紙の本
読む時期を選ぶ本
2015/11/28 13:45
11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめて読んだときには、さっぱり判らなくて、くだらない意味のわからない本、って思っていました。
でも、なんとなく気にはなっていて、ある日読み返してみて、凄さが判りました。
エゴの認識の大切さ。
でもエゴを悪いものと決めつけるのもまたエゴのなせるわざなので、この本を読んで理解できたからといって、エゴから抜け出せるわけでもないです。
そもそもこの本はエゴから抜け出せとかエゴは悪いものとは一言も言ってはいません。
理解には読む時期を選ぶ本だけれども、理解したからといってそれが大切なわけでもない。むしろ理解さえもエゴだったりするし。
理解よりも実践とか実感のほうがよほど大事なので、案外頭のいい人のほうが理解してしまって理解したというエゴにとらわれてしまうかも。
ちなみに読む時期を選ぶというのは、レベルの問題ではなく、タイミングの問題かもしれない。
そして理解ではなく、心から実感して、エゴとうまく付き合う、というか、エゴの存在さえも赦せるようになったとき、
初めて平和が訪れ、もしかしたら、引き寄せなんかもうまくいっちゃうのかもしれない
でも、悟りをひらきたいだとかいうのもエゴだったりするので、
私は今を大事にして生きていければそれでいいです。
そういう意味で心が穏やかになりました。この本のおかげです。
おすすめですので、読んで判らなくても、わかるタイミングがくればわかるので、
時期を改めて挑戦してほいしです、
紙の本
心がわしづかみにされた本
2016/02/24 11:25
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:リララン - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めから心が全て持っていかれるような感覚の本。
とにかく私というより内側にいる何かが喜んでいるような気持になりました。
文章は堅めで静かなのですが、なぜか優しい。吉田利子さんの訳が秀逸なのでしょうね。難しいと思いつつ、ずっとワクワクしながら読んだ本でした。
自己を愛するためには自分の中の光もですが闇の部分も受け入れなければなりません。エリザベスキューブラーロスも「自分の中のヒトラーとマザーテレサ」と確か表現してました。
この本は自分の状態でだいぶ捉え方が変わるでしょう。2度読んだのですが、精神疾患で死と隣り合わせで生きていた頃の私と、死を覚悟してでも自分を変革するんだと苦闘していたときとでは違いました。どの場合でも救いの手になる本です。
紙の本
新しい地球を創造する
2016/01/14 23:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どや - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうすればエゴから自由になれるのか
どうすればモノの所有に固執しないでいられるか
どうすればストレスを少なくできるか
どうすれば老いを受け入れられるか
どうすれば死の恐怖に立ち向かえるか
答えは本の中にある
スピリチュアルの一言で片付けられない名著である
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かど - この投稿者のレビュー一覧を見る
書いてあることのスケールが大きすぎてすこし求めていたものと違いました。
文章がなんというかなじみませんでした。
でもいいことが書かれているような気はします。
うまくかみ砕いて消化できないですけど、理解できればいい本だと思います。
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前著さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』は、平易さと説得力をかねそなえた新しいさとりの書だった。新著も、期待にたがざず素晴らしい。使われる言葉は、「幻の自己」「エゴ」「いまに在る」「大いなる存在」「ペインボディ」など、前著と大きく変らない。その平易さと、一つ一つの文章が訴えかける力も相変わらずだ。しかし、より丁寧に、これでもか、これでもかという風に「エゴ」の実態を暴いてくれる。
さらに人類史という視点からさとりを語っているところが新鮮で、しかもこの混乱の時代だからこそ、深く共感を覚える。ページをアンダーラインで一杯にしながら読んでいる。人類の歴史が、おおまかに言えば狂気の歴史だったという指摘は、世界史を少しでも学んだものだったら納得できるだろう。そして、何か根源的な変化が起こらないかぎり、同じ悪夢が繰り返されるだろうという予感も、多かれ少なかれ誰もが共有するはずだ。いや、科学技術の力がこれだけ巨大化してしまった以上は、悪夢が取り返しのつかない結果を招く恐れも充分にある。
そして著者は「人間の心の構造が変化しなければ、私たちはいつまでも基本的に同じ世界を、同じ悪を、同じ機能不全を繰り返し創造し続けるだろう」と指摘する。人間が、全体として心の構造変化を遂げることは、かぎりなく難しいことのように思える。しかし、わずかながら希望はある。「心の構造変化」を遂げる人が相対的に増え始めているように思えることだ。わずかな変化が、その周囲にわずかな変化をもたらし、それが次々と広がっていくならば、それは巨大な変化につながっていくかも知れない。私たちは、いまその変化のスタート地点にいるのかも知れない。
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いつもお世話になっています ヒューマンフォーラムの出路雅明氏に
薦められて読んでますが なかなか 進みません。
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2021/12再読。
「人生の扉を開く最強のマジック」や、「頭をからっぽにするレッスン」を読み、思考と自分を同一化しない時間が増えてきたからか、この本の言いたいことがようやくわかってきた。
ただ、上記2冊の方が内容的にはわかりやすい。
2019/12再読。
人とのやりとりの文がわかりやすく、参考になる。
本質的な所では、ケイティと似通っている。
ただやや複雑な文面があり、気力がないと読破が難しいかも。
また、箇所によっては読んでいて気分が重くなる部分もある。
以下参考になった文など。
・人生に向かって自分をひらく
・あるがままを受け入れる
2008年12月1日
エックハルト・トール著の中で一番わかりやすく、お勧めな本。時々読み返したい。真実を、悟りを、端的に言い表している。
再読:全体的に長いが、2箇所程参考になる文があった。
自分的に更に再読する必要はなし。
まだ同著の「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」も既読。
こちらは所々ためになる文がある。
再読:ニューアースの方がためになる。もう一度はいいかな。
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自分の中にエゴがある限り、本当の幸せは来ない。
エゴと決別する方法や、エゴとタッグを組むペインボディについて詳しく書かれております。
スピリチュアルな人生を歩むと決めたなら、この本を座右の書として置いておいて良いのではなかろうかと。
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友だちに勧められて夏から読んでいるのですが
なかなか読み終わりません(汗
それくらい読み応えありマス。
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これはこれまでの読書経験の中でももっと印象的な書。いつまでもこの本を読むことで、著者のメッセージをかみしめていたい気がする。昨今のスピリチュアルブームとは、明らかに一線を画する貴重な書だと思う。
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2009年末から2010年お正月で読みました。一言で言うと「悟りってこんな風だよ」ということを、誰にでも分かりやすく解説している本です。頭の中で常にしゃべり続けるエゴの後ろにどーんと存在している意識に気づくことにより少しずつエゴの力を弱めていき、「今ここにある」ことができる、それが悟りですよ、と、ここまでは色んなスピ系の本にも書かれていることです。私がほほー、と納得したのが【ペイン・ボディ】という概念です。エゴと似ているけれどちょっと違うそうです。ネガティブなエネルギーの塊のようなもので、エゴと結託して悪さをする存在です。確かに自分自身を観察していると、存在を感じます。特にこの本を読んでいた間、私のペインボディのスイッチが入ることが多々あり、後になってから「あれがそうだったのかな」と気づかされました。
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これまで学んできた精神世界の教えを噛み砕いて教えてもらったような感じがする。エゴの働きは、形への同一化。形を否定するのではなく、それが時間とともにあって変化するハカナイものだと認識して、形にしがみつかないこと。
「いまに在ること」。あるがままを判断せず受け入れ、味わうこと。それは全てに受動的になり、変化を手放すことではなく、宇宙と一つである自分を通じて世界を味わい、宇宙の意図を世界に導き入れること、気づきにより意識の光を形に向けること。といった解釈も自分の思考がフィルターをかけている気がする。
個人的には、エゴも思考も否定せず、だけど囚われないというのが好みだな。
10-11
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やっと読み終わりました(--;文章を読んでもすぐに理解出来ないのはエゴが邪魔をしているから?人生の真髄を付いている、凄い内容だと思います!
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読むほどに、心が軽くなっていきました。
これまで自分がとらわれ続けてきたもの、
すべてエゴだったのだと気づきました。
エゴに関する本は沢山ありますが、新しい視点で書かれています。
それに理解しやすいので、大変オススメの本です。
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スピリチュアル本の中で一押しです。本の中に私が探していた答えがたくさん書いてありました。
でも、この本を読み終えたのは購入してから1年以上経った頃です。最初読んだときは、意味が分からなくて止めてしまいました。
1年後何気なくまた読んでみたら、「何で1年前はこれが理解できなかったんだろう?」って不思議に思うくらい、理解できました。
やっぱり読むべき時期ってあるんだな~と思いました。