紙の本
先生と実習生
2015/12/17 19:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
変な場所であった二人が普通の場所で出会ってしまう。先生と実習生だとしたら、とんでもない再会だろう。自分を恐れる咲坂に助けてやったのにと怒りをもつ斎とのすれ違いがかなしかった。少し年の差があるカップルの歪な関係にドキドキしました。
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◆
http://livelydecadence.blog45.fc2.com/blog-entry-21.html
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文庫で出た際に続編がついてるということを知って迷わず買いました。
攻←受な感じや、受けの性格の容姿とのギャップ、根は優しい攻め、などなど。
私的萌えがつまった大好きな作品です。
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[教育実習生×高校教師]
年下攻め
視点は受け攻め両方で書かれています。
作者曰く『年上の方が精神的に弱い』
ある意味ではそうですね。
あまりに泣きすぎな主人公
大人なのに!男なのに!泣くな!!と思いながら読みました。
年下攻めがすきなので面白かったです。
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☆あらすじ☆
一晩限りの相手から薬を盛られた咲坂暁彦は、偶然出会った青年・イツキに
薬で火照った身体を抱いて鎮めて欲しいと助けを求める。
二度と会わないだろうと別れた青年はしかし、咲坂が教壇に立つ女子校に
教育実習生・鴻島斎として現れた。
二人は気持ちがすれ違ったまま歪んだ関係を続けるが…!?
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新装版を買いなおし〜♪
描き下ろし
崎谷さんらしいHシーン
攻めのねちっこさ
受けのあえぎ声&狂乱
数回分が一気に!
ガッチリで
満腹になりました(笑。
あのネガティブ受け先生が
幸せそうで良かったです。
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文庫で久しぶりに読みました。
作者の年上内向き受けの原点なんですね。
当時かなりお気に入りの作品でした。懐かしい・・・
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小西xノジ 教育実習生とゲイなのを隠してる教師。ノジの泣き演技は…もう、駄目だろ…!年下だけど、ノジにやさしく語りかける小西…やばい…最後の好きだって言わせるシーンとか!そんでもってやっぱり相性良過ぎだと思った。
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はるひには代表作がいっぱいありますが、その中でもこれは好き。ビーエルらしい執着とかすれ違いとかありとあらゆるビーエル的要素が含まれてる。
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ノベルズ文庫化
本編もいいけれど、同時収録の続編が面白い。
咲坂さん、ネガティブ過ぎだし、大人なのに泣きすぎ。
受が年上ってのが、異性間カップルの女性が年上って感覚とすれば
思うことは想像できますが、そもそも、同性ってその辺のとこどんなんでしょうね?
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ノベル版+続編2話。
この続編部分が好き。何せ、ラブラブハッピー好きなのでw
この続編で、本編?では咲坂の頑なさのように見えてたところが実は幼さだったんだな~と思えて、咲坂がかわいく見えてきたw
斎、もっと成長してうまく甘やかしてあげてww
ただ、そんな幼い咲坂だけど年齢と人生経験でそれをよろっちゃってるからね。斎が溶かせばもっとかわいくなるよ!(ダレに力いっぱい主張してるんだ、私…)
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出会いが出会い。しかも最悪。教師という職業からも、斎との再会ではあの態度でも仕方なかったかな。
感謝されても当然の相手に素気無くされたら、誤解が誤解をまねいて、斎が咲坂を憎くなるのもまた若さゆえだと思わせるあたり、話の持っていき方が上手いです。
で、ネチネチと斎にやられまくる、バチが当たった咲坂。むなしく、切ない体だけのやりとりが、痛すぎるほど伝わってきます。
咲坂は教師で年上ではあるけど、精神的には大人になりきっていない男だし、斎は若すぎてそんな咲坂を受け入れるだけの許容もないからますますめんどくさいことになっていきます。
最終的に互いが本音をさらすまでが、とにかくじれじれとしました。そこまで行き着く心理描写がねちっこくて、なんとも言えません。なので、甘いシーンにたどり着くとこちらの気持ちもMAXまで高まっちゃっています。
絡みシーンはあくまでも激エロ。斎の意地悪な言葉攻めに、苛められて悶える咲坂のベッドでのやりとりは、もう最高にエロくて悶絶モノです。すごい。こんなに煽られる濡れ場は、滅多にないと思います…
本音を見せた後の咲坂はちょっとかわいくて、斎もいじめがいがありそう…
でも、斎もなんか咲坂のこと愛しすぎて虚勢張れなくなって、嫉妬したり背伸びして見せたり、心がくすぐられた。
やまねセンセのイラストがどれも素晴らしく扇情的です。
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お互いがお互いを傷つけあうような不毛な関係だった。
お互い好き合っていると分かっていても、相手を傷つけてしまう自分が嫌い、と言った斎が好き。
自分の弱さに負けて保身に走ってしまったズルイ咲坂と、そんな咲坂も弱かった自分も包んでしまう斎いい男過ぎる。
二人とも好きだ。
読み直したら感想も書きなおす
ドラマCDは悲しいことにあまりいい出来ではなかった印象…。声優は小西×のじけんとどちらも好きだが、個人的に効果音が邪魔だった。
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不器用すぎる二人に焦れて焦れて、こっちが燃え尽きそうでした・笑 結ばれてよかった!としみじみ思えた作品です!
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これも、CDを先に聴いてしまった話。
年下攻め大好物なので、それだけで読めるけど、主人公がはるひさん独特のやたら「色々ビクビクしすぎ」なキャラで、そこは微妙だった。イラストレーターが違ってたら読めなかったかもしれない。
そういうわけで、ゲイであることをひた隠しにして小さくなって生きている女子高の教師と、ホテル街で助けて一夜を共にした年下青年がなぜか、その高校に教育実習に来て!?……のお話は、3/4くらいはかなり痛々しい話なんですが、その後、くっついた後は、攻めが年下なりに一生懸命頑張ってたり、受けが、愛されることに不安を覚えながらもしっかり地に足をつけられてるようになったり、むしろ、後半の短編のほうが楽しめます。
CDは、攻めの小西さんの演技がかなり好感持てます。一生懸命若くしゃべってる感じはありますが(笑)
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一夜限りの相手のはずが、高校の教育実習生として現れた攻めに、狼狽して心無い言葉をあびせてしまう。そこから、手酷いやり方抱かれ続けるが…。お互いを傷つけあう関係に終止符を打ったのは攻めからで、やっと解放された受けのはずなのに、日に日に弱って行く姿が気になってしょうがない。シリアスとラブがちょうどよい塩梅で、はるひ先生らしい良作だと思います。