悶々と想像してしまいましたよ。10分近く。笑
……でもあのラストはあんまり好きではなかったのも、正直な話。
だからといって前のラストで終わっていたらモノ足りなかったんだろうなー笑。
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前から気になっていて満を持して読んだ本。ラストの追い込みがすごい。「これでもか!」って感じ。読後、ぐったりした。
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微妙。
文章に重みがなく、リカの描写に現実身がないため怖さが伝わって来ない。
もう少しリアリティがあれば面白いと思う。
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怖かった!これは人間の怖さというよりシリアルキラーの怖さでしょう!相手は化け物です。ここまで恐ろしい相手だと続編やら、リカの誕生秘話、幼年期の話など気になりますね。