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本当の友達ってなんなのか?
自分は周りからどう見られてるのか?
私もよく考えてしまう。
でもそんなこと関係ない。
大事なのは自分の気持ち。
重松さんの作品はやっぱり響くものがあって、心温まるから大好き。
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小学生のときに、この本に出逢えてたらなぁ
と思った。
そしたら、一人でも、大丈夫だったかもしれない。
読んでる途中ときどき心が痛くなるけど、
読んだ後はすっきり。
読んでよかった。
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各話の主人公である「きみ」が毎回変わり、それぞれの「きみ」の友だちに関する悩みや価値が露呈していくおはなし。
必ずそれぞれの話に恵美という女性(もしくはその弟)が絡んでいて、最終話でこれまでの「きみ」が集まります。
誰もがこの作品のいずれかの「きみ」にあてはまりそう。
と思うくらい心理描写がリアル。
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重松さんも柔らかくなりましたね。
タイプとすれば「ナイフ」のような物語なんですが、あの生々しさ、鋭さは無くなったようです。
同じように「いじめ」の問題を取り扱いながら、ナイフの様にどうしようもなく追い詰められるだけでなく、どこかに救いのようなものが感じられます。でも、それは悪いことでもなくて、むしろ、良い意味での「成熟」と言った言葉が似合うようなものだ思います。
そしてエンディング。かなり意外でした。重松さん自身があとがきでわざわざ触れている事からも、これまでの重松さんには無いテーストで。でも、私は良かったと思います。
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学校という特殊で異様な世界で生きていくのって本当に大変。
わかるなーって部分がたくさんあった。
重松さんはどうしてこんなに詳しくわかるんだろう。
いつの時代も、学校ってある意味残酷な場所なのかも。
一緒にいなくても寂しくない人が友だちだと、私も思う。
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誕生日プレゼントに後輩にもらった本。誕生日に本をもらうのはこれで3回目だけど、今回は相手が読んでよかったからってことでプレゼントしてもらったから相手の感性もちょっと見れてよかった。本のプレゼントってなんかいいなと思った。
おんなのこグループってなんかなつかしい。女ばっかの職場にいて派閥もなんかあったりして誰かがつまはじきにされてるっていう今のなかでなつかしいっていうのはなんかおかしいような気もするけどなつかしいと思えた。それを考えるとやっぱり小学生や中高生のときよりは自由になれているんだろう。
恵美と由香みたいな友達って特にグループでしばられてる仲間からみたらすごくうらやましい存在だろう。
1番の友達ってむずかしい。1番仲いい友達ってわたしは誰だろう。小学校のときはこの子、中学生の時はこの子、高校生のときはこの子、思い返したらずっとそういうのがいた。というかそういう子がずっと欲しかった。今は…?今も私は1番仲いい子というのを必死に作ろうとしている。その反面、ふたりだけで遊ぶよりもみんなで遊びたい。なんかわがままだ。
1番の仲良しがいるとなんか楽になれる。この子がいるからだいじょうぶ。でもそこで世界がとまってしまいそうだ。
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映画見る前に原作をどうしても読みたくなって買っちゃった本☆彡
今すごく話題な作家だけど、意外と読んだことがなくて。
学校ってこんなにも「みんなvs.1人」の構図が当たり前だっけ?っていうのは疑問だったけど、でも「みんな」に入ることで強気になって酷だった記憶は確かにある。
逆に「みんな」に交じれなくて、悩んだ時期もある。
人見知りで、人付き合いが苦手で、他人の言葉に馬鹿みたいに繊細で、気を付けてるつもりなのに知らずのうちにたっくさんの人を傷つけて、そんな不器用な私だからこそ、一人一人の物語に思い当たることがありました。
「花いちもんめ」
誰かに名前を呼ばれることは、とてもうれしい。誰かに「欲しい」と思われることは、とても気分がいい。
言葉で確かめる関係なんていらない、たった1人、何も言わなくても通じ合える大切な人がいてくれればいい。
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涙。。
みんな大人になっても同じ事やってるよ、悲しい事に…
それを傍観している私も人の事は言えない。
成長しろよ!!
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重松清の本ってなんでこんなに読みやすいのだろう。
一日かからないで読み終わってしまいました。
多感な年ごろに誰もがぶつかりやすい『友だち』という
くくりをとても分かりやすく且つ分かりにくく
描かれていて。
最後の章は涙涙で大変でした。
そして分かったのは、私は短編連作をいうジャンルが
合ってるということ。それを好んでるんだな。
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人間関係、とくに「友だち」について悩んだことがある人、「友だち」ってなんだろう?と考えたことがある人に読んでもらいたい本。
心に残った言葉
「いなくなっても一生忘れない友だちが、一人、いればいい」「一生忘れたくないから、たくさん思い出、ほしい」
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友達って何だろうと考えさせられました。
その答えは明確には分からないけど。
いっぱい泣きました。
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http://coco6calcio.blog96.fc2.com/blog-entry-119.html
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世界には色んな子がいる。私たちの環境で言えばグループ行動は当たり前で。その中でも私は堀田ちゃんのようなタイプだなぁ。
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松葉杖の主人公『恵美』を中心に各登場人物を短編の主人公にし『友だち』『みんな』『自分』をテーマとした短編連作長編小説です!
『友だち』とは?
『友だち』はたくさんいた方がいいですか?
無理して『友だち』ではないですか?
あなたに『友だち』はいますか?
と問いかけられているようです!
中学生ぐらいに出会いたかった本です!
もちろん、親となった今でもこの本に出会えて良かったと思えます!
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皆さん、感想5つ★に納得。しっとりとした、静かな作品です。映画には不向きだと思いますが。友達について、考えさせられます。ふと、昔からの疑問がよみがえりました。生まれてから、転校を伴う引越しを一度もしていない感覚ってどういうものなのか。わたしは、転勤族の保護者を持ち、かつ自分自身転勤の多い職業についたため、その土地その土地に長くて数年間しかいませんでした。(生涯引越し回数30回は、超えている)そのため、幼馴染の感覚が鈍いわたし。幼稚園や、小学校からの友人と中高年になっても付き合っているのを見聞きすると、とてもうらやましくなります。