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腕貫探偵シリーズ。
信用出来ない語り部、タイトルの意味、最後まで読んでなるほどと思わされる。
主人公の住吉ミツヲは前作で登場したユリエの兄ということであったが、住吉家はキャラが濃いなぁ。
母のコネで就職した学園での連続死、その最有力候補がミツヲ。鍵を握るのは、魔性の女と噂される事務員:標葉。
自称女子高生探偵:遅野井愛友やその叔母であり大富豪探偵でもある月夜見ひろゑなどの登場と共に物語は入り乱れていく。
結末からすると、とても茶番なわけだけど。
可愛い女子高生と親公認の仲になれるとか、その点についてはミツヲが羨ましいな。
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腕貫探偵きたー!
時間軸が交差していておもしろい。
探偵自体がほとんど出てこない、というのもらしいな。
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長編もの。
ユリエさんのお兄さんが主役。
封印された記憶もの。
あんま腕貫さん出て来んかった、残念
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うーん、面白い展開になるまでが長い。解説の解説者の言うとおり、最後の最後まで裏切られっぱなしでした。
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学園モノ。ユリエの兄が主役で出て来て家族の全貌が明らかになった。次から次へと事件が起きるが、当事者の兄の記憶が定かでない!しっかりしろーと思いながら読んで行くと、大どんでん返しがあるとは…とても面白かったが、腕抜さんが殆どでて来ない点が残念でした(^_^;)
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凝ってるのかも知れませんが、あまりよい方向に作用せず、作者のひとりよがりのように感じます。
腕貫探偵シリーズらしさも少しだけで、これじゃあ次作があっても読まないなあ。
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ユリエさんの兄、ミツヲ君を中心に物語が展開。彼の過去の封じられた記憶を探りつつ、時間軸と人間関係がグルグル展開していく感じは、「ああ、西澤作品だな~」と安心クオリティ。
腕貫さんあんまりでてこないけど、タイトルが秀逸なので許せちゃう。
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腕貫探偵シリーズというか、櫃洗市シリーズというか、事件自体は単純なのですぐわかるのですが、ポイントはそちらにはなく、とこれ以上書くとミスてーりーのネタバレになるので終わり!
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腕貫探偵シリーズだったんですね。
初めての作品です。
スケールが大きいというか、西澤さんならではの設定ですな。
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またそのパターンか。。。。。。
結末もひどいし、これはかなり残念な作品。最近はどうしちゃったのだろう。
好きな著者なので、復活を心から期待したい。
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シリーズ3作目
何か軽めの物をと積読の山から発掘し読了。 前作同様読みやすく、軽めのミステリです。
本書は長編なんですが、腕抜きさん中々出てこないんです。(出たと思ったら、オイシイ所もってっちゃいますけどね。) けれど、主要キャストがまぁ濃いこと。ショートケーキの上にあんことチョコとシロップをてんこ盛りにしたみたい。でもこれが妙にしっくりくるから不思議。
探偵も出てくるので(しかも3人)ミステリに分類しましたが、構えずに気楽に読めます。
それにしても美津子さんはいい。こんな風に生きられたら、人生面白くて仕方ないだろうな。ストレスも溜まらないんだろうなー。心底羨ましい。
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腕貫探偵を読むのは3冊目(これは4作目)だけど、こんなにつまらなかったんだろうか、前に読んだのも。
話が結構ややこしくて、よく分かってないところもあるけど、読み直す気がしない・・・
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学校関係者が連続死。新任講師・住吉ミツヲは混沌とする記憶を抱えたまま事件に巻き込まれていく。彼は同僚の妻を殺してしまったらしいのだが…。封じられた記憶の鍵を握るのは魔性の女性事務員なのか?交錯する時間軸と人間関係に惑うミツヲを救うため、愛くるしい女子高生、ド派手な女大富豪、腕貫着用の公務員―三人の個性派探偵が集結。幻惑の舞台が開演する。
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初めからなにかいわくありげな主人公・住吉ミツヲではある。謎の核心に迫ろうとすると、なにやら記憶があいまいになり、自分自身の行動の確かささえ覚束なくなるのである。そこにすべての真実が隠されているのではないかと気になりつつも、物語は進んでいくのであるが……。あまりにも大がかりなドッキリ企画のような展開に戸惑いもあるが、現実離れしすぎていて却ってお見事と言えないこともない。腕貫探偵の登場が少なかったのはいささか残念である。彼には、辻に立つ易者のように、もっと地道に謎解きをしてもらいたいものである、と改めて思った一冊である。
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腕貫探偵というより高校生探偵か大富豪探偵。登場キャラは好きなんだけど腕貫さんと住吉ユリエの出番の多い腕貫探偵が読みたい。
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今回の主人公・ミツヲがマザコンでシスコンで頼りなさ過ぎて一切記述に信頼がおけないのだけど、やはり嫌いになれないなあ…。
しかし標葉さんの人生は相当可哀想。
クロフォード先生と茅野先生はその後仲良くやってるんだろうか。