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食べ物に関するエッセイ集。
私も食べること好きだけど、安野さんの『くいいじ』には負けると思った。
料理が得意ではない、と書いてあるが、簡単そうでおしゃれ、かつ、健康的なものばかり載っている。
作って食べたくなった。
挿し絵もさすがに巧い。
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著者の食べ物に対する姿勢が自分と似ているような気がしてスラスラと読めた。くいいじというタイトルからも食べ物に対する執着があるようで、ないようで…漫画家という職業柄もあり毎日繰り返すような家事的に料理をする訳にもいかないようだけどくいいじから作る料理は美味しそう。外食するお店も美味しそう。食べたい、でも太りたくない、食べる為にダイエット…葛藤も同じ。食べたい気持ちと年齢的に食べられなくなってきてる身体、同じだ、共感する。
漫画家さんだけあって挿し絵の食べ物も美味しそう。エッセイはあまり読まないけれど共感できるとたまにはいいなと思えた。
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読むたび、私もなにか気に入ったものをつまみながら読もうしてしまう。
一旦机に本を伏せ、お菓子を探しに行く。気がつくとお菓子を食べるのに夢中になってる。だからなかなか読み終わらない。
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漫画家・安野モヨコによる、食べ物にまつわるエピソード集。コミカルな文章で書かれる物語ひとつひとつが、ぷっと吹き出してしまうようなものばかりだった。特に印象に残ったのは、夕日が美味しそうというところ。落ちて行く夕日をレンゲですくって食べたら美味しそうなどとは今まで思ったこともなかった。そのくいいじに脱帽。その後、夏の夕暮れ時に空を見たら、なるほど納得、たしかに噛んだらぷつんと弾けて中身がトロリと出てきそうな美味しそうな夕日であった。
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ずっとず~っと読みたかった本。とか言って買って積読してた。
マンガは読んだ事ないけど、美人画報を昔読んで安野さんにちょっとはまった。
さすが漫画家さんイラストも素敵に上手い。美味しそう。
歯磨き粉まで子供の頃はさりげなく食べてたみたいで、読んでると本当に食べる事が好きなんだなと。
そしてさりげないおかずの紹介。素敵主婦!
文章も上手だと思います。凄く読みやすい。
やっと読めて面白かった。
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全部ではないけど読めた。
挿絵に色を塗りたくなる衝動に襲われた。
食いしん坊な作者の食べ物の話。
お腹空いてる時はきつい。
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人気漫画家、安野モヨコさんの食べものに関するエッセイ。
ご本人は美食家ではないと言っていますが、庶民的なところも、オシャレで高級なところもあって、面白く読めた。職業柄、美味しそうな差入れをもらえるのがうらやましい。
さすが、人気漫画家さんだけあって、文章の作り方とかが非常に面白く、楽しい。
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この人の書いた美人画報シリーズが好きで、手に取った本。
書いているときの年齢のせいか、取り扱っていた雑誌のタイプのせいか、美人画報よりは落ち着いた文体だけども、やっぱり面白い!
出てくる料理はおいしそうだし、随所に出てくる鎌倉の雰囲気も素敵。鎌倉いいなー。住んでみたいな。
個人的には、四季の景色を食べ物に見立てた描写がとても好き。さすがの発想だし、描写がとても綺麗。
「出されたものを喜んで食べ、美味しいとおもえないことは不幸なことだ」というセリフには激しく同意。
今はお店や料理に対して色々批判を言う人も多いけど、どの料理に対しても感謝を忘れずに美味しく頂く姿勢を忘れずにいたいと思った。
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私は食欲も旺盛だし、よく食べるし、食べるのは好きな方だけど、こんなにも食べ物に気持ちを注いだことはなかった気がする。
もっと普段のご飯をおいしくいただこう、季節ごとの旬の食材を大事にしようと反省した。
ちょっと視点を変えると、漫画家さんって部屋に篭って仕事をすることになるから、屋外の娯楽より屋内の娯楽の方が重要になるのかなと思った。屋内の娯楽=食事とは限らないけど。
食べるのって人間の欲求を満たすことでもあるし、好きな人と食べれば楽しい時間になるし、素敵なことだなと感じた。
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がっちりグルメでもなく、ゆるく、しかしくすっと笑えるエッセイ。久しぶりにまた読み返したくなる本に出会えました。
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食欲の秋シリーズ。
くいいじというタイトルに納得の一冊。
著者の食い意地がいちばん冴えて思われたのが太陽、それも夕陽を食べてみたい。という描写。きっと、こういう味がするんだろうな、というとこまで納得で感動を覚えました。
勿論、それ以外の食材も全部面白いですよ(^^)
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文章メインのエッセイだからか序盤美人画報とは違うなと思いながら読み進めていったら段々モヨコ節になって安心したw
わたしには縁のなさそうなコース料理からジャンクフードまで色んな種類の料理が出てきて最後には美味しそうなイラストも添えられこちらまでお腹いっぱい。
あとこの本読むと和食が作りたくなるし、エッセイに出てきた手順でかぼちゃの煮物作ったら美味しくて感動した。
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まるで作者本人がすぐそばにいるような錯覚をしました。それはおしゃべりするような優しい、砕けた文体だからでしょうか。
「文字と楽園」で紹介されたように、装丁が素敵で、紙からは不思議とお香のような良い匂いがするので、本がまるで作者自身のように思えてきて、不思議な愛着が湧いています。
美味しいご飯を美味しく食べるためにダイエットする、という言葉が腑に落ちました。
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読めば読むほどお腹の空く一冊。どれも短いのですらすら読める。
特に好きな話は「食べたい物」。春のお山に太陽、夜の光を食べたいお話。どんな味がして、どんな風に食べたいかまで詳細に綴られている。先生の想像力の豊かさに脱帽。絵本で読んでみたいと思った。
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意識高い系でもなく、グルメ絶賛というわけでもなく、タイトル通り「くいいじ」から綴られる食べ物にまつわるエッセイ。
語り口も軽妙で、今日はひとつだけ読もうと思いながら、次々と読んでしまう。読み終わってしまうと思った時、もったいないと感じるほど。
とても良かった。